「アイドル・イズ・デッド」
音楽と映画のコラボレーション作品を集めた映画祭「MOOSIC LAB 2012」のために製作され、同映画祭で観客賞ほか多数受賞を果たした作品らしい。
らしいって言うのは自分がそれを知ったのは後だから。
っつうかさ、映画祭って地方じゃ全く関係ねえんだよ。
シネコンで上映する作品でいっぱいいっぱいですよ。
それはともかく、アイドルグループBiSが主演したガールズアクション(?)&ミュージックムービー。
元歌手でキャバ嬢のルイは、アイドルとして成功した先輩歌手のモモコと偶然再会するが、ふとしたきっかけでモモコとその仲間たちを殺してしまった。
ルイはアリバイ作りのために、メンバーを集めてアイドルグループを結成する……。
もうやっていることと展開がほとんど自主映画。
それも80年代末期の8ミリフィルムで撮ったような感じの。
だけど、それがいい。
勢いのある自主映画が好きだったので。
最初の先輩を殺害してしまうところなんて、ちょっと間違えるとダメな自主映画になってしまう。
だけど、その一歩手前で踏みとどまってエンターテイメントに徹しているのが良い。
まあ、そもそもアイドル映画で血が飛び散ったり、人が死にまくることなんてないでしょ(笑)
BiSはこの映画で初めて知ったのだが、正直、メンバーがそんなにかわいいとは思わない。
だけど、何ともいえない魅力があって、歌も予想以上に良かったので、早速CDゲットしちゃいましたよ。
監督は加藤行宏。
そして、2作目ができるわけなのだけど、その感想はまた次回気が向いたらだ。
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