「LUCY/ルーシー」
通常の人間は脳の潜在能力の10%しか活用できないが、新種ドラッグの影響で脳機能が驚異的に覚醒し、超人的な能力を発揮し始めたヒロイン。
果たして暴走の先にある彼女の運命は?
脚本が大人の考える内容の10%
中学生の考える内容100%
正に超能力物にありそうな展開に 「AKIRA」や「攻殻機動隊」の要素をふりかけたような展開。
そんな中学生の考えるような映画だが、作っているのがヨーロッパ・コープだからとうぜんだし、さらにそこの社長であり、中二病をこじらせているリュック・ベッソンが監督となれば納得してしまうのだ。
そのため、話は極めてユルいのだが、それは仕様っつうことで。
それよりも、ヒロイン役がスカーレット・ヨハンセンというのが重要で、何故彼女がこんなおポンチ映画に?
いや逆にだからこそなのか?
いずれにしろ、彼女が胸を揺らせながら動いているだけでOK。
さすが、映画業界の中学生リュック・ベッソン。
わかってるよなあ。
ちなみに、覚醒したヒロインが大暴れかと思いきや、あまりそんな感じではないので、そこを期待すると肩透かしなので注意。
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