「シン・シティ 復讐の女神」
フランク・ミラーの漫画をロバート・ロドリゲスが監督した「シン・シティ」の続編。
正直、そういう漫画があるとは全く知らなかった。
だって、日本の漫画を読むだけで精一杯なのに、アメコミまでチェックできるか~。
いや、それ以前にアメコミって日本の漫画より面白いと思ったことはない。
だけど、映画化は別だ。
「シン・シティ」はモノクロとカラーパートを駆使してスタイリッシュな映像で描いたことが斬新でもあった。
正直、話はそんなに面白くない。
その続編が今更登場。
今度は3Dだ。
しかし、3D版を上映している劇場は極めて少ない。
さらに言うと観客も少ない。
愛する者を奪われた悲しみを胸に、復讐に燃える場末のストリップバーのダンサー。
彼女を見守り続けている男。
元恋人に未練がある私立探偵。
ダンサーの仇の上院議員は、流れ者のギャンブラーとの大勝負をしていた。
彼らの思惑がやがてつながっていく。
う~ん、さすがに1作目から随分時間が経過しているのと、スタイリッシュな映像もさすがに新鮮さはない。
そして実は話が1作目同様、そんなに面白いというわけでもなく、極めてよくありがちな話なのでスタイリッシュな映像がないと相当辛い。
しかし、そのスタイリッシュな映像も目が疲れてくるだけという状態だ。
唯一の見所はエヴァ・グリーンの裸と、無双の殺し屋ミホの暴れっぷりなのだが、俳優が変更になっちゃったんだよね~。
まあだからって何か支障が出ているわえkでもないんだけどね。
当然、3作目もできそうだけど、今の調子だったら辛いので新しい出演者と監督でリブート希望!
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