「イコライザー」
ホームセンターの真面目で、やたらと整理整頓を徹底した従業員。
しかし、正義のために行動すれば天下無敵の最強の男だった!!
予告編を観ていると、その場にあるものを使って19秒で敵を壊滅させる「冒険野郎マグワイヤー」+「必殺仕事人」みたいな話だと思えるが、実際には19秒で何とかする話なんか1回くらいしかない。
もっというと、スティーヴン・セガールのように大暴れしているアクション満載かと思えばそうでもないのだ。
何しろ、主人公が戦う相手は一応、ロシアン・マフィアといいつつも、基本はご町内の悪い奴らなのだ。
正に親愛なる隣人(笑)
さらにいうと、そんなにアクションシーンはなく、いわゆる省略で事が終わったみたいな感じなところが多い。
これは主人公の得体の知れない強さを出すのにはありなのだけど、派手なドンパチを期待する人には肩透かしかも。
というか、これは明らかに予告編詐欺っぽいところがある。
ある程度ハッタリは必要だけど節度も必要かな。
主演はデンゼル・ワシントン。
監督はアントワーン・フークアなので、「トレーニングデイ」のコンビ再びって感じか?
ちなみに、TVシリーズ「ザ・シークレット・ハンター」を映画化したらしいが、そんな番組は微塵も知らなかった。
主人公がホームセンター勤務は、後半のアクションの舞台にするための都合の良い設定か?
いや、それよりも主人公の前の仕事が、毎度お馴染み何でもありの都合の良い組織のエージェントの方がひねりがないかな
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