「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章」
シリーズ全12話を全7章に分けて劇場でも上映。
その第3章。
「エピソード4 野良犬たちの午後」
コンビニに買い出しに行った特車二課の泉野明は、不運にも武装テロリスト集団に出くわす…って話でこれが今まで観た中では一番面白い。
ギャグパートとアクションパートのバランスがよく、特にアクションシーンは銃撃戦はもちろん、ナイフを使った格闘まで見所満載。
もちろん無理無理な設定もあるのだが、勢いでガンガン見せていくのでこれはこれでOK。
さすが、「ハードリベンジ・ミリー」の辻本貴則だけあるわ。
カーシャのアクション最高!!!
おそらく、キャラクターの定着もしてきたのもあるが、このテンションだったら安心かな。
「エピソード5 大怪獣現わる 前編」
エピソード4を観て、これだったら続けて観ても大丈夫かなあと思ってたら、いきなり地雷!!!!
熱海を舞台にサーファー失踪事件。
どうやら巨大生物が関係している話らしい。
「廃棄物13号」みたいな話を期待してしまった自分がバカだったのだけど、監督が押井守。
そりゃあつまらなくて当たり前。
色々観てきたけど、この人の実写映画で面白かったためしはないから。
とにかく、テンポが異常に悪い。
無駄なシーンが多く、本来なら前編と後編に分けるようなものでなく、1つのエピソードで終わってしまいそうな感じなのである。
せっかくのエピソード4の興奮が一気に冷めていく。
いやもうこの人は、名前だけ貸して、あとは人に任せておくべきなのよ。
後編も全く期待していない。
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