「イントゥ・ザ・ストーム」

直撃はしなかったものの、家をかすっていったので、屋根瓦とテレビのアンテナはふっとび、トタン屋根は全滅、母親は何とか建物の中に入ったから助かったけど、ちょっとでも遅れたらどこかに飛んでいったと思う。
正直、台風と違っていつ発生するかわからないから厄介だ。
今でこそ日本でもお馴染みの竜巻だが、アメリカでは場所によっては珍しくないらしい。
昔、「ツイスター」という映画があったが、イマイチだったこ。
何故なら、竜巻を測定する人の話で、自ら危険に飛び込んでいくので死んでも自業自得。
そのため、全く緊張感と緊迫感がなかった。
今回、またもや竜巻映画が公開されると聞いたが、「ツイスター」のリメイクではないらしい。
アメリカ中西部の街が超巨大竜巻に巻き込まれるという話で、地元高校の卒業式、竜巻の撮影に執念を燃やすストーム・チェイサー・チーム、それにYOUTUBEの再生回数を増やすためにバカな映像を撮っている連中が出てくる群衆劇っぽいとこともある。
ぶっちゃけ、話は申し訳程度というか比較的ど~でもいい。
高校生のビデオカメラや、ストームチェイサーの観測カメラ等POVの映像はちょっと鬱陶しいが、見所はやっぱり迫力ある映像でしょ。
そう考えると、「ツイスター」の時だから10年以上経過しているだけあって、映像は迫力満点!
特に竜巻の目の内側から観た映像は圧巻!
もうこれだけでもええかなと思ってしまう。
出演はそんなに有名人は出ていない。
だけど、それが逆にリアルだったりする。
監督は「ファイナル・デッドブリッジ」のスティーヴン・クエイル。
上映時間も90分程度というコンパクトさも良い。
でもこれこそ3D向きかな。
« 「ホットロード」 | トップページ | 「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント