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2014年10月26日 (日)

「ヘラクレス」

Hera  同じ時期にヘラクレスの映画が2本もあったので混乱しちゃったよ。
 というか、ディズニーのアニメもあってどんだけ、ヘラクレスが好きなんだよ。
 まあ古典といえば、古典なので色々な表現があって良いと思うのだけど、ちょっと食傷気味なのは否定できない。
 ヘラクレスといえば、神と人間の間に生まれた半神であり、12の難業を成し遂げた英雄だ。
 そういえば、アガサ・クリスティーの小説に「ヘラクレスの冒険」というのがあったのを思い出す。
 ヘラクレスのフランス語読みがエルキュールということを、その時初めて知ったわけだ。
 ポアロがヘラクレスの冒険にあやかって、12の事件を解決していく短編だ。
 ヘラクレス=12の難業がメインであり、当然映画もそれがメインとなると思っていた。
 しかし、この映画はそんな定番ネタをメインにしていない。
 ヘラクレスは人間であり、数々の偉業は彼と仲間達によるものだったのだ。
 つまりチーム・ヘラクレスというわけであり、数々の話が尾鰭がついて物凄い伝説になっていったというわけだ。
 そして、一番のメインであろう12の冒険は既に過去のもので思い出として出てくるくらい。
 つまり、予告編はそれをメインっぽく見せるハッタリだったわけやね。
 しかし、この新しい解釈は面白く、意外に広いものだった。
 主演は「ワイルド・スピード EURO MISSION」のザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。
 正直、ヘラクレスは人間だとかいいながら、物凄い力業いや神業を披露。
 これもロック様の筋肉があってこそかな。
 監督は「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー。
 もう細かいことはええんだよ……というような展開であり、それは認める。
 3Dは途中からあまり意味がないので2DでもOKかな。
 最後のエンドクレジットがチーム・ヘラクレスの活躍を表しているので最後まで帰らないように。

2014年10月25日 (土)

「イコライザー」

Equalizer  ホームセンターの真面目で、やたらと整理整頓を徹底した従業員。
 しかし、正義のために行動すれば天下無敵の最強の男だった!!
 予告編を観ていると、その場にあるものを使って19秒で敵を壊滅させる「冒険野郎マグワイヤー」+「必殺仕事人」みたいな話だと思えるが、実際には19秒で何とかする話なんか1回くらいしかない。
 もっというと、スティーヴン・セガールのように大暴れしているアクション満載かと思えばそうでもないのだ。
 何しろ、主人公が戦う相手は一応、ロシアン・マフィアといいつつも、基本はご町内の悪い奴らなのだ。
 正に親愛なる隣人(笑)
 さらにいうと、そんなにアクションシーンはなく、いわゆる省略で事が終わったみたいな感じなところが多い。
 これは主人公の得体の知れない強さを出すのにはありなのだけど、派手なドンパチを期待する人には肩透かしかも。
 というか、これは明らかに予告編詐欺っぽいところがある。
 ある程度ハッタリは必要だけど節度も必要かな。
 主演はデンゼル・ワシントン。
 監督はアントワーン・フークアなので、「トレーニングデイ」のコンビ再びって感じか?
 ちなみに、TVシリーズ「ザ・シークレット・ハンター」を映画化したらしいが、そんな番組は微塵も知らなかった。
 主人公がホームセンター勤務は、後半のアクションの舞台にするための都合の良い設定か?
 いや、それよりも主人公の前の仕事が、毎度お馴染み何でもありの都合の良い組織のエージェントの方がひねりがないかな

2014年10月19日 (日)

「泣く男」

Nakuotoko_3  組織に拾われ殺し屋に育てられた男。
 ある仕事で幼い子供を誤って殺してしまう。
 そして、組織からの命令は少女の母親を殺害することだった…。
 泣く男で殺し屋……って、それはクライング・フリーマンだよ(笑)
 それはともかく、韓国映画らしくベタな話展開であるものの、ここ最近はそれなりに洗練されている作品も少なくない。
 とくにアクションやホラーは手加減なしと言うか規制がユルいせいか、とにかく過剰サービスというくらい盛り沢山! 
 今回はこれでもかというくらいアクションテンコ盛り。
 ビルの中のバトルが完全に「ターミネーター2」なのだが、面白いのでOK!
 ここ最近のアクションは痛みを感じないのだが、韓国アクションは観ていて痛々しいものが多い。
 だけど、そうでないと観ていて伝わってこんのよね。
 主演はチャン・ドンゴン
 監督は「アジョシ」のイ・ジョンボム。
 

2014年10月18日 (土)

「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」

Grace  男の夢は中出しと決まっているが、女子の夢は違う。
 映画女優かお姫様と相場が決まっている。
 そして、それを実現したのがグレース・ケリーだ。
 ハリウッド・スターからモナコ公妃という女子の夢のダブルコンポ。
 この映画はグレース・ケリーの伝記ドラマだ。
 自分はダイアナ妃とかグレース・ケリーとかの資料を集めていたリアルプリンセスマニアなので、初日の朝一で観にいきましだよ(笑)
 映画女優からモナコ皇妃に転身。
 当然、生活は馴染めない。
 さらに、夫レーニエ公とフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの政治的対立をめぐる国家の危機。
 これをいかに何とかするか?
 実はグレース・ケリーの女としての生き様を描くだけでなく、国家存亡の危機のサスペンスもあって面白い!
 さらにはヒッチコックも出てきて、あ~そういえば「マーニー」ってあったなあ、ジブリの映画じゃなくて……という感慨に浸れるのも面白い。
 史実に忠実かどうかはともかく、リアルファンタジーのプリンセス物としてはありだと思う。
 主演はニコール・キッドマン。
 正直、本物の方が遥かに美人だけど、ちょっと劣化したコピーとしてOKかな。
 監督は「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のオリヴィエ・ダアン。
 配給のギャガは井村屋と組んでグレース・オブ・モナカを発売して話題を作るべきだったな。
 あと切り札といっても大したもんじゃないんだけどね。

2014年10月12日 (日)

「ふしぎな岬の物語」

Misaki  知名度はあって人気はあるのに使い勝手の悪い女優。
 それが吉永小百合だ。
 確かに今でも絶対的なスター女優ではあるのだろうけど、反面、彼女の存在が映画の中でかなり浮いている。
 何故なら彼女の役が、演技でカバーできる領域を越えて実年齢よりも遙かに若く、何故か世代を越えて男にモテモテというパターンが多いからだ。
 確かに永遠の憧れのスターであって良いのだが、それにしても限界というのがある。
 この映画は喫茶店の女主人と店に集う人々の人間模様を描いたもので、当然、彼女は喫茶店の店長で、やさしく当然モテモテだ。
 話は常連客や近所の人々のエピソードで、ここらへんはお約束というかベタな展開。
 個性的といえば聞こえはいいが不自然なくらい無理なキャラ立ちをした登場人物。
 正直、ちょっと微妙で生活感に欠けるところがある。
 しかし、そんな状況の中でさらに彼女の存在が浮きまくっている。
 そんな彼女の最後の行動がこれまた理解不能なところがあって、面白くなりそうなのにそうならないのが惜しい。
 監督は「八日目の蝉」の成島出。
 どちらかというと「ふしぎな女優の物語」って感じかな。

2014年10月11日 (土)

「ぶどうのなみだ」

Budou  北海道・空知。
 父が遺した葡萄畑と小麦畑を継いだ兄弟。
 兄はワインを作るために葡萄を作り、弟は小麦を作っていた。
 兄は色々あって田舎に帰ってきている。
 そこにキャンピングカーでやってきた女が兄弟の畑の近くで穴を掘り始める。
 さらに彼女は町の人間とも仲良くやりはじめる。
 
 
 登場人物は、それぞれ色々な事情を抱えているわけ。
 そして、その事情っていうのが意外に重たい。
 ところが、彼らを取り巻く状況がかなりファンタジーな感じなのだ。
 よくあるよね?
 個性的な人間が集まっていて、ちょっと変わっているけど実はいい連中みたいな。
 そんな連中が「不思議な国のアリス」のお茶会みたいに食事したり、楽器で演奏しながら歩いたりしているのだ。
 最初は日本じゃないどこか似ている世界の話なんだろうなあと思っていたけど、実はそうでないことがわかってくる。
 そのため、かなり違和感を感じてしまうのだ。 
 このバランスの悪さが最後まで続くため、ほっこりもしないし癒されもしない。
 むしろ、演出が鼻についてしまうのだ。
 主演の大泉洋は悪くないし好演なんだけどねえ。
 そういえば、監督の三島有紀子は、「しあわせのパン」の時も微妙だったけど、これが作風なのかな。

2014年10月 5日 (日)

「RANK -フランク-」

Frank  演奏中はもちろん、どんなときでもかぶり物を脱がないバンドリーダーの謎とは?
 イギリスの音楽コメディアンのフランク・サイドボトムをモデルにしているらしいのだけど、自分はそ存在を全く知らない。
 だから、面白いポイントがイマイチわからないのかも。
 と、いうのはかぶり物でツカミはOKのはずなのだけど、思った程面白くなく、本来なら違和感のあるかぶり物の存在も映画が進んでいくうちに慣れてきてしまった。
 まあぶっちゃけ、誰がかぶっているかとかも全く関係がなく、マイケル・ファスベンダーであることは隠してもいない。
 いや、むしろマイケル・ファスベンダーはほとんど顔を出していない。
 これじゃ誰でもええだろ!と思ったのだけど、逆に顔が出せない演技ってきつくないっすか?
 それもそのはず、この映画はフナッシーと同じ扱いではないのだ。
 何しろ本質はギャグではないから。
 仕事と才能は別だし、幸せは人それぞれ。
 そんな当たり前のことを改めて感じさせる。
 個人的には、フランクのかぶりも物にちゃんと冷却ファンがついているのに感心した。

2014年10月 4日 (土)

「太陽の坐る場所」

Taiyo  同窓会で10年ぶりに再会した高校の同級生たち。
 特に同じ名前の女子2人はそれぞれお互いに複雑な思いを抱えていた…。
 直木賞作家・辻村深月の小説を映画化。
 「20世紀少年」を観ていても思ったけど、学生時代や子供時代のことをいつまでもず~っと引っ張ってる奴って何なのよ。
 そりゃあ当時は子供だから大きな話なのかもしれないが、さすがに10年経ったら笑いとばせよ……っつうかどうでもよくならないか?
 例えば、この映画に出てくる登場人物で同窓会の幹事がいる。
 毎年同窓会を主催して、集まりが悪いとか言って悩んでいる。
 んな、同窓会なんてやってもやらなくてもど~でもいいでしょ。
 人が集まらなかったらやらなきゃいいじゃん。
 仕事じゃないんだから。
 た、確かに自分には同窓会の通知は一度も来たことがない。
 それは、同窓会が主催されないだけであって、自分だけ呼ばれてないということは断じてないはず(涙)
 主人公2人の女性も、まあ高校時代の若気の至りで色々あったことはよ~くわかった。
 だけど、そんなのいつまでも引っ張るもんじゃないんじゃないの?
 他の登場人物も同様。
 どんだけ小さい世界にいるんだよ?
 と、物語の根本を否定しているような人は当然、この映画を楽しむことは不可能だ。
 主演は水川あさみ(B82-W58-H84)と木村文乃(B80-W58-H85)。
 だけど、自分のお目当ては「仮面ライダーディケイド」の森カンナ(B85-W60-H87)だったりするのだ。
 監督は「ストロベリーショートケイクス」の矢崎仁司。
 水川あさみのセーラー服姿は昔のビニ本のモデルみたいでありかな。

2014年10月 2日 (木)

「劇場版カードファイト!! ヴァンガード/ネオンメサイア」

Van  前にも言ったが、カードゲームの世代ではないので、その手のネタはあまり面白いと思ったことはない。
 アニメではイメージ映像で盛り上がるが、実際のカードゲームって動きとしては地味じゃない?
 そんなわけで、カードゲームの実写映画はどんなものかが観たくて、 「劇場版カードファイト!!  ヴァンガード/3つのゲーム」を観にいった。
 この映画はその同時上映で、アニメ版。
 乱暴に言うとカードゲームで惑星を救え!!みたいな話で、所詮遊びなので冷めたら終わり。
 それなりに緊迫した状況を作らないとね。
 まあ色々ツッコミ所はあったりするし、それに対してどうこう言うのはナンセンスなのだけど、ここらへんが世代格差っつうことなんだろうなあ。

2014年10月 1日 (水)

「マザー」

Mother  恐怖漫画で子供達を震え上がらせ、「まことちゃん」では、死ぬほど笑わせる。
 さらに漫画よりも本人が面白い。
 梅図かずお先生はまさに天才である。
 その先生が映画初監督に挑戦するとなれば、観にいかないわけにはいかない。
 楳図かずお先生自身を主人公に、彼の生い立ちを探るうちに明らかになってくる母親の謎とその恐怖!!
 しかし、何よりも凄いのは梅図先生の往年の作品を垣間見ることができることである。
 懐かしのコミックスを見ることができるだけでも感涙ものである。
 そもそも梅図先生が出てきてどうする?と思ったけど、演じるのは本人でなく、片岡愛之助。
 それに先生は、「まことちゃん」でもビシバシ出演していたので、自分の監督作品に本人がでない方がおかしい。
 むしろ、今回自分の役を他の人に演じさせていること事態が不思議だ。
 映画そのものは、正直微妙だけど、あの赤と白のシマシマのシャツで梅図先生として出てきたのに感動した。
 自分的にはもうこれだけでええかなあって。
 やっぱり、梅図先生関係の映画は本人以上に面白いものじゃないとね。

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