「おとなの恋には嘘がある」
ボディセラピスト(ぶっちゃけマッサージ師)のエヴァはバツイチで大学入学を控えた娘と2人暮らし。
ある 日、パーティ会場で知り合った詩人の女性マリアンヌと仲良くなり、彼女の自宅に出張マッサージに何度もいくことになる。
マリアンヌもバツイチで、エヴァは前の旦那の悪口を聞かされることになる。
一方、エヴァは同じパーティで知り合った中年男性アルバートといい仲になるが、。幸か不幸か、彼が件の前夫だった…。
つきあってる男が、親友の元夫だった。
ギャグとしてはかなり面白い。
だけど、こんな設定出オチみたいな話でも、意外にうまくまとまっている。
そりゃあ、好きになった男の悪口をず~っと言われ続けるって、あまり気持ちの良いものではないと思う。
さらに男の方も、前の嫁と今の恋人が仲良しで、隠しておきたいこともベラベラと話されたらたまったもんじゃない。
お互い悪いことをしているわけでもないのに気まずい。
「セックス・アンド・マネー」のニコール・ホロフセナー監督なので、もっと浮ついた感じかと思いきや、意外にリアルな感じで良かった。
主演はジュリア・ルイス=ドレイファス。
共演は、今は亡きジェームズ・ガンドルフィーニ。
とりあえず、映画を観た後はマッサージに行きたくはなってしまうのだ。
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