「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
男の夢は中出しと決まっているが、女子の夢は違う。
映画女優かお姫様と相場が決まっている。
そして、それを実現したのがグレース・ケリーだ。
ハリウッド・スターからモナコ公妃という女子の夢のダブルコンポ。
この映画はグレース・ケリーの伝記ドラマだ。
自分はダイアナ妃とかグレース・ケリーとかの資料を集めていたリアルプリンセスマニアなので、初日の朝一で観にいきましだよ(笑)
映画女優からモナコ皇妃に転身。
当然、生活は馴染めない。
さらに、夫レーニエ公とフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの政治的対立をめぐる国家の危機。
これをいかに何とかするか?
実はグレース・ケリーの女としての生き様を描くだけでなく、国家存亡の危機のサスペンスもあって面白い!
さらにはヒッチコックも出てきて、あ~そういえば「マーニー」ってあったなあ、ジブリの映画じゃなくて……という感慨に浸れるのも面白い。
史実に忠実かどうかはともかく、リアルファンタジーのプリンセス物としてはありだと思う。
主演はニコール・キッドマン。
正直、本物の方が遥かに美人だけど、ちょっと劣化したコピーとしてOKかな。
監督は「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のオリヴィエ・ダアン。
配給のギャガは井村屋と組んでグレース・オブ・モナカを発売して話題を作るべきだったな。
あと切り札といっても大したもんじゃないんだけどね。
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コメント
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クール・ビューティーと言われたグレース・ケリーを演じるニコール・キッドマンは確かに「劣化したコピー」ですよね。おもしろい表現。
オイラ、この映画まだみてませんが、そのうちみにいくつもりです。・・・ほげ・・・
投稿: トヨハシのしんちゃん | 2014年10月20日 (月) 20時14分