「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
よくわからない侵略者の激しい攻撃に、人類は絶滅寸前。
人類の軍事力では太刀打ち不可能。
そんな中、前線に送り込まれたウィリアム・ケイジ少佐は、戦闘中に死亡。
しかし、タイムループで戦闘と死を繰り返し、何度も同じことを繰り返すことにより戦闘力がアップしていくのだった。
まあ確かに仕事は繰り返すことによって覚えていき、スキルもアップしていく。
ところが現実世界はやり直しはできないし、同じような失敗をしていたら、社会生命的にアウトだ。
人生にセーブポイントが設置されていればどんなに良いことか。
しかし、そんなのはゲームだけだ。
この映画の主人公のやっていることは正にゲームの実体験。
正直、「涼宮ハルヒ」のエンドレスエイトみたいになってたらどうしよう?と思ったが、さすがにそんなバカなことはやらなかったので安心。
この手のゲームみたいな話で陥るのは、やっている本人以外面白くないということだ。
例えば、他人がゲームをしているのを見ていて面白いか?
幸いなことに、この映画はそんなことにならず、ゲーム感覚で楽しめながら、だからといって緊張感と緊迫感を維持しているのでOK。
今までのゲームの映画化とは違った、ゲーム感覚の映画の成功例かもしれない。
出演は今や数少ない映画スターのトム・クルーズ。
どちらかというとトム・クルーズ版スターシップ・トゥルーパーズっぽいのだが、相変わらずバトル・スーツがイマイチかっこよくない。
ここらへんは日本アニメの方が一歩リードかな。
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