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2014年8月25日 (月)

「クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落」

The_queen_of_versailles  日本映画になくて、外国映画にあるもの。
 それは巨乳女優だ。
 日本人は痩せていて貧相だ。
 それに比べて、外国映画に出てくる女優は迫力満点。
 外国映画を観にいく理由の一つは、キュボンキュが超迫力であるからかもしれない。
 しかし、ここ最近、日本人の女の子がスタイルが良くなった反面、外国人のダイナマイトバディーがなくなってきたような気がする。
 かつて日本男子の憧れだった金髪で巨乳はもういないのか?
 そんなことを考えていて何気なく観た「クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落」のポスター。
 これ見よがしな金髪と巨乳。
 あ~これだよ。
 しかし、気になるのは彼女の横にいるじじいだ。
 一体誰?
 映画を見るとわかるが、彼は彼女の年離れた旦那だそうだ。
 ちなみに彼女はミセス・フロリダだそうだ。
 そう聞くと彼女の我が儘バディーも納得できてしまうのだ。
 ちなみに、この映画はマリー・アントワネットの話ではない。
 無一文からアメリカ屈指の大富豪に成り上がったデヴィッド・シー ゲルとその妻で元ミセス・フロリダのジャッキーが、アメリカ最大の邸宅を作るという野望を抱き、その実現のために総工費100億円を かけた大豪邸、通称“ベルサイユ”の建設に乗り出す。
 写真家兼映像作家で、この映画の監督でもあるローレン・グリーンフィールドは、2人の夢である豪邸ができるまでの様子を撮影していた。
 ところが、リーマンショックによる世界的金融危機が起こり、夫妻の莫大な資産はなくなり、1,200億円もの借金を抱えることになる。
 偶然に狙ったわけでもなく、大富豪の転落人生を記録になってしまったドキュメンタリー。
 とにかく、金持ち具合は尋常でなく、漫画に出てくるような感じの現実味のなさ。
 しかし、転落が始まると一転して容赦ない落ち目っぷり。
 あ~金持ちが貧乏になっていくのが、こんなに気持ちいいとは。
 さらに、貧乏になるから金持ち夫婦も色々と節約したりしているのだが、ハンパない金持ちだけあって、どこかズレているのが笑える。
 貧乏になっても何とか元に戻して豪邸を復活させたい。
 そのどうでもええ執念も良し。
 その姿は自分の城の修復のために働く雇われスパイ、プリンス・マルコに似たものがある。
 ちなみにミセス・フロリダの嫁さんは美人だけど、40歳回っており、日々金に物を言わせて若さを保っているみたいだ。
 巨乳も極めて不自然なのだが、常に胸の谷間を見せ続ける彼女のサービスを楽しむのなら真偽なんてどうでもいいんじゃないかな。

2014年8月24日 (日)

「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」

Uchu  TVアニメもあるし、実写映画もあったら当然アニメ映画もあっていいだろ。
 といいながらも、もうすっかり手垢がつきまくった話。
 今更再構築もないだろうと思ったら、原作第1話の4年前の話だった。
 一緒に月に立つという幼い頃の夢を追い続ける南波兄弟。
 弟の日々人は、宇宙飛行士ブライアン・Jから彼が搭乗する月面着陸ロケットのバックアップクルーに指名される。
 新人としては異例の大抜擢!
 一方の兄の六太は、弟とは対照的に夢を忘れ、自動車会社でサラ リーマンとして働く毎日だった…。
 男の夢の第1位は中出し、そして何番目かに宇宙飛行士になりたいというのがある。
 子供の頃は宇宙飛行士やらサッカーの選手になりたいとか思うが、中学生くらいから自分の限界がわかってくる。
 そうなってくると、自分がなりたいものよりなれる可能性があるかどうかになってくる。
 せいぜい、美人のお姉さんが乗る自転車のサドルになりたいと思うくらいだ。
 そうなると、子供はどうかわからないが、少なくとも荒んだ社会人がこの映画を観ると、弟はあまりにも現実離れしすぎている。
 だから兄貴の方に感情移入してしまうわけだ。
 というか、どっちもバランスよく描かれていて面白いと思う。
 自分は好きだな。
 しかし、あえて劇場で観るものかどうかといえば微妙。
 TVスペシャルあたりが妥当ではないかと。
 そう思う人が多いのか、盆過ぎの平日に観にいったら、客は自分しかいなかった。
 ナンバー0ではなく、観客0はまずいだろ。

2014年8月23日 (土)

「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」

D1  切磋琢磨している命懸けの世界も、無関係な人にとってはどうでもええ話だ。
 例えば「ホットロード」では暴走族が一生懸命だが、それが仕事でもないので儲かるわけでもない。
 つまりど~でもええことなのだ。
 社会的に役に立つわけでもなく、むしろ迷惑な存在だ。
 「頭文字D」だってそうだ。
 走り屋たちの公道最速バトル……ってあかんやろ。
 公道だから人に迷惑だし、速く走ったところでプロじゃないし。
 「ビー・バップ・ハイスクール」でもそうだけど、ヤンマガの漫画って、この手の世間的にど~でもええことばっかで競い合っているのが多い。
 だけど、それがいい。
 すっかり荒んだ社会人がそう思うのだけあって、例え世間的にはど~でもええことでも一生懸命。
 この心意気こそ大事なんだよ。
 だから、自分は観にいくわけだよ。
 普通に考えたら連載が始まって15年以上経っている。
 さすがに色々な意味で今の時代だと若干古臭い感じがするのは致し方ない。
 そこがまた往年のファンにはたまらんわけよ。
 「ホットロード」と同じで、そういう世界の話なんだよ。
 TVアニメのいかにもCGで作りました~って感じでない車もOK!
 3部作の2作目は2015年の夏公開だそうで、ちょっと開きすぎじゃないの?
 ちなみにアニメ映画は今回が初めてではないし、香港映画の実写もあったよなあ。

2014年8月22日 (金)

「イントゥ・ザ・ストーム」

Into  自分は竜巻の被害経験者だ。
 直撃はしなかったものの、家をかすっていったので、屋根瓦とテレビのアンテナはふっとび、トタン屋根は全滅、母親は何とか建物の中に入ったから助かったけど、ちょっとでも遅れたらどこかに飛んでいったと思う。
 正直、台風と違っていつ発生するかわからないから厄介だ。
 今でこそ日本でもお馴染みの竜巻だが、アメリカでは場所によっては珍しくないらしい。
 昔、「ツイスター」という映画があったが、イマイチだったこ。
 何故なら、竜巻を測定する人の話で、自ら危険に飛び込んでいくので死んでも自業自得。
 そのため、全く緊張感と緊迫感がなかった。
 今回、またもや竜巻映画が公開されると聞いたが、「ツイスター」のリメイクではないらしい。
 アメリカ中西部の街が超巨大竜巻に巻き込まれるという話で、地元高校の卒業式、竜巻の撮影に執念を燃やすストーム・チェイサー・チーム、それにYOUTUBEの再生回数を増やすためにバカな映像を撮っている連中が出てくる群衆劇っぽいとこともある。
 ぶっちゃけ、話は申し訳程度というか比較的ど~でもいい。
 高校生のビデオカメラや、ストームチェイサーの観測カメラ等POVの映像はちょっと鬱陶しいが、見所はやっぱり迫力ある映像でしょ。
 そう考えると、「ツイスター」の時だから10年以上経過しているだけあって、映像は迫力満点!
 特に竜巻の目の内側から観た映像は圧巻!
 もうこれだけでもええかなと思ってしまう。
 出演はそんなに有名人は出ていない。
 だけど、それが逆にリアルだったりする。
 監督は「ファイナル・デッドブリッジ」のスティーヴン・クエイル。
 上映時間も90分程度というコンパクトさも良い。
 でもこれこそ3D向きかな。

2014年8月16日 (土)

「ホットロード」

Hr  正直、映画化の話を聞いた時、「今更?」と思ってしまった。
 紡木たくの漫画は当時ぶっちぎりの人気だった。
 自分はマーガレットではなく、ぶ~けの総集編で読んでいた。
 ぶっちゃけ中二病全開の話だ。
 正直、こいつらが悩んでいる基準が全くわからない。
 まあ、それは良しとしよう。
 十代なんてそんなものだ。
 しかし、80年代の漫画を21世紀に映画化。
 どうするの?
 
 そんな怖いもの見たさで劇場に行く。
 意外にも女子高生っぽい女の子で賑わっていた。
 時代を現在の置き換えるのではなく、原作の80年代のような世界にしている。
 劇中では時代などは曖昧にしてある。
 むしろ、80年代っぽい感じの世界を舞台にしたファンタジーだ。
 そんな世界だから暴走族がかっこいい存在になっていても問題なし。
 チーム同士の抗争とか、誰が頭になるとか、真剣にやってようが、それって遊びじゃん。
 端から見たらどうでもええ話なのである。
 母親に愛されていないと傷つく多感な14歳の少女と孤独な心を抱え暴走族のリー ダー。
 正直、よくわからん。
 いや、大人目線だとバカだ。
 イキがってるガキの都合のいい話だ。
 だけど、十代ってそんなもんでしょ。
 大したことでもないことに悩んだりしていた。
 強くない。
 強くないからバカな行動をする。
 そして、この80年代っぽい世界が十代の思い詰めた閉鎖的な考えを効果的にしている。
 そのふわ~っとした感じが逆に原作の雰囲気を出している。
 全く期待してなかったし、ツッコミ所はあるのだけど、予想以上に真っ当な青春映画になっている。
 主演はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈。
 彼女は舞台挨拶とかだと微妙だけど、演技すると違う。
 この映画は彼女のアイドル映画としてもよくできている。
 共演は三代目J Soul Brothersの登坂広臣。
 監督は「ソラニン」「僕等がいた」「陽だまりの彼女」の三木孝浩。
 予告編で使われている尾崎豊の歌は狙いすぎであざとさを感じさせるが、本編ではエンドロールで使用されているだけ。
 予告編の作りがうまくないと思う。
 好き嫌いが分かれる映画だけど、自分は好きだな。

2014年8月13日 (水)

「STAND BY ME ドラえもん」

Dora_2  何故、今更ドラえもんを3DCGアニメ化するのか?
 それ以前に、この映画は泣かせることが前提となっており、原作のドラえもんの第1話、のび太の結婚、ドラえもんが未来に帰る話、ドラえもんが帰ってくる話で構成されている。
 どれも数ある原作のエピソードの中でも名作中の名作。
 普通に読んでいるだけでも感動する話を抜粋しているのだから、あまりにも狙いすぎるくらい狙いすぎている。
 特に自分はそれらをリアルタイムで読んでいたので、「さようならドラえもん」が載った1971年の「小学三年生」の3月号なんて、どれだけボロボロになるまで読んだことやら。
 だからこそ、てんとう虫コミックスの第6巻はこのエピソードとおまけがついていたので、小遣いの少ない中、購入したものなのさ。
 そして、それらの作品は既にアニメ化もしており、完成度も高い。
 あえて、やるならそれ以上、もしくは3DCGに昇華されたものであってほしい。
 しかし、残念ながら、3DCGの意味はタケコプターの浮遊シーンでは効果的であったが、話的にはあまり意味をなさない。
 いやもっと言えば、せっかくの藤子・F・不二雄の絵がかなり気持ち悪くなっている。
 誠に残念だと思う。
 監督は「friends もののけ島のナキ」 の八木竜一と「永遠の0」の山崎貴。
 それにこの映画がちょっとタイミングが悪いのは「アナと雪の女王」の後なので、多くの人があれを3DCGの基準としていることだろう。
 それだとかなり厳しく、日本の3DCGアニメはまだまだと言えるのかもしれない。

2014年8月12日 (火)

「トランスフォーマー/ロストエイジ」

Tf4  人気SFアクション映画のシリーズ第4弾。
 地球征服を目論むディセプティコンから人類を守った正義の軍団オートボッ
トだが、今や政府からの迫害されている存在になっていた。
 テキサスの片田舎で年頃の娘テッサを育てている発明家(廃品業)を営むシングルファーザーのケイドが偶然手に入れた中古トラックはオプティマスだった。
 そこにオプティマスを回収しようとする謎の組織が現れ、何とその組織は人工トランスフォーマーの開発に成功していた……。
 
 とにかく、疲れる。
 
 話はシリーズ通してユルユルで、実は人間ドラマはとことん緊張感はない。
 だけど、アクションになると、もう勘弁してくれっつうくらい大盤振る舞い!
 爆発&破壊の連続!
 しかし、アクションテンコ盛りもやりすぎは良くない。
 山場が続きすぎると、いつの間にか平らになってくる。
 つまりこの映画は途中で飽きてくるのだ。
 というか、もう少しまとめることもできたし無駄も多い。
 とにかく、最初のアクションまでが物凄く時間がかかっている。
 話はご都合主義で、主人公の娘の恋人がドライバーとか、どんだけわかりやすい展開なんだよ。
 明らかにカーアクションがあるのが前提となっている。
 しかし、何がいかんかって、上映時間が3Dなのに160分以上。
 ないわ~。
 もう明らかに寿命が縮まるっつうの。
 それ以前にもうさすがにトランスフォーマーもお腹いっぱいかなあ。
 アトラクション映画としては最高なんだけどね。
 主演はマーク。ウォールバーグ。
 監督はシリーズを仕切っているマイケル・ベイ。
 噂ではベイは今回で監督を降りるらしいが、やっぱり中身なくても強引な展開は彼でこそなんだから続けてほしい。

2014年8月 6日 (水)

「2つ目の窓」

2tume  工業高校にいる女の子はモテる。
  何故なら女の子の絶対数が少ないから。
  何故こんな話かっていうと、今はどうかわからないが、河瀬直美監督が異常に人気があった時期があったかからで、「お願いしたい女性監督」のトップだと聞いたことがあるからだ。
  そもそも女性監督が世の中にどれくらいいるかわからない。
いや、正直、そういうしばりで議論するものなのかどうか?
  そういう話題にするのが適切かどうかわからない。
 だけど、工業高校的な思想だとありなのかもしれない。
 お願いしたいかどうかはわからないが、自分は河瀬直美の映画が苦手だ。
 何故なら集中力がいるから。
 長回しで動きは少ないし、セリフは極めて少なめ。
  物凄く集中力がいる。
  トランスフォーマーとは逆の意味で疲れてしまうのだ。
  だったら、観なきゃいいじゃんと言われそうだが、そこは映画ファンの心意気ってもんですよ。 
 奄美大島の高校生男女の恋愛と成長を描いた話で、少年の家庭は両親が離婚、母親には常に男がいそうな感じ。
 一方、少女の家庭は仲良しだが、母親が病気で死にかけている。
 それぞれまだまだ子供故に自分達の状況を受け止められずにいる……。
 実は河瀬直美の映画では非常にわかりやすい。
  もちろん、相当集中力がいる。
  こんなのテレビでやられたら、絶対に途中でチャンネルを変えてしまう。
  その意味では劇場で観るための映画だといえるかもしれない。
  舞台は日本であって別世界。
  いわゆるご当地映画なのかもしれないが、観光映画になっていないところが良い。
 途中、少しダレたが、自分は河瀬映画の中じゃ嫌いじゃないよ。
 そんなことを考えていたら、「お願いしたい女性監督」に西川美和も上がってきているそうで、もはや女性監督もアイドルのような扱いになってきた……ってことあるのか?
 

2014年8月 5日 (火)

「幕末高校生」

Bakunatu そういえば、昔テレビドラマであったよなあ、「幕末高校生」
  フジテレビの映画なので、そのリメイクか続編かと思ったら全く関係がなかった。 
  歴史教師と3人の高校生が、新政府軍と幕府軍が対峙する幕末にタイムスリップする話で、当然、時間SFで史実がネタのSFは伏線をいかに回収して帳尻を合わせるかが見所になる。
と言っても、この映画の場合、そこは極めて適当というか、申し訳程度で、今時の高校生が幕末に行って、いかにカルチャーギャップの面白さを出すかどうかである。
  残念ながら出オチ程度で、まあユルいコメディなので、こんな感じでええか。
  主演は玉木宏と石原さとみ(B82-W58-H82)。
  監督は「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男なので、もっと弾けてくれるかなと思ったらイマイチだった。
  ちなみに自分が観にいった劇場は客がタイムスリップした人数より少なかった。
さらにポスターが「超高速参勤交代」って、どちらも時代劇とはいえ適当すぎるだろ!

2014年8月 4日 (月)

「どうしても触れたくない」

Douhure  ヨネダコウのボーイズラブ漫画を実写映画化。
 う~ん、実は自分は基本何でもありなのだけど、BLはあまり興味がなく、むしろ若干抵抗があったりする。
 漫画で観ている分にはOKなのだけど、それもちょっと女子高生がふわ~っと憧れる程度の要素がちょろっと入っていれば良いわけであって、そんなガチなものはちょっと辛い。
 ましてや実写だとかなり厳しいものがある。
 そもそも、そんなの需要があるのか?と思ったが、劇場に行くと女子の佃煮状態で、自分が知らないだけで実は物凄く人気があることを思い知らされた。
 そして、そんな奴が何故観にいってるんだよ?…というツッコミもあるだろうが、理由は至って簡単で唯一!
 監督が天野千尋だから。
 「フィガロの告白」とか短編が面白かったので、今回、初劇場長編作品ということで期待して観にいったわけだ。
 原作は読んでいないのでわからないけど、物凄くコンパクトにまとまっており、もしこれが普通の男女の話だったら絶対に悪くないのだけど、やっぱりBLネタはきっついわ。
 主演は米原幸佑と谷口賢志。
 BLネタはジャンルとして確立しているから、もっと慣れないとなあ。

2014年8月 3日 (日)

「るろうに剣心 京都大火編」

Ruroken  またもや漫画の実写化か~。
 そう思う人も多いだろう。
 自分もそう思っている。
 だけど、1980年代の漫画の映画化=月曜ドラマランドを考えると、遙かにマシというものである。
 やっとここまで来たかと感無量。
 もちろん、自分が、漫画は漫画、実写は実写で、全くこだわりがなくなってきたからというのもあるかもしれない。
 「るろうに剣心」の実写映画化。
 また無茶なことを……と思ったら意外にも面白く、特にアクションに工夫があって面白い。
 そして今回、続編であり完結編を前後編2部作で描くらしい。
 その前編は、剣心の後釜の人斬りで、日本制圧をたくらむ強敵を倒すべく京都へと向かう…というもの。
 1作目よりも面白い!
 アクションが前よりも遙かに迫力がある。
 とにかく、動きが横だけでなく、縦の動きもあるので、かなり立体的で良い。
 特に低い姿勢でのスピード感ある動きは、編集の巧みさもあって、思った以上の迫力!
 もうこれだけでもOKなのだが、話も剣心のダークサイドというべき「後輩」の登場で、膨らみが増している。
 佐藤健は芸達者でアクションもできて、さらにイケメンというかなりの逸材だが、さらに彼の「後輩」と言うべき冷酷な人斬りの役が藤原竜也という、むやみやたらと濃い奴が出てきたらキャラが立ちまくりだ。
 基本的に藤原の出ている映画にハズレなしだよ。
 監督は前作に引き続き、面白い「ハゲタカ」や微妙な「プラチナデータ」の大友啓史。
 最後にダメ押しでまさかの大物俳優が登場。
 どんだけ、金かけてるんだよ?というのは野暮だが、日本でも独自のアクションが撮れるだけでも良し。
 後編が楽しみだ。

2014年8月 2日 (土)

「エイトレンジャー2」

E2  ごめん、1作目もそんなに面白いと思わなかったんだけど、今回も極めて微妙。
 それは何故か?と考えていたら、ちょっと前に「女子ーズ」を観てるんだよな。
 さすがに、おちゃらけ戦隊物の連チャンはきっついわ。
 「女子ーズ」の監督は福田雄一。
 「エイトレンジャー」の監督は堤幸彦。
 どちらもテレビドラマで大活躍。
 そしてお互いの共通点、それはテレビは面白いのに映画は面白くないということだ。
 今回も、夜中にテレビで放送している分には絶対に面白いはず。
 しかし、映画化してしまうと何故かあまり面白くない。
 おそらく、家で無料で観ている分には面白くても、金払って劇場で観るようなもんでもないのかもしれない。
 もちろん、関ジャニ∞が好きな人には面白いのかもしれないし、彼らのファンのために作ったものでもあるので当然だろう。
 自分はたまたま門外漢ってだけだ。
 「トリック」や「スペック」でもそうだけど、堤幸彦って小ネタが多いのだが、実は色々盛り沢山なのに面白くないのが残念なところだ。
 共演の前田敦子(B76-W60-H83)は、「もらとりあむタマ子」ではええ味を出していたのに、この映画では極めて微妙であり、これも演出の違いだから仕方ないか。

2014年8月 1日 (金)

「ホドロフスキーのDUNE」

Jodorowskys_dune  「スター・ウォーズ」を観て、多くのSFファンが思ったこと。
 
 ひょっとしてデューンの映画化もできるんじゃないか?
 
 フランク・ハーバートの壮大な小説をいかに収めるのか?
 当時は、三部作とかシリーズ物という概念が希薄だったので、2時間くらいに収まるかどうかが極めて疑問だった。
 そして舞台となる砂の惑星をうまく表現できるかどうか?
 そんなところに、「スター・ウォーズ」の登場。
 設定をパクったみたいに砂の惑星タトウィーン。
 当時としては最先端の特撮。
 
 できる。
 間違いなくデューンの映画化は可能だ。
 
 そんなどうでもいいことで喜んでいた自分だが、実は「スター・ウォーズ」より前にデューンの映画化があったことを当時は知る由もなかった。
 この映画は結果的に実現しなかったデューンの映画化の顛末を追うドキュメンタリーだ。
 デューンの映画化の話は「スターログ」だったか何かで噂を聞いていたが、その全貌は全くわからなかった。
 その意味では大変貴重な記録だと言えるだろう。
 メビウスやダン・オバノン、H・R・ギーガーをはじめとした各界のトップ・アーティストが、この映画のために集結!
 ギーガーなんか、この後、エイリアンのデザインをするわけだから、まさに時代の先取り。
 これがもし完成していたら、映画史は大きく変わっていたに違いない。
 ところが、事実は資金繰りがうまくいかずに頓挫。
 しかし、冷静に考えてみたら、監督が「エル・トポ」のアレハンドロ・ホドロフスキー。
 普通に考えたら、ちゃんとした映画ができる確率は極めて低く、完成しなくて当然、いや完成しなくて良かったのではないかと思ってしまう。
 インタビューでホドロスキーが喜々として語っているのを観ていると、色々な意味でぶれない人なんだなあと思う。
 おそらく「スター・ウォーズ」があったら「宇宙からのメッセージ」のような感じになっていたかもしれない。
 結局、デューンはデヴィッド・リンチが監督で映画化されるのは周知の事実だが、これも普通に考えてリンチじゃダメでしょ。
 あまりにも映画化に恵まれていないデューン。
 ひょっとして、ピーター・ジャクソンあたりだったら、一般受けしそうな作品になったかもしれないと思いつつ、見果てぬ夢を追い続けるのが悲しきファンの性だ。

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