「真夜中の五分前」
真夜中の五分前って23:55のことじゃないの?という当たり前のツッコミはしない。
いや、もうしちゃってるけど(笑)
時計修理工のリョウは、美しい女性ルオランと出会い好きになっていくが、彼女にはルーメイという双子の妹がいて、彼女にはティエルンという婚約者がいる。
ところがそのティエルンをルオランも秘かに愛している。
ひょっとして、この双子が何らかの形で入れ替わったりしているかもしれない。
周りの人々は翻弄される。
そんなベタな展開だったらいやだなあと思っていたら、その通りだった。
自分ってエスパー?……なんてことはさすがに思わなかったけど、少し残念。
原作がどうなっているのか知らないけど、上海、モーリシャスでの海外ロケをして、日本、中国、台湾の人気俳優の夢の共演!……と頑張っているのだけど、その手の映画って悪い意味で必要以上に現実感がない。
そしてこの映画も例外ではない。
いや、もちろん自分が理解できていないのは重々承知。
そもそも何となくそんな感じの映画であることも想像できたのだが、監督が 「GO」「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督なので期待してしまうわけだ。
そして気づく。
この監督って物凄くムラがあることを。
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