「青鬼」
AMGエンタテインメント
微妙な出演者やスタッフで深夜ドラマや、微妙な数のスクリーンでの映画公開などをしており、製作委員会もあまりにも多く細かい企業の参入でリスクをや儲けを分散して微妙な収益を上げている。
当然、全国ネットの地上波のゴールデンタイムに彼らが作る映画が放送されることはまずないが、一方ではスカパー!の穴埋めにはかなり重宝されている。
いつ現れるかわからない敵をよけながら仕掛けを解いて閉じ込められた洋館からの脱出を図るフリー RPGゲーム「青鬼」というのがあるらしい。
そしてその映画化。
上映時間75分。
この手軽さがいいので観にいったら、意外に客席が埋まっていた。
主演がAKB48の入山杏奈(B78-W58-H83)だからか…って、握手会襲撃事件ですっかり有名な女子じゃないですか。
ひょっとしてあの事件も宣伝活動の一環か?と思ってしまうが、どちらにしても彼女の経験の方が普通のホラーより絶対に怖いはず。
まあ色々な意味で話題の彼女が主演であるが、今一つ、怖さがなく、痛快さもない。
肝心の鬼も笑えるが、怖くない造形。
だけど、適当に観ていることができる。
当然、続編もできる感じな終わり方だが中途半端すぎてよくわからない。
この微妙さこそAMGエンタテインメントの映画である所以かもいれない。
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