「劇場版カードファイト!! ヴァンガード/3つのゲーム」
世代的についていけないものというのがあって、自分の場合はカードゲームだ。
トランプやまんこ、いやメンコは遊んだことがあるが今のカードゲームについては何が何だかわからない。
何故一生懸命集めているのかもわからない。
確かに自分も仮面ライダーカードは集めていた。
今のカードはそれとは違うようだ。
しかし、今やそういう時代なので、当然カードをネタにしている映画も多数出てくる。
特にアニメが多い。
当然、自分もわけもわからず観にいっているのだが、ふと思えば、アニメだと物凄いイメージ映像を駆使しているが、どこまでいってもトランプの延長のようなものでしかなく、実写にしてみたら地味なのかもしれない。
そんなわけで、子どもたちに大人気の新世代カードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」を原作とする初の劇場版で、なんとアニメと実写の豪華2本立てで上映。
自分が興味あるのは実写の方だ。
警察にかかってきた不振な電話。
それはヴァンガードファイトの一番強い大人を選び、3つのゲームで勝負しろ、というものだった。
やがて 代表に選ばれたのは、ヴァンガード部の指導も受け持っている中学教師だった……というわけで、やっぱり実写にするとあまり緊張感がなく、ユルい展開になってしまう。
肝心のゲームの勝負は何か叫んでイメージ映像を駆使して見せている。
ここはアニメと同じだが、実写だと違和感を感じる。
まあ、例えば007でカジノのシーンとは違うしね。
自分がゲームのルールを根本的に理解していないのが悪いのだが、ひょっとしたら実写ならではの緊張感と緊迫感のある見せ方もあるのではないかな。
もちろん、アニメがメインで実写にそこまで考えることもなにのだけど。
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