「マレフィセント」
ディズニー・アニメ「眠れる森の美女」で悪役だった魔女マレフィセントの意外な裏側を描くダーク・ファンタジー。
え~、あの魔女に名前なんかあったのか?
って思ったのは自分だけかと思いきや、周りに聞いたら意外に多くの人が知らなかったので安心。
ましてや、お姫様の名前がオーロラ姫ってのも全く覚えてなくて、オーロラ姫=スタージンガーとしか思いつかなかったよ。
超悪者の魔女のはずが実は意外にいい奴だったという話で、「ルックルックこんにちは」のドキュメント女ののど自慢の予選を楽々通過するくらいの過去があったというわけやね。
それでも裏切った愛する男とその嫁の娘をツンデレながら仲良くなっていく。
こ、これはディズニー版「八日目の蝉」だな。
定番の話とはいえ、当然大体話展開は読めてしまう。
だけど意外に盛り沢山であり、飽きさせないのは見事。
主演はアンジェリーナ・ジョリー。
もう彼女による彼女のための彼女がかっこよく見えるための映画であり、熟年になってから前以上に迫力が出ており、彼女が魔女役と聞いて当然だと思えてしまう程だ。
監督は「アバター」と「アリス・イン・ワンダーランド」のプロダクションデザイン担当でこれが 監督デビューのロバート・ストロンバーグ。
この手の映画が成功すると、ディズニーのアニメに出てくる悪役=実は良い奴の話がどんどん出てくるのか?
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