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2014年6月27日 (金)

「ノア約束の舟」

Noah  エマ・ワトソンです
 日本の皆様 こんにちは
 「ノア 約束の舟」はとても誇りに思う作品よ
 迫力いっぱいですごく感動的な映画なの。
 ぜひ観て下さいね
 
 
 そんなことをエマ・ワトソンに言われたので観にいっちゃったよ。
 「ポンペイ」とか「スリーハンドレッド」とか似たような映画ばっかで間違えずに観るのは辛い。
 そもそも誰もが知っている定番ネタを映画化する場合、何か大きな特徴がないといけない。
 例えばノアの箱船。
 世界中誰もが何となく知っている。
 だからこそ、元ネタで色々アレンジするわけだ。
 例えば、SFにしてしまうとか。
 スペースシャトルに選ばれた男女を乗せて、それ以外の人類を抹殺しようとする敵が出てくる「007/ムーンレイカー」なんて正にそれだ。
 もっとも純粋に映画化しようとしたら、洪水のシーンをどれだけ迫力満点にするかになってしまう。
 洪水はまあそれなりなのだけど、話がつまらない。
 日本人には馴染みのない話だからかと思っていたが、絶対にそうでもないと思う。
 監督は「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキーなので期待しすぎたかなあ。
 主演はラッセル・クロウだけど、やっぱり最大の見所はジェニファー・コネリーとエマ・ワトソンの新旧美少女夢の競演かな。

2014年6月26日 (木)

「ハイキック・エンジェルス」

Hg_2  世の中、多くを求めてはいけない映画がある。
 とにかく、女の裸が出てくればOKとか、ゾンビが出てくればOKとか、人それぞれ求めるものがあり、その求める部分さえ満足できれば、それ以上のものを求めない。
 いや求めても仕方ないこともある。
 「ハイキック・ガール!」の西冬彦監督が原 案・脚本。
 もうこの時点で多くを求めることが、ないものねだりである。
 彼の関係している映画に求めることは、本当に空手ができる美少女を使ってのキレキレのアクション映画である。
 アクション映画部の5人の女子高生たちが、誰もいない廃校で自主映画を撮影中に、あやしげな連中が集団でやってきて壮絶なバトルがする。
 ……と、話は比較的ど~でもええっつうか、そもそも女子高生の撮影機材が8ミリカメラというのが、いくら記号的な意味とはいえ、ないわ~。
 そもそもこの映画の設定はツッコミ所満載なのだけど、そこはもうアクションのきっかけ作りにしかすぎない。
 小学5年生の時に空手の全国大会で優勝、モデルとしても活躍する現役女子高生、宮原華音(B82-W59-H86)のアクションを見るのが最大の目的なのだ。
 制服でハイキック。
 それも編集やスタントでごまかすわけでなく本物だ。
 もうそれだけでいいじゃん。
 廃校で多くの敵が相手は、「ザ・レイド」を思わせるものがある。
 監督は横山一洋。
 アクションは良いのだけど、もう少し説得力のある話展開にしてほしかった。
 だけど、多くを求めてはいけない映画だと思えば、これくらいで丁度いいのか。

2014年6月25日 (水)

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」

Entaku  「世界の中心で、愛をさけぶ」で一気に有名になった行定勲だが、映画が面白かったかというと極めて疑問だ。
 冷静に考えたら変な話展開なのだけど、長澤まさみ(B83-W57-H82)がかわいいので何となく許されてしまっているのだ。
 そう考えると「GO」以外これという監督作品の決定打がないのだが、意外にも「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は彼の作品の中では「GO」の次の決定打となるかもしれない。
 大阪の団地で8人家族で暮らす、普通が嫌いでちょっぴり偏屈な小学3年生の少女の成長物語。
 こう聞くとベタな展開を想像してしまうのだが、これが不思議と面白い。
 主人公が小学三年生なのだが、何故かいい年した大人でもその目線や気持ちに共感できてしまう。
 例えば、眼帯や在日三世に憧れる…って、小学生によくありがちで、ここらへんは中二病とは違った心理であり、ここに触れている物語は極めて少ない。
 また、それをちゃんと感じさせる演出ができている。
 彼女の周りは、誤差修正範囲内でそれぞれの一般家庭で起こりそうな問題が見え隠れしている。
 しかし、それらは大人だと仕方ないとわりきってしまいそうだが、子供目線だと極めて不思議に思えてしまうのだ。
 だからといって、子供がそれに対して言及することはない。
 よくありがちな叫んで大人の心に変化が生じることはないのだ。
 逆に彼女がそれを飲み込んで大人になっていく。
 その当たり前のことを、自然に描けているところに、この映画の凄さを感じてしまうのだ。
 主演が芦田愛菜ちゃんなので、もっと話題になるかと思いきや、それ以前に公開劇場が少ない。
 さらにいうと愛菜ちゃんは予想以上に芸達者だが、それ以上に彼女の友達役の男の子が上手い。
 正直、滅茶苦茶大きな事件はおきないのに最後まで飽きさせないのは、出演者の演技によるのは大きいと思う。

2014年6月24日 (火)

「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」

300  同じ時期に「ポンペイ」やら「ノア 約束の舟」等似たような映画ばっか公開され混乱するよ。
 こっちも気合い入れて見ているわけでもないので、何も知らずに「ポンペイ」を観ていてもそうかなと思ってしまうかもしれない。
 とりあえず「300 <スリーハンドレッド>」の続編。
 史実にあるペルシア帝国 とギリシャ連合の壮絶な戦い忠実に映画化……するわけもなく、とあえずマッチョな男が大量に出てきてバトルを展開する。
 それをスタイリッシュな映像美で描くのが、この映画の醍醐味だ。
 確かにグロいだろうシーンをCGを駆使してかっこよく見せていく。
 反面作り込みすぎてゲームっぽいのは仕方ないかもしれない。
 しかし、さすがに1作目に比べたら、盛り沢山のバトルも新鮮さに欠ける。
 いや、それ以前に話があまり面白くないのも否定できない。
 一応、ある登場人物がただの傀儡で…等の設定は悪くないんだけどね。
 監督はザック・スナイダー続投かと思いきや、ノーム・ムーロ。
 主演はサリヴァン・ステイプルトンだが、目立っているのは「カジノ・ロワイアル」のエヴァ・グリーンは間違いない。
 彼女の惜しげもなく見せる胸やエロシーンだけで、満足できてしまうのだ。

2014年6月23日 (月)

「ラストミッション」

Lm  リュック・ベッソンが原案・脚本
 マックG監督
 ケヴィン・コスナー主演。
 あ~なんてB級臭いんだ。
 このメンツが揃っているだけで鉄板のおポンチ映画になってしまうことは明らかだ。
 冒頭に水から妖精みたいなものが出てきたら、世界一明るく楽しい中身がないヨーロッパ・コープの映画なので気楽に見る心意気が必要だ。
 余命 3か月の花嫁ならぬ余命3か月のCIAエージェントが、延命する新薬を条件に危険な仕事と、年頃の娘との関係という2つの問題に挑む……という話で、それどこの「96時間」?と思ってしまう。
 ところが、「96時間」のような痛快おポンチ映画を期待すると脱臼するくらい肩透かし。
 だって、全く痛快さがないんだもん。
 ケヴィン・コスナーは一見ダメっぽいけど実は凄腕エージェントかと思いきや、そんなに凄腕にも見えない。
 じゃあ、娘が拉致られて単身救出にいって大暴れかと思いきや、娘は全くストーリーと関係がない。
 だらだらと会話したりしているシーンが長く、アクションシーンは極めて少ない。
 おそらく、日常生活を中心としたコメディ色を強くしたかったのかもしれないけど、見事裏目に出てしまった。
 ベッソンとマックG。
 この2人が組めば物凄く娯楽に徹してくれるかもと期待したが、ベッソンの相変わらずの中学生が思いつきそうな話展開、さらには「ブラック&ホワイト」のようなウダウダの演出。
 2人のコラボが無駄に裏目に出てしまったではないか。
 やっぱマックGは「チャーリーズエンジェル」だけの一発屋なのか?
 逆にケヴィン・コスナーは今までが落ちるとこまで落ちたので逆に最近は復活気味。
 この映画では「ボディガード」の自虐パロディもあって、ここだけが笑えたかな。

2014年6月22日 (日)

「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」

Legend_of_sanctuary  車田正美といえば「リングにかけろ」の世代であり、最初は普通のボクシング漫画なのに、まさか途中からあんなキワモノボクシング漫画になっていくとは思わなかった。
 しかし、それがまた良いのであって、ツッコミながらも楽しく観ていた。
 「聖闘士星矢」は、ある世代の女子オタクの間では物凄く人気のある漫画であるが、さすがに自分はもうそこまでではなかった。
 当然、TVアニメ化もしているし、映画化もしている。
 ミュージカルにもなっているのだが、そっち方面はよくわからない。
 根強いファンがいることはわかっているので、新作ができたらそれなりの集客はあるに違いない。
 しかし、3DCGアニメってどうよ?
 普通に2Dデジタルペイントでアニメ化した方が良かったんじゃないの?
 それにあの予告編。
 「アナと雪の女王」を観た後ではきっついわ~。
 まあそんなわけでネタとして観にいったわけですよ。
 ところが、公開初日は予想以上に混んでいてびっくり。
 さらには、映画そのももが意外に悪くない。
 ディズニーが古典名作をアニメ化するように、車田正美の「聖闘士星矢」をベースに新しく構築し直したと思えば、これはこれでありなんじゃないかな。
 ただ、惜しいのは漫画を2Dのアニメにする方法は確立しているが、3DCGアニメにする方法がまだまだ確立されていないこと。
 これをクリアすれば日本のアニメは更に躍進するのではないかと思う。

2014年6月21日 (土)

「グランド・ブダペスト・ホテル」

Gbh  ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、とある常連客をめぐる殺人事件とその遺産争いに巻き込まれた伝説のコンシェルジュとその忠実なるベルボーイの大冒険!!
 
 レイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジュード・ロウ……等々、むやみやたらと豪華な出演者。
 これぞ正にグランドホテル形式…なのか?
 それはともかく、「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督は固定ファンが多い。
 あの独自のテンポとユーモアが好きな人にはたまらんのだろうなあ。
 自分は好きでも嫌いでもないのだけど、この映画は結構好きだったりする。
 一応、ある意味ロード・ムービーだよね?

2014年6月20日 (金)

「ぼくたちの家族」

Bokutachi  子供の頃は、死は遙か遠くのことであり、ドラマや漫画の中のことだと思っていた。
 いや、もちろん死についての概念はあるが実感はわかなかった。
 だからこそ、すぐに「死ね」とか言ってしまうわけだ。
 ところが、そのうちに周りで死んでいくことが多くなっていく。
 ある時期までは結婚式ラッシュだが、どこかのタイミングで葬式の方が多くなっていく。
 さらには自分の親が昔に比べてとてつもなく老けてきたことに気づく。
 自分が年取ってくるから、親だって年取るのは当然だ。
 さらに若い時は健康体であっても、予想もしない病気だったり、痴呆症になったりしてしまう。
 そして、これは予想以上の苦行であり、映画やドラマで見ている難病ものとは全く違う。
 何故なら映画やドラマはそのうちに終わっていくが、実際は死ぬまで果てしなく続くものなのだ。
 
 郊外の一軒家に暮らす家族。
 父親は自営業で、母親は専業主婦。
 2人の息子の長男は、大手電機メーカーに勤めていて、結婚を機に家を離れて暮らしている。
 次男は1人暮らしをしているすねかじりの大学生。
 ある日、母親に脳腫瘍が見つかる。
 余命1週間。
 記憶障害を起こし、家族のことさえも覚えていない。
 そして発覚する事実。
 父親は社長とはいいならも多額の借金を抱えており、母親はサラ金に手をつけていた。
 母親を治せる医者を探しながら、家庭の問題を解決することは果たしてできるのか…。
 
 
 また難病物か。
 奇跡なんか起きないんだよ。
 そんな半分バカにしてネタとして観にいったのだが、意外や意外、かなりよくできた家族再生ドラマだった。
 難病物としてありがちな露骨な泣かせものではない。
 そして、重苦しい雰囲気はない。
 むしろ、時々ユーモアを感じさせるところもある。
 登場人物の何気ない動きが、さりげなく性格を表している。
 あ~こんな人、いるなあと思わせるところもかなりリアルだ。
 淡々とした感じだが、だからこそ意外なところで泣けたりする。
 それも押しつけがましくなく、極めて自然にだ。
 見た目の派手さはないけど、地味に染みる傑作!
 出演は長塚京三、原田美枝子、妻夫木聡、池松壮亮。
 妻夫木、「東京家族」とかぶりまくり…というツッコミはなしで(笑)
 原田美枝子(B86-W60-H88)がもうすっかり老けたのにはびっくりした。
 「トラック野郎」に出て、瑞々しかった彼女は遙か昔のことだったんだな。
 監督は、自分の中での2013年の日本映画のベストテン第1位の「舟を編む」の石井裕也。
 誰かが倒れて今まで知らない家族の秘密が出てくるのは、実際に自分も経験したけど、ありえることなのだ。
 そう考えると、こっそり書いているポエムとかは残すか、死亡確認後、即消滅する仕掛けが必要かもね。

2014年6月19日 (木)

「私の男」

Watashino  今やすっかり大人になってしまったどころか、結婚して離婚している宮崎あおい(B77-W57-H82)
 あ~もう「害虫」の時の瑞々しさはないわけやね。
 そんな彼女に嘆いているファンの心を埋めてくれのが二階堂ふみだ。
 あおいちゃんよりも若く、あおいちゃんのように貧乳ではない(もちろん、胸に関しては賛否の分かれるところだが…)
 もう二階堂でええかなと思いつつ、宮崎ファンは複雑な気持ちで過ごしているわけだ…… いや、実際はどうかわからんが…。
 孤児となった10歳の少女を引き取った、自称遠い親戚の男。
 父親と娘みたいな関係かと思いきや、2人の関係は思いっきり歪んで爛れていた…。
 まるでAVみたいな設定。
 だけど、原作は第138回直木賞に輝いた桜庭一樹 の小説らしい。
 二階堂は下着になって、胸の豊満ぶりも確認できたし、中学生から大人までの変遷も堪能できる。
 もうこれだけでええかなと思ってしまう。
 っつうか、それしかないわけよ。
 何故なら映画的にはいわゆる雰囲気映画だから。
 ぶっちゃけ物凄く静かで、寝てる人もいたけど、これに関しては仕方ないかなと思ってしまう。
 かといってエロDVDのノリを期待すると肩透かし。
 まあ好きな人は好き嫌いが分かれることは間違いなしかな。
 監督は「海炭市叙景」「夏の終り」の熊切和嘉。
 二階堂ふみが好きな人は必見!!

2014年6月18日 (水)

「アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-」

Bis2  BiS主演映画第2弾。
 メンバーの逮捕と投獄、悪徳電力会社が放つ暗殺者アイドルユニット・
 戦う彼女らのアイドル人生の未来はどっちだ?
 監督は前作に引き続き加藤行宏。
 前作は自主映画丸出しの感じがして、それはそれで懐かしくもあり面白かったが、今回は前よりも制作費が増えた感じで極めて普通の商業映画っぽくなっている。
 出演者も微妙に豪華だ。
 それでも原発の話とか、妙なトンガリ部分があるところが、自主映画っぽさか。
 いや、ぶっちゃけそんな要素は全くいらないんだけどね。
 この映画の後に生のBisが見たいと思ったらチケットを何とかゲットできたので観にいっちゃいましたよ。
 一応、アイドルのライヴってことなのだけど、客は異常なテンションで盛り上がってるしダイヴはしているし、もう何が何だかという感じの盛り上がりよう。
 実は歌も予習していたのだけど、にわかファンでは昔からの熱いファンにかなうわけもなく、アウェー感は否めない。
 さらに調子こいて握手会にも参加。
 例のAKB48の事件が起こる前だったので警備は極めてユルい。
 物凄く長い時間をかけたのに、握手そのものは10秒あるかないか。
 しかし、ちょっと前までステージで歌っていたり、映画に出演している彼女が目の前で声をかけてもらうと、ふわ~っとした感じになってしまう。
 こりゃ~ハマるわ~。
 そして気がつけば映画の感想でなく、ライヴレポートになっている自分。
 彼女たちが解散するのは残念だけど、アイドルは瞬間と思えばそれもまた良しなのかな。
 

2014年6月17日 (火)

「わたしのハワイの歩きかた」

Hawaii  そもそもあのポスターに、あの予告編。
 さらに舞台がハワイって、21世紀にまさかのバブル時代のトレンディドラマを思わせるところが、もう何か宣伝方針を間違っているとしか思えない。
 仕事と恋に疲れたヒロインが、ハワイで個性的な人々と出会い、本当に大切 なものを見つける……って話なんだけど、これ聞いて今更感がどうしようもない。
 ところが、予想とは裏腹に面白いんだな、これが。
 正直、ハワイが舞台なのに海のシーンはほとんどないし、水着はないし、明るい場面よりも、曇り空みたいで、いかにもハワイっぽい青い海青い空が出てくるのは、エンドロールの時くらい。
 実質、ハワイが舞台である必然性は全くない。
 ところが、何故かハワイでまったりとしたオフビートなコメディが展開していく。
 とにかく会話が面白い。
 極めて普通なことを話しているのに、何か不思議なおかしさがある。
 全体的な話展開はベタだ。
 だけど、何か味がある。
 そう、この映画は正に癒し系という言葉がぴったりなのだ。
 とりたてて観光案内をしているわけでもないし、ハワイの定番のカットはあまりない。
 だけど、何か観ていて楽なのだ。
 いや、もちろん賛否は分かれるだろうけど、自分はOKだ。
 監督は「婚前特急」の前田弘二。
 主演の榮倉奈々(B83-W58-H85)は予想以上に背が高いのに驚きだが、ところがこの映画の彼女はとてつもなくかわいい。
 さらには水着にはならないものの、短パンで太股を見せっぱなしで、そこに色っぽさを感じる。
 榮倉奈々のアイドル映画としても、かなり良いと思う。

2014年6月16日 (月)

「ポリス・ストーリー/レジェンド」

Police_story_2013  前作「ライジング・ドラゴン」でアクション大作からの引退”を宣言したはずのジャッ キー・チェンの新作。
 これが俗にいう辞める辞める詐欺か?と思ったけど、あくまで〈アクション大作からの引退〉なので、大作じゃなきゃいいんでしょって感じ。
 正直、何をもって大作かそうでないかわからないのだが、ジャッキー映画がまた観ることができるだけ良しとする。
 仕事熱心で家庭を顧みない刑事とその娘が人質籠城事件に巻き込まれている。
 事件の背後には複雑な事情があった。
 果たして無事脱出することができるのか?
 犯人の目的とは?
 籠城するナイトクラブが複雑な建築物で、いかにもアクションをして下さいと言わんばかり。
 しかし、「ポリス・ストーリー香港国際警察」のようなものを求めると超肩透かし状態。
 ジャッキー演じる警官は腕が立つ設定だが、アクションは極めて少ない。
 回想シーンで少し出てきたり、ロバート・ダウニーJr.の「シャーロック・ホームズ」みたいに、これから起こることを予想する時にアクションが出てくるくらいだ。
 そして、そのアクションも様式美あふれるカンフーアクションでなく、関節技とか極めて地味だ。
 還暦を迎えたジャッキーの行き着くところは、年齢に合ったシリアスアクションなのかもしれない。
 だけど、この映画の場合、あの役がジャッキーである必然性はない。
 今までの通りのアクションはもう無理とはいえ、だからといって演技派は難しい。
 ならば年に合った役、例えば若者の師匠役とかで時々アクションを見せるでもいいんじゃないかなと思ってしまうのだ。
 ラストのNGシーンもアクションのNGというよりセリフのNGがほとんどで、それもNG集のためにわざとやっているとしか思えず、ちょっと悲しかった。
 

2014年6月15日 (日)

「PERSONA3 THE MOVIE ―#2 Midsummer Knight's Dream―」

P32  そもそもゲームの存在すら知らずに観にいってえしまった1作目。
 正直、何がなんだからわからなかった。
 今回は新メンバーが登場してバトルが展開。
 一方、バトルこそ充実している証とも思えてくるのではないか?という考えも…。
 今回でやっと話が動き出したって感じ。
 こういうシリーズ物ってわかっている人はいいけど、初心者は最初のツカミがちゃんとしていないとダメだなということをつくづく実感。
 今回は面白かったので続けてみようかなと思ってしまった。
 声の出演で緒方恵美が登場しているのだけど、この人だけ何か違うというか妙に気合いが入っている。
 イメージだけどセリフを喋るぞ~って言う感じじゃなくて、息をするような自然な感じがした。
 そのせいか、ちょっと他の人より浮いているような感じが…。
 一応、夏休みからスタートなので、水着もあって、ここらへんはお約束のサービスカットっつうことで。
 ところで何作目まで作るんだろう?

2014年6月14日 (土)

「春を背負って」

Haruwoseotte  父の急死をきっかけに山小屋を継ぐ決心をした金融マンの青年。
 標高3000メートル級の山での生活は当然楽ではなかった…。
 日本を代表する名カメラマン、木村大作が「劔岳 点の記」に続いて撮り上げた監督第2作。
 さすが、木村監督、とにかく山の風景の絵だけはやたらめったら美しい。
 とにかく不思議な映画で、東宝映画のはずなのに松竹映画を観ているような錯覚に陥ってしまう。
 何も情報を入れないで観ていると山田洋次監督の映画だと思ってしまう。
 それも一昔前の。
 話はそんなに緊迫感があるものではない。
 時々、遭難する人や病人が出たりするのだけど、基本的に大きな事件は起こらない。
 とにかく、都会の喧騒を忘れて山に行きたい。
 だけど、金も時間も体力もない。
 そんな人が、まったりする分には持ってこいの映画なのである。
 そんな意味では癒し系のPVであり、ぶっちゃけそれ以上でもそれ以下でもない。
 何か山岳アクションやサスペンスを期待している人には微塵も関係ない映画なのである。
 出演は松山ケンイチ、蒼井優(B80-W60-H88)、豊川悦司。
 おそらく蒼井優の存在が松竹映画=山田洋次を思わせる要素でもあるんだろうなあ。
 しかし、最後は衝撃的だった。
 「アルプスの少女ハイジ」かよ(笑)

2014年6月13日 (金)

「ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版」

G60  もう遙か昔、「ゴジラ」を何かの特集上映で初めて観た。
 しかし、フィルムは傷だらけのボロボロ、音はこもりまくりでセリフがうまく聞き取れない。
 今回、劇場で観るのは2回目になる。
 公開から60年をむかえ、初回上映状態を再現したデ ジタルリマスター版。
 丁度、アメリカ版のゴジラも公開されるので便乗する気持ちもあったかもしれない。
 4Kスキャンされたデータを元に、ソフトウェアおよび手作業による1コマ1コマのごみ取り処理をし、音声も違和感を感じないようにノイズ除去をしたらしい。
 とにかくその作業は無駄ではなかった。
 画質は見事にクリアであり、傷がなくなっている。
 あまりにも綺麗で細部までの再現は、フィルムだったらごまかせ特撮技術がわかってしまうのだが、それはそれで興味深い。
 しかし、何よりも音声がきれいで聞き取りやすいこと。
 これは今回特筆すべきことである。
 当時の録音状態だと、ノイズを除去すると完全に無音になってしまう可能性が極めて高い。
 ところが、そんな違和感が全くなく、かなり自然なのだ。
 そのため、昔観た時に聞き取れなかったセリフが鮮明に苦労なく聞き取れるため、話がよく理解できた。
 観ていて感じるのは、この映画が戦争を生活の一部として取り込んでいること。
 この映画が作られたのが1954年。
 終戦して10年経つか経たないかの時代背景は大きく作品に反映されている。
 疎開や長崎の原爆という言葉は普通に自然に会話に出てきているのに、戦争の生々しさを強く感じた。
 この映画をリアルタイムで観た人に話を聞いた時に「当時はとても怖かった」という人が意外に多かった。
 え、あんな特撮で?……と思う人もいるかもしれないが、特撮がどうこうではないのである。
 まだ戦争を引きずっている時代に、水爆実験。
 そんなところに、水爆実験で出てきた無敵の怪獣。
 ゴジラが怖いのではなく、ゴジラを通しての戦争への恐怖なのだ。
 だから怖いの考え方が今と全く違う。
 時代を考えれば、当然だろう。
 公開された時代背景を考慮すると色々と納得してしまう。
 もう歴史的資料でもあるのだ。
 監督は本多猪四郎、特技監督は円谷英二。
 出演は宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬、さらには菅井きんの若かりし頃が……ってあまり晩年と変わらない。
 もう再上映ではなく、新作として観るべし。

2014年6月12日 (木)

「瀬戸内海賊物語」

Seto  てっとり早く、地元を盛り上げるのはユルキャラか映画しかない。
 ユルキャラはもう完全飽和状態だし、ハズすと被害が大きい。
 しかし、映画なら文化の香りが高いし、とりあえず地元で撮影すれば話題になるし、失敗しても芸術作品なので、それなりに格好がつけれるというものだ。
 それに四六時中何か撮影している東京と違って、地方が舞台になることは極めて少ない。
 だから撮影があるだけでも地元民の気持ちが違うのだ。
 この映画は瀬戸内海が舞台になっている。 
 瀬戸内海を舞台に、実在した海賊の財宝伝説を巡って島の少年少女が繰り広げる大冒険!
 瀬戸内海を舞台にした物語って「うわさの姫子」しか思いつかないわ~。
 瀬戸内版グーニーズとは良く言ったもので、意外に真っ当な少年少女冒険物語。
 何故、少年少女が宝探しをするのか?
 この手の話だと物凄く適当な理由が多いのだが、この映画に関しては島民にとって生命線ともいえる島と本土を結ぶフェリーが老朽化を機に路線廃止の危機というのがあって、主人公の少女は転校をしなくてはならないし、その他の人々もバラバラになってしまうという切羽詰まった理由がある。
 だからこそ金がいる。
 意外にリアルでもっともらしい理由付けがされているので、少年少女の冒険にも緊張感と緊迫感が出てくる。
 これは物語を転がす上では上手いと思う。
 一方、地元のご当地映画としても無理なく色々見せている。
 まあそれなりに物語が面白ければ、観光紹介だけにならないからOK。
 さすがに協賛企業のタイアップは時には不自然なところもあるのだが、そこはまあ映画を作る意味でのCMみたいなものなので軽くスルーしてあげるのがお約束だ。
 特にEOS、露骨すぎ(笑)
 出演は柴田杏花、伊澤柾樹、葵わかな、大前喬一、また内藤剛志、石田えり、小泉孝太郎、中村玉緒。
 監督は大森研一。
 現代っ子がタイムスリップして昔の海賊に会うとかいうアホな展開じゃなくて良かった。

2014年6月11日 (水)

「忍ジャニ参上!未来への戦い」

Ninja  太平の世に自分たちの存在意義と葛藤する西の忍5人組の活躍。
 そう聞くと白土三平の漫画のような展開を期待してしまうが、そんなハードな話ではない。
 いやむしろひたすらユルい。
 何故なら、関西ジャニーズJr.が主演の彼らを楽しむ映画だから。
 いわゆるアイドル映画なのだ。
 だから当然、話もかくし芸大会の劇と言われても十分通じてしまう。
 しかし、だからこそダメだと言うわけではない。
 そういうファンのための軽く楽しむための映画なのだ。
 真面目にやってるはずなのに失笑ものの「SHINOBI」とかよりは遙かに良い。
 ところが、劇場での自分のアウェー感は半端ねえ~。
 何故なら自分は関西ジャニーズJr.というのが、あまりよくわかってねえから。
 しょうがねえよなあ、映画を見るけど、テレビはここ最近、NHKの朝の連ドラが精一杯な状態だから。
 監督は井上昌典。
 ただ意外にも世の中が平和で忍者の仕事がないというのは、冷戦の終わったスパイにも似たような感じで、そこだけ妙にリアルだったりする。
 とりあえず、最後はPVもあるのでファンは必見っつうことで。
 ヒロインがいないという女性ファンのための徹底ぶりも見事!

2014年6月10日 (火)

「野のなななのか」

Nonaka  大林宣彦監督。
 そのリリカルな演出が映画少年の心をガッチリ掴んで離さない。
 一方では良い時と悪い時のムラが激しい監督でもある。
 当たればほんわかと暖かい気分になるが、ハズした作品だと途端に気分はブルーに。
 尾道三部作はOKだけど、「漂流教室」は問題外。
 幸い「漂流教室」は地方では「プロジェクトA2」が同時上映で救われたという。
 そんな大林監督も結構ええ年である。
 もう引退か?
 そんなことを考えてたら、意外に新作が次々公開されている。
 この映画は北海道芦別市を舞台に、92歳で亡くなった家長の葬儀で顔をそろえた一族が、ある女性の来訪を契機に家長の知 られざる過去を知る…というものだ。
 やりすぎな映像テクニックの大林監督もすっかり落ち着いたかと思いきや、相変わらずやりすぎは健在。
 それどころか、映画的なキレが凄まじくなっている。
 とにかく、カメラは動きまくり(手ぶれではない)、編集は過剰に細かい。
 そして登場人物は喋りまくり、音楽は全編鳴りっぱなし。
 だけど、面白い。
 昔よりも遙かに面白くなっている。
 但しこのハイテンションで3時間近い上映時間は辛い。
 だけど、ある意味自主映画なのでやりたい放題なんだろうなあ。
 とにかく、大林宣彦の健在ぶりと鬼才ぶりを再確認する意味でも必見だ。
 デジタル時代の映画少年は特に観るべし。

2014年6月 9日 (月)

「ポンペイ」

Pompeii  ローマ人への復讐心を胸に秘めながら、奴隷と して戦いに身を投じていいるケルト人騎馬族の生き残りでグラディエーターのマイロ。
 ポンペイの有力者の娘カッシアと恋に落ちる彼だったが、彼女には既に婚約者がいて、その男こそマイロの復讐の相手だった。
 一方、ヴェスヴィオ火山が噴火をしかけていた…。
 やべ~、うっかり気を抜くと「ノア 約束の舟」と間違えてしまうところだったよ。
 っつうか、同じ時期に同じような時代設定の映画多すぎ!
 それはともかく、グラディエーターのバトルと、火山爆発のディザスター映画の美味しいところを1本にしたお得な映画。
 そして美味しいところだけを集めようとした結果、微妙なツッコミ所満載であるが、そこはもう力業で押し切ってしまう。
 何故なら監督が「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督だから。
 彼とかマイケル・ベイに求める物は細かいことはど~でもよくて見た目の派手さ優先。
 その意味ではOKかな。
 出演はキット・ハリントン、エミリー・ブラウニング、キーファー・サザーランド。
 これへたするとヒロインはミラ・ジョヴォヴィッチの可能性もあったのだが、今だったらヒロインの母親の年齢だし、そもそも彼女が出てきた時点で、どのグラディエーターよりも強い感じがするのでダメだろう。
 あと、「マトリックス」のキャリー・アン・モスが出演してるんだけど、やっぱ老けたなあ。
 最後のオチは感動するべきなのだが、ちょっと失笑。
 すいません。

2014年6月 8日 (日)

「ナンバーテンブルース さらばサイゴン」

N10b  1975年2月、南ヴェトナム。
 日本人商社員がふとした偶然で殺人事件を起こしてしまった。
 現地の警察に話してもわかってもらえるかどうかわからない。
 会社の金でヴェトナム脱出を計画するが、解放戦線の大攻勢が開始され、激しい戦いの真っ最中なので簡単ではない。
 同行するのは彼に献身的な愛を捧げるヴェトナム人女性と、ヴェトナム人と日
本人の混血の若者。
 果たして彼らは無事脱出することはできるのか?
 ヴェトナム戦争最末期の1974年12月から1975年4月にかけて南ヴェトナムでロケ を
敢行。
 しかし、諸事情のため長らく未完のままお蔵入りとなっていたのが、やっと公開されるに至ったらしい。
 いかにも70年代という雰囲気が漂っていて、今の時代どれだけ時代考証をしっかりしても、この雰囲気は作れない。
 まるで往年の刑事ドラマを見ているような感じだ。
 言われてみれば銃声が何でもバキューンみたいな音が懐かしい。
 昔の効果音ってあんな感じだよ。
 音楽も今風でないし。
 戦争中のヴェトナムにおいて、日本人は金持ちで自由気ままでタカピー。
 そんな感じであることを言わんとしているところが、反骨精神か?
 正直、今観ると何か古く押しつけがましいところがある。
 あと、ヴェトナム戦争がリアルタイムで、現地で撮影をしたところに意味があったんだろうなあと思いつつ、今やその心意気よりも当時の記録的な要素が大きくなっているのは時代の流れか。
 一応、逃亡劇で銃撃戦などのアクションも入れて飽きさせない展開になっている。
 正直、主人公の行動が唐突すぎるような感じもしないでもないが、それはそれっつうことで。
 自分は結構好きだよ、この映画。
 出演は川津祐介。
 おそらく当時としてはベストキャスティングなんだろうなあ。
 監督は「犬神家の一族」の脚本を担当し、これが監督第1作となる長田紀生。
 40年の時を経て公開されるのは、監督にとって感無量か、それとも無念なのか?

2014年6月 7日 (土)

「女子ーズ」

Joshi_2  地球の平和を守るため、女子だけで結成された5人組の戦隊女子ーズ。
 5人揃ったら無敵の技が使えるのだが、何故かそれぞれ色々な理由があって揃わない。
 何故なら女子とはそういうものだから。
 予告編がとても面白かったので観にいったら、予告編を薄めたような感じだった。
 おそらく深夜にテレビで見ている分には絶対に面白いはずなんだよ。
 だけど、金払って劇場で観ると、あまり面白くない。
 何故なら、そこまでの密度がないから。
 ぶっちゃけコントなんだよ。
 コントを羅列しているだけで、映画としての構成ではない。
 真面目に通して見ていると、整合性がない。
 短い時間のコントだったらOKなんだけど、じっくり90分以上かけてやる程のネタでもないものだから、途中でダレまくり・
 いや、要所要所は面白いところもあるのだけど、1本の長編映画として観る分には厳しい。
 そういえば、昔、ダウンタウンのコントでゴレンジャイってあったけど、あれを劇場版にして面白いか?って思うことをやってる感じかな。
 出演は桐谷美玲(B78-W57-H83)、藤井美菜(B79-W61-H83)、高畑充希(B80-W60-H85)、、有村架純(B80-W60-H82)、山本美月(B77-W59-H85)、
 他にも佐藤二朗も出てるんだけど、こいつはやりすぎるとうぜ~わ。
 監督は福田雄一。
 この人の「コドモ警察」も映画版は面白いはずなのにきついものがあった。
 今回も同じで、お金払って劇場までいくと笑えないんだよねえ。

2014年6月 6日 (金)

「アイドル・イズ・デッド」

Ml2012_2  音楽と映画のコラボレーション作品を集めた映画祭「MOOSIC LAB 2012」のために製作され、同映画祭で観客賞ほか多数受賞を果たした作品らしい。
 らしいって言うのは自分がそれを知ったのは後だから。
 っつうかさ、映画祭って地方じゃ全く関係ねえんだよ。
 シネコンで上映する作品でいっぱいいっぱいですよ。
 それはともかく、アイドルグループBiSが主演したガールズアクション(?)&ミュージックムービー。
 元歌手でキャバ嬢のルイは、アイドルとして成功した先輩歌手のモモコと偶然再会するが、ふとしたきっかけでモモコとその仲間たちを殺してしまった。
 ルイはアリバイ作りのために、メンバーを集めてアイドルグループを結成する……。
 もうやっていることと展開がほとんど自主映画。
 それも80年代末期の8ミリフィルムで撮ったような感じの。
 だけど、それがいい。
 勢いのある自主映画が好きだったので。
 最初の先輩を殺害してしまうところなんて、ちょっと間違えるとダメな自主映画になってしまう。
 だけど、その一歩手前で踏みとどまってエンターテイメントに徹しているのが良い。
 まあ、そもそもアイドル映画で血が飛び散ったり、人が死にまくることなんてないでしょ(笑)
 BiSはこの映画で初めて知ったのだが、正直、メンバーがそんなにかわいいとは思わない。
 だけど、何ともいえない魅力があって、歌も予想以上に良かったので、早速CDゲットしちゃいましたよ。
 監督は加藤行宏。
 そして、2作目ができるわけなのだけど、その感想はまた次回気が向いたらだ。

2014年6月 5日 (木)

「ロボットガールズZ」

Rgz  アニメの話は聞いていたけど、地上波じゃなくて、東映チャンネルで放送。
 さすがにこれはハードル高い。
 基本的にテレビに金を払うのはNHKだけだ。
 っつうことで、アニメの内容はネットで知りつつも実際に観るのは今回が初めて。
 思い返せば、1982年頃、アニメ雑誌でやたらとミンキーモモが盛り上がっていたけどテレビ東京系列がネットしている地域が少なく、地方によってはその熱さがイマイチ伝わらなかったことがあった。
 それに比べればまだましな方か。
 東映チャンネルで放 送された第1~9話に、Blu-ray&DVD用に制作された新作な
どを加え上映。
 もしTVシリーズを見てたら、全く無駄としか思えない構成。
 自分は今回が初見なので、安心。
 永井豪原作の「マジンガー」シリーズを美少女キャラ化したアニメで、50歳前後の人はいちいち調べなくても元ネタがすんなりわかる。
 おそらく制作サイドのえらい人がそういう世代なんだろうなあ。
 逆に最近はそういう懐かしネタでコンテンツを作るのが多いみたいだ。
 どちらかというとシチュエーション的というか演劇っぽい感じの設定だ。
 正直、テレビで見ている分にはそれなりに気楽に面白いのだけど、金払って劇場で観る程でもないなあ。
 どちらかというと「マジンガーZIP!」の方が好きかな。
 声優はやたらと豪華なので、そっち方面の人には劇場の音響環境はベストかも。

2014年6月 4日 (水)

「キカイダー REBOOT」

Kr  今更、何故キカイダーの映画化?
 そもそも宇宙刑事の映画が失敗したばっかじゃん。
 宇宙刑事よりもキカイダーはきついよ。
 何しろ放送時間が土曜日の20時。
 いや~どう考えても「8時だヨ!全員集合」見ちゃうでしょ。
 そうはいいながらも、「キカイダー01」があるくらいだから、それなりに人気あったんだろうなあ。
 しかし、今やアニメや特撮は深夜でも当たり前だけど、当時は20時に子供用アニメって物凄く珍しいんだよなあ。
 まあ、週休2日じゃなかったし。
 今回、誰得かわからないキカイダーの映画化だが、昔を知っている人はどうやって現代風に変更したかを楽しむのが正解だろう。
 
 キカイダー
 メタル造形になってアイアンマンっぽくなっている。
 アンドロイドが姉弟を守って激しく戦うという設定が、もう完全に「ターミネーター2」になっている。 
 変身
 簡略化しすぎ。
 スイッチオン、ワンツースリーはお約束として何らかの形で残さないとダメでしょ。
 サイドカー
 出てきません。
 仮面ライダーがバイク、キカイダーはサイドカーって決まってるんだから、何らかの形で出さなダメでしょ。
 昔はサイドカーに乗っているのはドイツ兵とキカイダーだけだと思っていたよ。
 ダーク
 最初はアークという組織があったんだけど、デフェンス・オブ・なんたらを略してダークになってしまった。
 ハカイダー
 キカイダー最大のライバルなので出さないわけにはいかんでしょ。
 プロフェッサー・ギル
 ギルバートという名前の科学者がいたから、プロフェッサー・ギルだそうな。
 一応、杖っぽいのは持っているよ。
 高橋メアリージュン(B85-W58-H86)
 主人公と違い良心カイロがないアンドロイドの役。
 てっきりこいつがビジンダーになるのかと思ったよ。
 先に「ウシジマくん」を観ちゃったものだから、すっかり色物女優の認識だ。
 エンディング
 この手のリアル映画化って、オリジナルの歌を使わずによくわからない歌手が、全く雰囲気を掴んでいない歌が使われることが多いのだが、この映画は意外にもTVシリーズ版の歌が使われていたので少し懐かしくて感動!
 ま~全体的にアメコミ調で完全リブートを楽しむ分にはそんなに悪くなかったかなあ。
 そういえば昔、雨宮慶太の「ハカイダー」を観にいったけどあまり客が入っていなかった。
 その意味ではこの映画も似たような感じ……ってそれじゃあダメだろ(泣)

2014年6月 3日 (火)

「X-MEN:フューチャー&パスト」

Xfp_2  意外に傑作だったX-MEN誕生秘話を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編。
 2023年。バイオメカニカル・ロボット“センチネル”によって、地球は壊滅へと向 かっていた。
 この危機を救うため、プロフェッサーXは宿敵マグニートーと手を組み、危機を根源から絶つため、1973年にウルヴァリンの精神だけ送り込む。
 50年前の自分の肉体に宿りセンチネル・プ ログラムの開発を阻止しようとするウルヴァリン。
 一方、2023年はセンチネルの攻撃によって、地球滅亡に瀕していた。
 2023年と1973年のタイムリミットを抱えながら、戦いが展開していく。、
 面白い!
 正直、Xメンって、変な格好の集団であまり好きじゃなかった。
 そもそも今の時代、ミュータントって言葉を聞くのって、ペリー・ローダンか、この映画くらいだよ。
 ところが、「ファースト・ジェネレーション」が妙に面白かったので考え直した次第。
 今回も面白いのは何故かと思ったら、過去が舞台だからかもしれない。
 前回はキューバ危機が時代設定にあったが、今回はヴェトナム戦争の時代なのだ。
 正直、今回みたいに過去をいじって未来を変えるというのは何でもありになってしまうのだが、そこはウルヴァリンを特異点としての平行世界ってことで納得してしまうしかない。
 しかし、まさかミスティークが、これ程重要なキャラになるとは思わなかった。
 いや、どう考えても色物キャラでしょ。
 監督はブライアン・シンガーが再び。
 個人的にはマシュー・ヴォーンに続投してほしかったなあ。
 プロフェッサーXがハゲる理由は次回で明らかになるのか?

2014年6月 2日 (月)

「MONSTERZ モンスターズ」

Monsterz  他人の意識を操り悪事を働く超能力者と、その力が唯一通じない男の対決!!
 どこかで聞いたような話だなと思っていたら、韓国映画の「超能力者」のリメイクだった。
 何故リメイク?
 その企画意図も全くわからないが、それ以上にしこたまつまらない。
 そもそも人を操れる条件の定義がよくわからない。
 操れる範囲と条件が物凄く適当なのだ。
 さらに唯一操れない男を抹殺しようとするのだが、たかだか1人で、普通に放置しておけば相手も全く意識しないはずなのに何故?
 いやもっといえば、操れない男はXメンのウルヴァリン並の回復力とはいえ、全く死なないわけでもないので条件によっては絶対に殺せるはずなのに、どうしてこんなに時間かかってるの?
 操れない男は地図オタクらしいのだが、その設定が全く生きていない。
 人を操る能力のある男相手に何故人の多いところに行くの?
 人を操れる男は目を何とかすればいいとわかっているのに、意外に対処しきれない警察。
 だけど、それも操れる条件が曖昧なので何か不自然だったりするのだ。
 あと、車にはねられたからといって、会社をすぐにクビになったり、慰謝料の話とか普通に考えて変でしょ。
 あと、ヒロインが本を退職金で出すとか言っていたけど、いくらの話なの?
 指名手配されている男が普通にスパとか行っている。
 人を操るって、動きを止めるだけって、時間停止AVかっつうの。
 とにかく観ていてツッコミ所満載どころか、何でこうなったか聞いてみたい。
 「カイジ」の藤原竜也と「闇金ウシジマくん」の 山田孝之という、これ以上ないというくらい夢の共演なのに、正に無駄遣い状態。
 監督は「リング」だけの一発屋監督の中田秀夫。
 「ガラスの脳」もたいがいな話だったけど、この人って過剰評価されていないか?
 2014年上半期ダメ映画のダークホース的作品。
 とりあえず、この映画を面白いと思うように人を操れる男が必要だ。
 観客動員も含めてね。
 あと「AKIRA」を粗末に扱ってはいかん!!!

2014年6月 1日 (日)

「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」

Q  万能鑑定士・凜田莉子が、名画モナ・リザに隠された謎とモナ・リザをめぐる巨大な陰謀に立ち向かう。
 原作は未読。
 だから、情報は映画からのみ。
 う~ん、自分が見落としているか、理解ができないのかもしれないが、トリックのための逆算方式の脚本になっていないか?
 そもそも、、ルーヴル美術館が所蔵するモナ・リザが40年ぶりに来日、凜田莉子はルーヴルのアジア圏代理人から、警備強化のための臨時学芸員候補として推薦される。
 無事、採用テストに合格した彼女は、もう一人の合格者とモナ・リザにまつわるありとあらゆるハードな研修をこなしていくうちに体調に異変を来たし、鑑定眼までもが狂い始めていく…という話なのだが、実はこれが陰謀につながっていく。
 だけど、普通に考えて、この展開はないよなあ。
 だって、もっと簡単な方法だってあるのだから。
 「名探偵コナン」もそうだけど、この手のミステリーって決めつけばかりだし、物凄いトリックなのだけど、偶然に頼る要素が大きく、もっと簡単な方法があるのではないかと思ってしまう。
 もちろん、それを感じさせない演出だったらいいんだけどね。
 最初の方は面白かったのだけど、モナ・リザにまつわる意味不明な研修があまりにも長いのでダレダレ。
 後半にやっと物語が動き始めるのだけど、これがまたツッコミ所満載。
 ほとんどが、見た目の派手さを優先したばっかりに、不自然な展開になっているのだ。
 細かいことはネタバレになるから言わないけど、いずれにしろ色々なところで残念系なのだ。
 主演の綾瀬はるか(B88-W61-H91)は相変わらずの一本調子の演技だが、もうこれは仕方ないっつうことで。
 彼女の乳揺れに期待している人も多いと思うが、この映画にはそんなものはない。
 監督は「GANTZ」や「図書館戦争」の佐藤信介。
 この映画が面白いかどうかを鑑定する必要がありそうだな。
 でも当たったら続編、もしくはTVシリーズはありそう。
 どちらかというとテレビドラマ向きかなあ。
 あと、40年前、確かにモナ・リザ、日本に来ました。
 当時はカンカンとランラン、モナ・リザが行列の長かった上位じゃないかな。

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