「ポンペイ」
ローマ人への復讐心を胸に秘めながら、奴隷と して戦いに身を投じていいるケルト人騎馬族の生き残りでグラディエーターのマイロ。
ポンペイの有力者の娘カッシアと恋に落ちる彼だったが、彼女には既に婚約者がいて、その男こそマイロの復讐の相手だった。
一方、ヴェスヴィオ火山が噴火をしかけていた…。
やべ~、うっかり気を抜くと「ノア 約束の舟」と間違えてしまうところだったよ。
っつうか、同じ時期に同じような時代設定の映画多すぎ!
それはともかく、グラディエーターのバトルと、火山爆発のディザスター映画の美味しいところを1本にしたお得な映画。
そして美味しいところだけを集めようとした結果、微妙なツッコミ所満載であるが、そこはもう力業で押し切ってしまう。
何故なら監督が「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督だから。
彼とかマイケル・ベイに求める物は細かいことはど~でもよくて見た目の派手さ優先。
その意味ではOKかな。
出演はキット・ハリントン、エミリー・ブラウニング、キーファー・サザーランド。
これへたするとヒロインはミラ・ジョヴォヴィッチの可能性もあったのだが、今だったらヒロインの母親の年齢だし、そもそも彼女が出てきた時点で、どのグラディエーターよりも強い感じがするのでダメだろう。
あと、「マトリックス」のキャリー・アン・モスが出演してるんだけど、やっぱ老けたなあ。
最後のオチは感動するべきなのだが、ちょっと失笑。
すいません。
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