「ワンダー・フル!!」
ええ年こいて、深夜に放送している美少女が出てくる魔法物のアニメばっかり見ているわけにもいかない。
やっぱりかっこいいアニメファンたる者、芸術的なアニメもたしなみとして観ておくである。
こんな風に、かっこつけるための作品というのがどんなジャンルにも存在している。
アニメだってジブリとかディズニーは一般人としては当然。
しかし、もっと極めるのなら芸術的な匂いのする作品こそチェックしておくべきだ。
だからこそ、「変態アニメーションナイト」とか観にいっちゃうわけやね。
そんなわけで、多摩美術大学在学中からアニメーションを制作し、世界的な注目 を浴び続けている映像クリエイター水江未来の短編集「ワンダー・フル!!」
しかし、自分はこの映画を観るまで水江未来が誰か全く知らなかった。
自分の知っているアニメクリエイターって宮崎駿くらいなんじゃね?
そんな状況で観にいっちゃう自分も根性あるなあと自画自賛。
各種色々な映画祭で賞をもらった作品を一挙上映。
上映時間76分。
ほとんどの作品は、音楽に合わせて不可思議な模様が動いていくという感じ。
やべえ、全くわかんねえわ。
確かに動きが凄いんだろうなあと思いつつ、あまりよくわからない。
気を抜くと寝てしまいそうな感じだ。
これさえ理解できたらかっこいい映画ファンなのに自分には無理だ~。
面白いというものでもないけど、つまらないともいえない。
この何とも言えないアウェー感を感じつつ、時は過ぎていくわけやね。
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