「RANK -フランク-」

イギリスの音楽コメディアンのフランク・サイドボトムをモデルにしているらしいのだけど、自分はそ存在を全く知らない。
だから、面白いポイントがイマイチわからないのかも。
と、いうのはかぶり物でツカミはOKのはずなのだけど、思った程面白くなく、本来なら違和感のあるかぶり物の存在も映画が進んでいくうちに慣れてきてしまった。
まあぶっちゃけ、誰がかぶっているかとかも全く関係がなく、マイケル・ファスベンダーであることは隠してもいない。
いや、むしろマイケル・ファスベンダーはほとんど顔を出していない。
これじゃ誰でもええだろ!と思ったのだけど、逆に顔が出せない演技ってきつくないっすか?
それもそのはず、この映画はフナッシーと同じ扱いではないのだ。
何しろ本質はギャグではないから。
仕事と才能は別だし、幸せは人それぞれ。
そんな当たり前のことを改めて感じさせる。
個人的には、フランクのかぶりも物にちゃんと冷却ファンがついているのに感心した。
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