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2014年6月25日 (水)

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」

Entaku  「世界の中心で、愛をさけぶ」で一気に有名になった行定勲だが、映画が面白かったかというと極めて疑問だ。
 冷静に考えたら変な話展開なのだけど、長澤まさみ(B83-W57-H82)がかわいいので何となく許されてしまっているのだ。
 そう考えると「GO」以外これという監督作品の決定打がないのだが、意外にも「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は彼の作品の中では「GO」の次の決定打となるかもしれない。
 大阪の団地で8人家族で暮らす、普通が嫌いでちょっぴり偏屈な小学3年生の少女の成長物語。
 こう聞くとベタな展開を想像してしまうのだが、これが不思議と面白い。
 主人公が小学三年生なのだが、何故かいい年した大人でもその目線や気持ちに共感できてしまう。
 例えば、眼帯や在日三世に憧れる…って、小学生によくありがちで、ここらへんは中二病とは違った心理であり、ここに触れている物語は極めて少ない。
 また、それをちゃんと感じさせる演出ができている。
 彼女の周りは、誤差修正範囲内でそれぞれの一般家庭で起こりそうな問題が見え隠れしている。
 しかし、それらは大人だと仕方ないとわりきってしまいそうだが、子供目線だと極めて不思議に思えてしまうのだ。
 だからといって、子供がそれに対して言及することはない。
 よくありがちな叫んで大人の心に変化が生じることはないのだ。
 逆に彼女がそれを飲み込んで大人になっていく。
 その当たり前のことを、自然に描けているところに、この映画の凄さを感じてしまうのだ。
 主演が芦田愛菜ちゃんなので、もっと話題になるかと思いきや、それ以前に公開劇場が少ない。
 さらにいうと愛菜ちゃんは予想以上に芸達者だが、それ以上に彼女の友達役の男の子が上手い。
 正直、滅茶苦茶大きな事件はおきないのに最後まで飽きさせないのは、出演者の演技によるのは大きいと思う。

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