「ミュータント・タートルズ」

ミュータント・タートルズが出てきた時、アメリカ人はこんなんが本当に面白いのか?と真剣思ったもんである。
だけど、面白いんだろうなあ。
だって、またもや映画化だから。
突然変異によって生まれた4人(4匹?)のカメ忍者がニューヨークを守るために大活躍!
前にも映画化されていて微妙だなあと思っていたが、あれから月日も経過し、撮影技術も発展したせいか、カメが妙にリアルだ。
ヌメっとした質感とか……リアルを通り越して気持ち悪いくらいだ。
話は悪の組織フット団を取材しようとする女性レポーターが、4人の亀を知り、実はフット団も亀も自分にそれぞれ因縁があることを知っていく……という感じの話。
まあこんなアホな話をよく真面目に映画化するなあ。
何よりもそこに感動した。
これがアメリカ映画の底力ってやつか?
さすが軍事産業と映画産業が二大産業の国だけあるわ。
製作総指揮が「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイだけあって、むやみやたらと派手な映像のテンコ盛り。
いや普通に考えて日本だったらニチアサキッズの時間帯でやっているような内容を、もっともらしく作っているのだから凄いよ。
さらに主演が「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックスという、特撮お色気女優も配置している心配り!
監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「タイタンの逆襲」のジョナサン・リーベスマン。
当然、続編もあるだろうなあ。
さらに派手に徹底してくれたら観にいくよ。
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