「トランスフォーマー/ロストエイジ」

地球征服を目論むディセプティコンから人類を守った正義の軍団オートボッ
トだが、今や政府からの迫害されている存在になっていた。
テキサスの片田舎で年頃の娘テッサを育てている発明家(廃品業)を営むシングルファーザーのケイドが偶然手に入れた中古トラックはオプティマスだった。
そこにオプティマスを回収しようとする謎の組織が現れ、何とその組織は人工トランスフォーマーの開発に成功していた……。
とにかく、疲れる。
話はシリーズ通してユルユルで、実は人間ドラマはとことん緊張感はない。
だけど、アクションになると、もう勘弁してくれっつうくらい大盤振る舞い!
爆発&破壊の連続!
しかし、アクションテンコ盛りもやりすぎは良くない。
山場が続きすぎると、いつの間にか平らになってくる。
つまりこの映画は途中で飽きてくるのだ。
というか、もう少しまとめることもできたし無駄も多い。
とにかく、最初のアクションまでが物凄く時間がかかっている。
話はご都合主義で、主人公の娘の恋人がドライバーとか、どんだけわかりやすい展開なんだよ。
明らかにカーアクションがあるのが前提となっている。
しかし、何がいかんかって、上映時間が3Dなのに160分以上。
ないわ~。
もう明らかに寿命が縮まるっつうの。
それ以前にもうさすがにトランスフォーマーもお腹いっぱいかなあ。
アトラクション映画としては最高なんだけどね。
主演はマーク。ウォールバーグ。
監督はシリーズを仕切っているマイケル・ベイ。
噂ではベイは今回で監督を降りるらしいが、やっぱり中身なくても強引な展開は彼でこそなんだから続けてほしい。
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