「神さまの言うとおり」
少年マガジンで過剰なくらい面白いと煽っている「神さまの言うとおり」だが、実際はかなりつまらない。
何が面白いのか説明が欲しいくらいだ。
しかし、実写映画化をしてしまった。
何故?
もう最初から決まっていたことなのか?
「スシ王子」かっつうの。
背景はよくわらかないが、怖いもの見たさで観にいった。
話はどういう理由かよくわからないけど、高校生がダルマさん転んだやら、かごめかごめやら、昔の子供が遊んでいたような遊びに無理矢理つきあわされて負ければ死ぬというもの。
ここ最近、無理矢理死のゲームに巻き込まれる系の映画が多い。
話を作る分には楽なんだろうなあ。
いきなり訳も分からず始まっているというのはツカミとしてはありだしね。
だけどそんな映画ばっかだと飽きてくる。
こういうのが良いと思うのはゲーム脳か?(←偏見)
そんなわけで微塵も期待してない。
どちらかというとネタで観にいったのだが、これが意外に面白い。
いや、面白いというよりつまらなくはなかった。
これはもう、原作漫画のつまらなさから、かなりボーダーが低かったからだと思われる。
明らかにグロくなるであろう内容を明るくポップにしているのは、監督が三池崇史だからかもしれない。
ある意味、手堅く適当にまとめた感じだった。
それでも途中で飽きてくるんだけどね。
ゲームのルールが後付けが多いのが困るが、そういうもんだと言われたそんなもんなんだろうと納得するしかない。
何も解決しないまま、続編があるような匂わせ方で終わるのだが、最後に次回予告があるかと思いきや意外に何もなかったのが不思議。
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