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2014年5月31日 (土)

「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章」

P2  第1章を観た時に、こりゃあもうダメでしょ…と思ったが、性懲りもなく第2章も観にいってしまいました~!!
 何故?
 それはパトレイバーが好きだからに決まってるでしょ。
 例え、漫画やTVシリーズとは違うものだとしても。
 しかし、ハードルが低すぎたせいか、今回は悪くない。
 公開されたのは、「エピソード2 98式再起動せよ」「エピソード3 鉄拳アキラ」
 「エピソード2 98式再起動せよ」は、特車二課の解体をもくろむ上層部によって、警視総監の前で故障の多いイングラムで礼砲を撃つことになったため、短い時間の中で何とかイングラムが動けるようにすため、特車2課と整備班が不眠不休で奔走するというもの。
 これが一番面白かった。
 バカバカしいまでのパロディや小ネタがうまく生きている。
 なんだ、やればできるじゃん。
 でもどちらかというと「パトレイバー」というより「うる星やつら」に近いノリなんだけどね。
 最後はやりすぎな感じもするけど、パラレルワールドっつうことで。
 「エピソード3 鉄拳アキラ」は、泉野明とすご腕のゲーマーである中年オヤジが対決する話で、ゲーマーのオヤジが竹中直人というのが、劇場版2作目を思わせるものがあって良し。
 ただ、会話しているだけあので、少しダレちゃうんだけどね。
 まあしょうがねえなあ。
 だって、自分はゲームやらないから。
 これも「うる星やつら」のノリに近いかな。
 今回はとりあえずイングラムも少し動いたし、前に比べればええかなあ。
 要所要所で押井ネタはあるのだけど、前面出しじゃないので、まだ許せる。
 次回予告は怪獣物っぽい雰囲気。
 そうだったらパトレイバーをパクッたと言われる「グエムル」を越えるものであって欲しい。

2014年5月30日 (金)

「百瀬、こっちを向いて。」

Momse  今や小説家になり、卒業校で講演をするために故郷に帰ってきた相原ノボル。
 思い返せば高校時代、二股をしていることが恋人にバレそうな先輩から隣のクラスの女子・百瀬陽と付き合っているフリをしてくれと頼まれる。
 百瀬は先輩のことが好きなので、ちょっとでも気持ちを繋ぎとめたい一心から偽装恋人計画に乗ることになる。
 恋人のフリをしているだけの相原だったが、いつしか百瀬のことが好きになってくるのだった…。
 原作は未読。
 まあぶっちゃけ二股かけている先輩もどうよ?って感じの話ななだけどね。
 偽装恋人をしているうちに本当に好きになってしまうというのは、ありがちなんだけど、そう簡単に収まるものではなく、虚しく一方通行なのが悲しい。
 さらに二股かけている先輩の彼女が実は予想以上に上手をいく人だったのは、ちょっと気分良かったけどね。
 先輩のためにあんたと恋人同士のふりをするんだからね…という百瀬のツンデレぶりも良い。
 出演は早見あかり、竹内太郎、石橋杏奈(B83-W58-H84)、工藤阿須加、向井理。
 早見あかりはちょっとごっつい体をしているのだけど、あの髪型が似合うのでOK!
 向井理は「ゲゲゲの女房」の時も思ったけど、メガネイケメンだよ。
 監督は耶雲哉治。
 しかし、主役2人は「銀の匙」に出ていても違和感なさそうだな。

2014年5月29日 (木)

「プリズナーズ」

Prisoners_2  6歳の少女が行方不明。
 現場近くで目撃された車を手がかりに、乗っていた青年を逮捕するも、彼は10歳程度の知能しかなく、まともな証言も得られないまま釈放の期限を迎えてしまう。
 担当刑事は冷静沈着に捜査を進めていくが、一向に進展を見せないため、娘の父親は娘の居場所を聞き出すため、容疑者の青年を監禁して拷問をする…。
 ここ最近は派手なコスチュームで世界平和を守るヒーローが出てきたり、宇宙人やらゾンビが襲ってくる映画が多いのだが、実際にそんな状況が発生することは極めて少ない。
 しかし、家族が行方不明になることの確率の方が極めて高い。
 娘が行方不明。
 明らかに犯人っぽい奴がいる。
 警察の捜査は進まない。
 一気に締め上げて居所を吐かすことはしない。
 時間が経つほどに、娘の生存確率は低くなっていく。
 こういう時、父親が元CIAの凄腕エージェントだったら、96時間以内に何とかしてくれるかもしれない。
 しかし、普通の人の場合、そんなことは無理である。
 とりあえず、犯人っぽい奴を痛めつけて吐かすしかない。
 ところが、それだって根拠があるわけでもなく、思いこみでしかないのだ。
 娘の安否、暴力で真実を吐かせようとしているが実際に犯人かどうかわからない怖さ、やたらと熱くなっている父親の暴走と娘への愛情、冷静に追いつめていく刑事…など、緊張感と緊迫感が全編途切れることなく進んでいく。
 それでいて人間の複雑な心境をきっちりと描いている。
 予想以上の傑作!
 主演がヒュー・ジャックマンなので、ウルヴァリンのように力づくで何とかしてしまうのかと思ったら、そんな安直な展開ではなかった。
 監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。
 「ディス/コネクト」といい、今年はファミリー(?)サスペンスの当たり年か?

2014年5月28日 (水)

「チョコレートドーナツ」

Choco  1970年代のアメリカ。
 歌手を夢見ながらも、口パクで踊るショー ダンサーの男性ルディ。
 ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポール。
 出会った2人はすぐに恋に落ちる。
 ルディのアパートの隣に暮らすダウン症の少年、マルコ。
 母親は薬物依存症で、マルコの世話はほとんどしていない。
 やがて、母親は薬物所持で逮捕され、マルコは施設行くことになる。
 見かねたルディとポールはマルコを引き取り家族としてやっていきたいと考えるが、世間はそう甘くなく無理解だった。
 何か物凄く良い話っぽく思えるけど、自分がその立場だったらどうだろう?
 申し訳ないけど、いくら愛情豊かで子供のことをきちんと考えてくれても、ゲイのカップルに子供を託すことはできないと思う。
 本当は理解のない世間に対して憤りを感じなくてはならないのかもしれない。
 主人公達に共感しなくてはならないのかもしれない。
 そりゃあろくに子育てしない実の親より親身になってくれる赤の他人の方がいいのかもしれない。
 だけど、実際は良い人かもしれないけど、いきなりよくわからないゲイのカップルがダウン症の子どもを引き取りたいと言って、納得できるかどうか?
 そもそもゲイというのがかなりハードルを上げている。
 これは70年代じゃなくても21世紀でも同じだと思う。
 出演はアラン・カミング、共演にギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ。
 監督は俳優出身のトラヴィス・ファイン。
 何か微妙な感じのする映画だった。

2014年5月27日 (火)

「花と蛇 ZERO」

Hanahebizero_2  これまで何度も映画化され、いまや古典芸能的な趣もある「花と蛇」。
 一番気になるのは静子を誰が演じるか?につきてしまう。
 自分は劇場で観ているのが杉本彩(B88-W63-H88)以降なので、彼女が基準となってしまう。
 正直、小向美奈子(B96-W62-H88)はちょっと違うと思っている。
 今回は静子を含むヒロインが3人なのだ。
 監禁した女性たちをSM調教し、その模様をライブ配信する闇サイト。
 裕福な暮らしをしていた人妻・遠山静子は、夫の借金返済のため屈辱的な姿をネットに晒していた。
 そして、そのサイトにハマっていく宇暇な専業主婦・瑠璃。
 一方、サイトが違法であるため捜査する警視庁の女性警部・雨宮美咲。
 3人の女はサイトを中心としてつながていく。
 …いう話で、正直、ギャグとしか思えない話展開。
 まあこの手の映画は話はそれなりっつうことで。
 重要なのはキャスティングだ。
 警部役に天乃舞衣子(B84-W60-H86)、静子に濱田のり子(B80-W58-H83)、暇な専業主婦に桜木梨奈(B83-W58-H84)。
 う~ん、見事に華がない。
 特に天乃はちょっと地味すぎるだろ。
 逆に警察だし、それがリアルという考えもあるが、元々の設定が不自然なので、せめてキャスティングは夢見たいよ。
 静子の濱田は悪くないのだけど、そこはかとなく漂く上品で不幸な色気が感じられない。
 桜木は、お笑い要員だから良しとする。
 
 やっぱり、意外な人物がキャスティングされてナンボなのだけど、その条件を今回は満たしてないと思う。
 小向の時はそれなりに話題だけはあった。
 エロいかどうかは、今の時代、映倫を通過できないような過激な映像があるので、そこはもう売りにならない。
 監督は「探偵はBARにいる」や「相棒シリーズ X DAY」の橋本一。
 当然、しばらくしたら新しく新作ができるので、キャスティングだけが楽しみだったりする。

2014年5月26日 (月)

「ディス/コネクト」

Disconnect  同級生のイタズラとは知らずに、SNSで知り合った女性相手に自分の恥ずかしい画像 を送って、その画像をばらまかれて自殺未遂で意識不明になった内気な少年ベン。
 ベンの父親リッチは仕事熱心で家庭を顧みない弁護士で、自殺の原因を突き止める調査を開始する。
 加害少年の父親で元刑事のマイクは、ネット専門の探偵で、ネットでカード詐欺に遭った夫婦から、妻がチャットにはまり、知らぬ間に個人情報を盗まれていたので、誰がやったのかの捜査を依頼されていた。
 リッチが顧問弁護士をするローカルTV局の女性レポーターのニーナは、違法ポルノサイトの取材に成功し、全国ネットでも放送されるが、一方では取材先の少年との関係がおかしくなってくる。
 関係ないそれぞれの事件はSNSを共通媒体として、実はつながっていた…。
 パソコンはパーソナルコンピューターというだけあって、個人情報の宝庫だ。
 解析したらその人がどういう人かわかってしまう。
 反面、ネット上では別人になることも可能だ。
 人々は世界とつながる機器を持って、あらゆる情報を入手できるのに、近くのことはわからない。
 すぐ近くにいる人に、電波を使って物凄い距離を経由してネットでコミュニケーションをする。
 この近くて遠い、または遠くて近い不思議な状況がネットだ。
 そして悪意に使えば極めて無敵である。
 この映画に出てくる人々は遠くとはコミュニケーションができるのに、近くの人とはできない。
 彼らが近くの人と関わる時は、何か良くないことが発生した場合なのだ。
 そして、この映画で起こることは誰しも他人事ではなく、いつ自分に起こるかわからないものなのだ。
 いつ何時発生するかわからない日常の恐怖。
 実は宇宙人がやってくるわけでもないし、ゾンビが来るわけでもない。
 だけど、緊張感と緊迫感は下手なサスペンス以上。
 監督はアレックス・ルビン。
 アカデミーのドキュメンタリー部門でノミネートに作品が上がったそうで、この映画が初長編劇映画らしい。
 この緊張感と緊迫感はドキュメンタリータッチから来るものかもしれない。
 だからといって、バカの一つ覚えみたいに手持ちカメラでないところが良い。
 予想以上に面白いのだけど、客入りが悪いので、おそらく上映期間が短くなるか、上映回数が減るだろうなあ。
 ジャンル的にネット系ファミリー映画(?)でいいのかな?

2014年5月25日 (日)

「青天の霹靂」

Seiten 劇団ひとりが自らの小説を自ら監督。
 40年前の浅草にタイムスリップした売れないマジシャンが、若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという話で、過去に行って自分の両親と会うのって、最も知られている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を中心として、日本でも「異人たちとの夏」や「地下鉄に乗って」などがある。
 ましてや出演者の中に風間杜夫がいたら「異人たちのとの夏」を思い出してしまうのは仕方ないだろう。
 40年前にタイムスリップしたことになっているのに、意外と時代とのギャップがない。
 この手の話って過去への郷愁や当時の時事ネタを盛ることにより面白さを出していくことにより、両親の若い時ということを認識させたりするのだが、制作側はそこのところはど~でもいいみたいで、両親との子供の対峙をメインにしている。
 しかし、残念なことに人物描写が浅い。
 両親も若い時は自分と変わらないし、両親と同じ年齢になったからこそわかることもある。
 どちらの立場にも感情移入ができるのがポイントなのだけど、そこまででもないんだよなあ。
 切羽詰まった状況でもそう思わせないところがちょっと惜しい。
 主演の大泉洋はいい味だしているし、共演の柴咲コウ(B76-W58-H83)や劇団ひとりも悪くない。
 必要なのは脚本と、たぶんもう一工夫の演出だと思う。
 上映時間が96分と極めて短いが、だからといってそれが原因ではないと思う。 
 あと、予告編、もっと工夫しろ。
 あれじゃあ、ダイジェストじゃん。

2014年5月24日 (土)

「ワンダー・フル!!」

Wf  ええ年こいて、深夜に放送している美少女が出てくる魔法物のアニメばっかり見ているわけにもいかない。
 やっぱりかっこいいアニメファンたる者、芸術的なアニメもたしなみとして観ておくである。
 こんな風に、かっこつけるための作品というのがどんなジャンルにも存在している。
 アニメだってジブリとかディズニーは一般人としては当然。
 しかし、もっと極めるのなら芸術的な匂いのする作品こそチェックしておくべきだ。
 だからこそ、「変態アニメーションナイト」とか観にいっちゃうわけやね。
 そんなわけで、多摩美術大学在学中からアニメーションを制作し、世界的な注目 を浴び続けている映像クリエイター水江未来の短編集「ワンダー・フル!!」
 しかし、自分はこの映画を観るまで水江未来が誰か全く知らなかった。
 自分の知っているアニメクリエイターって宮崎駿くらいなんじゃね?
 そんな状況で観にいっちゃう自分も根性あるなあと自画自賛。
 各種色々な映画祭で賞をもらった作品を一挙上映。
 上映時間76分。
 ほとんどの作品は、音楽に合わせて不可思議な模様が動いていくという感じ。
 やべえ、全くわかんねえわ。

 確かに動きが凄いんだろうなあと思いつつ、あまりよくわからない。
 気を抜くと寝てしまいそうな感じだ。
 これさえ理解できたらかっこいい映画ファンなのに自分には無理だ~。
 面白いというものでもないけど、つまらないともいえない。
 この何とも言えないアウェー感を感じつつ、時は過ぎていくわけやね。

2014年5月23日 (金)

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に」

Uc7  全7章からなるガンダムUCの完結編。
 あ~長かった。
 イベント上映って公開期間が短いので、根性入れないと見逃してしまう可能性が極めて高い。
 しかし、今回は4週間公開なので安心。
 とはいいながらも、それだけ余裕がある時に限ってタイミングが良すぎてすぐに観にいけちゃったりするわけですよ。
 地球連邦政府転覆の可能性を秘めたラプラスの箱の在り処が遂に明らかになり、ビスト財団、地球連邦政府、フル・フロンタルを巻き込み激しい戦いが展開されていく。
 果たしてラプラスの箱とは何か?
 誰が手にするのか?
 というわけで、今までだと本編前に今までのおさらいをしてくれてたのだが、今回はファーストガンダムからZZまでの映像を散りばめながら宇宙世紀の歴史を振り返るような感じになっている。
 いや、これはこれでいいんだけど、そんな熱心にDVDで見返しているわけでもないし、年とって記憶力もないので、あの今までのおさらいは重宝していたんだけどなあ。
 それはともかく、30年という年月は映像の解像度に変化をもたらしていることがよ~くわかったよ。
 そして、いよいよ本編。
 もう、今までのガンダムの要素をこれでもかというくらいぶち込んで再構築したような感じだった。
 逆にどれだけ新作ガンダムを作ろうが、ファーストの呪縛から逃れられないのかもしれない。
 結局、最後は精神的な戦いになってしまうのが、ちょっと惜しい。
 それがニュータイプと言われればそうかもしれないけど、それに寄りすぎるのはどうかなと思ってしまう。
 ラプラスの箱が物凄いスーパーウエポン的なものを想像していたら、実はそんな大層なものではなく、社会的な切り札だったことがちょっと意外でリアルでもあった。
 ちょっと不満もあるけど、一応きれいに終わったんじゃないかな。
 最後に「オリジン」の予告編があり、ガンダムファンはまだまだ落ち着くことはできないことを実感させられた。

2014年5月22日 (木)

「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」

Imocho  テレビアニメは過激な設定と描写が物議を醸し出している「妹ちょ」だが、実写映画も原作者が激怒りとの噂もあるみたいだ。
 ここらへんはよくわからないのだが、そう考えると水島新司先生は、あの実写版「ドカベン」をよく許していたと思う。
 まあ先生も徳川監督役でノリノリだったのだけど(笑)
 そんな色々話題には欠かない「妹ちょ」だが、それらは実写映画の本質とは全く関係がない。
 何故なら周りのマイナスの話題や微妙な予告編にも関わらず、映画そのものは大変面白いから。
 幽霊を名乗る謎の女に憑依された少女が、彼女を成仏させるための義理の兄と恋に落ちなくてはならないという基本的な話はアニメと同じ。
 若干の設定変更はあるのだが、自分は原作原理主義ではないので、あまり気にならない。
 観ていて思ったのは、この映画の本質は日活ロマンポルノのエロコメ路線の復活だ。
 昔だったら日活の劇場で公開されていても不思議ではなく、懐かしくもあり、映画としては極めて真っ当な作りになっている。
 アニメの方が第2期を思わせる微妙な終わり方をしていたので、一応それなりのオチをつけた実写映画の方を評価したい。
 出演は橋本甜歌、繭(B71-W55-H82)で、この2人はいいのだが、問題はユキ姉の役を演じている人で、巨乳というより単なるデブでしょ。
 だけど、風俗にいそうな感じがリアルだ。
 監督は青山裕企が伊基公袁との共同。
 叩かれている方が多いみたいだけど、自分はありだと思った。
 外角ギリギリの佳作じゃないかな。

2014年5月21日 (水)

「陽なたのアオシグレ」

 ネットで自主制作アニメ「フミコの告白」という映画を見てかなり面白いと思った。
 そしてこういう良い作品を見ていつも思うことは、この人達将来どうするの?
 そもそもアニメの仕事ってどれくらいあるのか?
 さらにいうと首都圏にしかないんじゃないの?
 と、まあそんなことを考えていたのだけど、「フミコの告白」の石田祐康監督は劇場公開デビューをしてしまった。
 そのデビュー作が「陽なたのアオシグレ」だ。
Hinata_2
 話は極めて簡単、女の子に想いを伝えたい男の子が、彼女に会いにいくまでだ。
 まあ話は申し訳程度だけど、とにかく動く動く!
 それでいて、ちょっとホロっとさせる。
 同時上映の「写真館」とカップリングは正解。

2014年5月20日 (火)

「そこのみにて光輝く」

Sokonomi  池脇千鶴(B80-W55-H85)はかわいいと思う。
 そしてかわいい女の子の裸を見てみたいと思うのは誰しも思うことだ。
 いや、もっといえばかわいくなくても裸なら何でもいい。
 あ~だけど、池脇の裸は見たくなかった。
 「ジョゼと虎と魚たち」でヌードになっているけど、ちょっと残念系だった。
 しかし、彼女はまたもや脱いじゃってるんだよ。
 2010年に映画化された「海炭市叙景」の作家、佐藤泰志の同名小説を映画化。
 北海道函館を舞台に、無職の男と、バラックに住んで体を売っている女との恋愛映画だ。
 で、池脇の役はスナックでちょんの間の仕事や、前科者の弟の保護司の愛人をやっている家族想いの女性の役だ。
 とうぜん、役柄から脱ぎまくり、やりまくりだ。
 さらに昔の比べて、だらしない体になっている。
 二の腕なんかタプタプだ。
 さすが、池脇、役作りに余念がないな…と思いつつ、これを悲しく思う人もいるかもしれない。
 しかし、自分は違う。
 あのだらしない体が逆に熟れた魅力を感じるのだ。
 もうこれだけでええかなと思ってしまう。
 話はひらすら暗い。
 函館が舞台なのに、観光地から程遠い場所なのだ。
 だけど、それがまた妙に効果的なのだ。
 息詰まった感じもまた良し。
 あ、ちなみに池脇ではなく綾野剛が主演ですから。
 監督は「酒井家のしあわせ」や「オカンの嫁入り」の呉美保。
 いや~この映画、自分にとっては池脇あってこそで、そこのみにて光輝くですよ。

2014年5月19日 (月)

「寫眞館」

Shasin  「陽なたのアオシグレ」と二本立て。
 「パルムの樹」のなかむらたかしが、監督と脚本と原画を担当した短編アニメ。
 写真館を舞台に笑顔を見せない女の子と写真館の主人によ明治から昭和という時代を描いていく。
 人にそれぞれ歴史あり。
 時と共に変わっていくけど、変わらないものもある。
 いや~もう結構じわじわくる話で、切なくて染みるわ~。
 笑顔をみせない女の子と、写真のプロとしてのプライドで笑顔の写真を撮りたい写真屋。
 その微妙な関係。
 だけど、近づきすぎず離れすぎず。
 この奥ゆかしさもこの作品の良さかな。

2014年5月18日 (日)

「闇金ウシジマくん Part2」

Ushijima2_2  今(2014年5月16日現在)、「美味しんぼ」で話題独占のビッグコミックスピリッツに掲載されている真鍋昌平の漫画の実写映画化。
 と、言いながらも実は深夜ドラマもあるらしいのだが、全く観ていない。
 いや~もう映画化されるテレビ番組なんか全部見てられるかっっつうの。
 とりあえず、テレビ番組は見ないかもしれないけど、映画化されたら観にいくのが自分のスタンスだ。
 で、映画版2作目だけど、これが意外に面白い。
 カウカウファイナンスを中心にヤンキーや暴走族、ライバルの女闇金、ホスト、情報屋などが金をめぐる争いや駆け引きを展開!
 もはや主人公はそっちのけというか、「マルサの女2」が地上げ屋中心に話が展開していて、そっちの方が登場人物もキャラが立っていて面白かったけど、それに近い感じだ。
 複数のエピソードが混ざって進んでいるのに意外にわかりやすいのも意外だったりする。
 まあとりあえず借金はしてはいかんな、うん。
 主演は、今やダーティーな役がとことん似合う山田孝之。
 綾野剛、菅田将暉、中尾明慶、木南晴夏(B80-W57-H80)、門脇麦(B80-W58-H82)。
 木南、言われなかったらわからなかったけど、ええ味出してました。
 監督は前作に引き続き山口雅俊。
 適当に面白いので3作目が出てきたら観にいく。
 あと、エンドロールのしょ~もない注釈に不覚にも笑ったよ。

2014年5月17日 (土)

「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」

Gs  宇宙へ帰れなくなったサファリレッシャーを助けるためにトッキュウジャーたちの奇跡の大作戦!!
 毎年夏のお馴染み、仮面ライダーとスーパー戦隊の劇場版。
 東映の重要な収益になっている。
 というか、東映は1年の半分以上を特撮とアニメで稼いでいるように思われる。
 まあ、それは日本の映画会社はどこも似たような感じか。
 今回は動物をモチーフにした列車の登場だが、あまり意味はない。
 一応、動物をモチーフにした変身はあるのだけね。
 しかし、そんなことはど~でもよくって、福原遥(B76-W56-H82)が出演していることが重要。
 まいんちゃんがちゃんと成長している姿を見ることができて満足ですよ。
 

2014年5月16日 (金)

「南の島のデラちゃん」

Dera  「たまこラブストーリー」の同時上映。
 同時上映っつうても5分くらいなので、これを1本の映画と数えるかどうかだな。
 正直、「たまこまーけっと」の鳥がかなりうざかったので、この短編については真剣どうでも良い。
 短い上映時間も救いだ。
 ただ唯一、良かったのはOPのモノクロ映像で、そういえば昔はあんな感じだったなと懐かしく思った。

2014年5月15日 (木)

「おとなの恋には嘘がある」

Otona  ボディセラピスト(ぶっちゃけマッサージ師)のエヴァはバツイチで大学入学を控えた娘と2人暮らし。
 ある 日、パーティ会場で知り合った詩人の女性マリアンヌと仲良くなり、彼女の自宅に出張マッサージに何度もいくことになる。
 マリアンヌもバツイチで、エヴァは前の旦那の悪口を聞かされることになる。
 一方、エヴァは同じパーティで知り合った中年男性アルバートといい仲になるが、。幸か不幸か、彼が件の前夫だった…。
 つきあってる男が、親友の元夫だった。
 ギャグとしてはかなり面白い。
 だけど、こんな設定出オチみたいな話でも、意外にうまくまとまっている。
 そりゃあ、好きになった男の悪口をず~っと言われ続けるって、あまり気持ちの良いものではないと思う。
 さらに男の方も、前の嫁と今の恋人が仲良しで、隠しておきたいこともベラベラと話されたらたまったもんじゃない。
 お互い悪いことをしているわけでもないのに気まずい。
 「セックス・アンド・マネー」のニコール・ホロフセナー監督なので、もっと浮ついた感じかと思いきや、意外にリアルな感じで良かった。
 主演はジュリア・ルイス=ドレイファス。
 共演は、今は亡きジェームズ・ガンドルフィーニ。
 とりあえず、映画を観た後はマッサージに行きたくはなってしまうのだ。

2014年5月14日 (水)

「たまこラブストーリー」

Tamakolove  TVシリーズの「たまこまーけっと」がしこたまつまらなかった。 
 出てくる鳥が鬱陶しい。
 何が悲しくて21世紀にもなって「GUGUガンモ」を見なあかんのだ~?
 そんなわけで、劇場版が公開されると聞いても微塵も期待していない。
 何故なら、京アニといえば、ちょっと前に新作といいつつ総集編だった劇場版の中ニ病を発表しているので、もう信用なんかないよ。
 それでも劇場まで観にいってしまう自分だ。
 何故か、それはアニオタだからだ。
 「たまこまーけっと」の劇場版である「たまこラブストーリー」は、鬱陶しい鳥およびその周辺の出番は極めて少ない。
 話はラブストーリーとタイトルにあるだけあって、北白川たまこの前向きな恋愛模様を描いている。
 そして極めて面白い!
 意外な程に正統派青春恋愛物になっているのだ。
 今まで、おもちのことばっか考えていたたまこが、幼なじみで隣に住むもち蔵を意識し始めたことから始まる切なくも微笑ましい恋愛感情。
 正に胸のきゅんきゅんが止まらないよっ状態。
 もちろん、ツッコミ所はあるのだが、ここは若い二人に免じて軽く流すことにしよう。
 監督はTV版に引き続き「けいおん !」の山田尚子。
 次の京アニの映画化は「Free!」かな?

2014年5月13日 (火)

「ブルージャスミン」

Blue_jasmine  実はウディ・アレンを知ったのは「月曜ロードショー」で「スリーパー」を見た時で、その時は。この男がどういう映画界でどういうポジションにいるかはわからなかった。
 そうこうしているうちに、彼の映画が面白いと思うようになり、新作はとりあえず観にいくようにしている。
 ウディ・アレンは何も知らなければ単なるきもい男でしかないのだが、映画界では才能あふれる人物であり、そのせいなのかどうかは知らないが、女性にもモテモテだ。
 さらに起用する女優も美人が多い。
 正直、スカーレット・ヨハンセンの起用は、「アベンジャーズ」のブラックウィドウと同じくらいセンスの良さを感じた。
 そして新作のヒロインは……って言うとケイト・ブランシェットを初起用。
 う~ん、ケイト・ブランシェットって「エリザベス」とか見ている分には怖いだけで色気を感じたことはない。
 そう思うと同じケイトでも、ウィンスレットの方がムチムチして(←ここ重要)、妙な中年女の色気があっていいんじゃない?
 というか、彼女が日本人なら熟女AVメーカーであるマドンナあたりで看板女優だよ。
 ところが、この映画でのブランシェットはそれなりの色気もあって、ええ感じである。
 富豪との結婚生活が破綻し、妹のアパートに転がり込んできたヒロイン(ケイト・ブランシェット)が、再出発をしたいものの、贅沢癖が抜けず、ぼろぼろになっていく様子を描いている。
 ウディ・アレンの映画としては久しぶりに面白い。
 とにかく人が壊れていくのと、自分の都合のいいように考える人間の描き方が抜群!
 そしてこの手の話は、とことん暗くなっていきそうだが、そんな展開にならないのは、語り口のうまさで、そもそもヒロインはかわいそうだけど自業自得なとこもあり、痛々しいけど滑稽でもある。
 そして、演じるケイト・ブランシェットが、怖い雰囲気がええ感じに出ているのだ。
 その意味では彼女の起用は正解かも。
 「ミッドナイト・イン・パリ」といい、ウディ・アレンも年とってさらに洗練されて、これからも楽しみだったりするのだ。

2014年5月12日 (月)

「俺たち賞金稼ぎ団」

Oretachi  今更だけど、仮面ライダーやスーパー戦隊に出てくる男優や女優にはファンが多い。
 特撮ファンはもちろん、子供につきあって見ている親御さんの中にも毎回見ているうちに好きになってしまうかもしれない。
 さらには彼らは1年間の仕事の食いっぱぐれがない。
 3ヶ月で終わるドラマが多い昨今、1年間の連続ドラマは貴重だ。
 さすがに1年もやれば認識されてしまう。
 さらにジャニーズとか大手芸能プロに比べて、格安かもしれない。
 そんな理由かどうかは知らないが、NHKのドラマには特撮枠というのがあって、特撮に出ていた俳優をどこかに起用している。
 1年間毎週かお馴染みでNHKのドラマにも出ているのであれば、特撮俳優で映画を作るという企画が出てきて当然だろう。
 そんな理由からかどうかは知らないが、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズで活躍した若手キャストたちの 次なるステージを目指して製作される新レーベルが、TOEI HERO NEXTであり、この映画はその第4弾になる。
 報奨金目当てに指名手配犯を追う崖っぷち弱小劇団が繰り広げる大騒動。
 いや、話的には面白いんだけど、笑わせ方が悪い意味でベタすぎ。
 制作側が面白いと思ってやっていることが、実は観ている方には面白くなかったってことがあるけれど、正にそれだ。
 劇団員が主人公だからっていって、無理矢理演劇っぽい感じにする必要はないと思うし、時々使われる間抜けな効果音も興醒め。
 普通に無理して笑わせることもできたんじゃないかな……と思ったけど、特撮かくし芸大会と思えばそんなものなのか?
 出演は「獣電戦隊キョウリュウジャー」の竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史 。
 共演に「炎神戦隊ゴーオンジャー」などの杉本有美(B84-W58-H85)、「海賊戦隊ゴーカイジャー」などの山田裕貴も登場。
 まあ変身しないスーパー戦隊映画っつうことで。
 監督は特撮御用達の坂本浩一。
 この企画は個人的にはありだと思うので、もっと気合いを入れて作れば何か新しい物が見えてくるかも。

2014年5月11日 (日)

「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」

Wood_job  大学受験に失敗し、彼女にもふられた青年の目に入ったパンフレットの表紙で微笑む美女。
 彼女に会いたいがために、1年間の林業研修プログラムに参加した彼だが、携帯電話の電波は圏外の山奥で、待っていたのはパンフの美女ではなく、厳しい先輩だった。
 果たして彼は逃げずにやっていけるのか?
 大変面白い!
 三浦しをんの作品を映画化。
 監督は「ウォーターボーイズ」や「ハッピーフライト」の矢口史靖。
 いわゆる矢口監督のプロフェッショナル魂映画だ。
 今回のテーマは林業だけど、「はたらくおじさん」を見ているよりも大変わかりやすい。
 この映画を観ているだけで、林業の大体のことはわかってしまう。
 相変わらずテンポ良すぎる話展開で、まあその漫画的とも言えるやり方が無駄がなくてOKって感じですよ。
 主人公の行動は短絡的っぽいけど、それが徹底している。
 だからこそ、最後のオチになるほどと納得してしまうのだ。
 主演の染谷将太は、チャランポランな青年を好演。
 だからこそ、後半の成長…っていっても少し真っ当な社会人になっただけだけど、その変化ぶりが生きるわけやね。
 共演に長澤まさみ(B83-W57-H82)は、いかにも田舎にいそうな感じの格好で良かった。
 ここらへんは演出のリアルさだと思う。
 伊藤英明は海猿から山猿になってました(笑)
 しかし、観ていて思ったことは、自分には田舎生活は無理であること。
 やっぱり映画館は近くにあってほしいし、ネット通販でも特別料金取られて、翌日到着は無理っぽいし。
 後半の男のふんどし祭りは好きな人にはたまらんものがあるかもしれないけど、ここはやっぱり長澤まさみの……いや言うまい。
 こんなに森林が出てくる映画も久しぶり。
 「ジェダイの復讐」以来かな。
 

2014年5月10日 (土)

「とらわれて夏」

Labor_day  夫に去られたシングルマザーとその息子のところに脱獄犯がやってきた。
 脱獄犯だが、実は犯罪をせずに脱獄しなければいい奴の彼に、息子は父親を感じ、母親も愛情を感じていくのであった…。
 もうこれって熟女物AVにありがちな展開だよね?
 溜池ゴローあたりで制作されていても不思議ではない。
 やっぱり犯罪者でも家事ができて、息子にもやさしくてまめな男だとモテるのかもね。
 この手の話の肝はヒロインがどれくらいエロいかにかかっている。
 ヒロイン役がケイト・ウィンスレット。
 う~ん、あのムチムチさ加減が中年の色気を醸し出しているのでOKだな。
 確かに「タイタニック」の時は、こいつがもう少し痩せてたらデカプーは板に乗れたんじゃないか?と思っていたが、今回は逆にそれが良い方向に向いているよ。
 共演は共演はガトリン・グリフィス、トビー・マグワイア。
 久しぶりにみたトビー・マグワイアだが、相変わらずとっちゃん坊やっぷりは健在。
 監督は「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン。
 エロい要素と疑似家族の要素はいいんだけど、全体的な構成がツッコミ所やご都合主義満載なんだけど、ここはケイト・ウィンスレットのエロなし熟女ものAV物って思えば納得できる?

2014年5月 9日 (金)

「細雪」

Sasameyuki_3  新・午前十時の映画祭で鑑賞。
 1983年の映画で東宝創立50周年記念作品だ。
 原作は、あまりにも有名な谷崎潤一郎の小説なので、今更説明は不用。
 それよりも、配役と原作の誰とどこを中心に膨らませるか気になるところだ。
 四姉妹は長女に岸恵子、次女に佐久間良子、三女に吉永小百合、四女に古手川祐子。
 相変わらず吉永小百合は実年齢から遙かに下の役を演じている。
 今だけかと思いきや、昔から同じ扱いなわけやね。
 しかし、何にもまして古手川祐子、めっちゃかわいぃぃぃ。
 若い時がこんなにかわいいとは全く思わなかった。
 もうこの映画、古手川祐子だけ満喫できればOKっすよ。
 さらに今は亡き伊丹十三の姿が…。
 そして、何よりもびっくりしたのは大杉蓮と1,2を争う脇役俳優である岸部一徳がめっちゃ若い!!
 そして、意外にかっこいい。
 公開当時も指摘されたが、明らかに浮きまくっている江本孟紀。
 変わり者の設定だけど、それって見た目の問題じゃないでしょ(笑)
 衣装協力が三松なので、これでもかというくらい着物が登場。
 宣伝効果としてはOKじゃないかな。
 市川昆の演出はいつも通りというか、ある意味絶好調で、いつものあのフォントはもちろん、細かいカット割などが堪能できる。
 今だとやたらと長いエンドロールだが、あっという間に終わったのも逆に新鮮だ。
 実はそんなに古い映画のイメージがなかったのだが、30年の月日は大きいと感じたし、こういう形で往年の映画を観るのはありだと思う。
 特に日本映画は貴重だ。

2014年5月 8日 (木)

「ザ・スパイ シークレット・ライズ」

Spy  キム・チョルスは韓国でトップクラスのスパイだが、家では正体を隠していて妻には頭が上がらない。
 ある任務でタイに行く彼だが、ところがスッチーの妻が偶然遭遇、さらに彼女に近づくイケメンあり。
 国家の運命をかけた任務と妻の浮気疑惑。
 果たしてチョルスはこの困難を乗り越えることができるか?
 妻に正体を隠してスパイ活動……って、これって「トゥルー・ライズ」じゃん。
 さすが韓国、パクリ、いやインスパイアされたわけやね。
 ところが、良くも悪くもアクション映画はそれなりに迫力満点!、だけど、ベタなところはとことんベタ。
 この良い案配を知らないというか、手加減なしのところが、韓国映画の良いところでもあるわけやね。
 韓国版トゥルー・ライズと思えば面白い!
 主演のソル・ギョングは大杉蓮に似ていると思った。
 監督のイ・スンジュンはこれが初長編らしい。
 大ヒットしたら続編ができそうな終わり方は世界共通だな。

2014年5月 7日 (水)

「アメイジング・スパイダーマン2」

As2  昨今はアメコミ映画ばっかで食傷気味なのに、さらにはサム・ライミ版が終わったばっかなのに、もうリブートして新シリーズとしてスタートしているスパイダーマン。
 さすがに、節操なさすぎだろ?と思ったけど、もはやアメコミは古典文学と同じで基本的には誰もが粗筋を知っていて、それをいかに独自の解釈やキャスティングで描くか?ということなのだ。
 そこが日本の特撮物とは違うわけで、日本だったらスパイダーマンV3とか、スパイダーマンXとか出てきているはず。
 だけど、アメコミはシェークスピアの戯曲を映画化するようなもので、基本設定は同じだけど、いかに新しく描くかなのだ。
 そうはいいながらリブート第1作目である「アメイジング・スパイダーマン」は、シリーズ化が前提であるため、伏線がほとんど解決しないまま終わっている。
 もっといえば、蜘蛛にかまれてスパイダーマンになるまでは、基本的に変わらないので今更感が強かった。
 そんなわけで、イマイチだった新シリーズの続編。
 あまり期待せずに観にいったのだが、これが予想以上に面白い。
 今回はサイ型パワードスーツを装着したライノや人間発電機エレクトロ、グリーン・ゴブリンが登場、グエンとの恋愛の行方も入れながら展開していく。
 スパイダーマンの動きは3Dを意識したものとなっており、前に比べても迫力満点。
 昔のアニメを観ていた人にとってはこの動きだけでも感動してしまう。
 さらにサム・ライミ版もそうだったが、主人公が学生のためか、真っ当な青春映画にもなっている。
 1作目ではほとんど投げっぱなしだった伏線も何とか回収、それどころか最初と最後のスパイダーマンと少年のエピソードが泣けた。
 昨今のアメコミはリアル路線が行きすぎて、話が暗くなる傾向にあるのだが。この映画はどちらかといえばクリストファー・リーヴ主演のスーパーマンのように明るいアメコミヒーローであり、これはこれで新鮮だったりする。
 まあ相変わらず目一杯詰め込んで次回に続くだけど、今回は良しとする。
 主演のアンドリュー・ガーフィールドは、高校生に見えないところが残念。
 ヒロインのエマ・ストーンは滅茶苦茶美人に思えないのだが、キルティン・ダンストよりは遙かにマシである。
 サム・ライミ版スパイダーマンの唯一の欠点は彼女がヒロインがキルティン・ダンストなであることであり、たとえ乳首がわかろうとも嬉しさ半減だ。
 監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。
 ラストにXメンの映像が入るけど、これって関係ないでしょ。
 ひょっとして日本だけなの?
 次回はコラボかと期待してしまう人もいるかもしれないが、映画会社が違うので無理だろうなあ。
 あと、「世界はスパイダーマンを失うのか」って煽ってるけど数ヶ月だけなんよね~。
 

2014年5月 6日 (火)

「ネイチャー」

Nature  夏休みとか冬休み等長い休みはは映画が動かない。
 目玉作品で稼ぐので、新作の公開本数が極端に少ない。
 2014年のGW映画は4月19日くらいに公開される。
 そうなると、GWの真っ最中である5月3日くらいだとほとんど映画が公開されない。
 だから近所のシネコンは「悪夢ちゃん」と「ネイチャー」くらいなのだ。
 う~ん、どっちも滅茶苦茶観たいと思わない。
 だけど、かつて「野生の王国」や「動物家族」を見ていたので、どちらかといえば「ネイチャー」に興味がある。
 そんなわけで、「悪夢ちゃん」を観てしまったら、他に選択肢はないので観にいった。
 「ディープ・ブルー」や「アース」の BBC EARTH が最新の3D映像技術を駆使して撮り上げたドキュメンタリー。
 ジャングルや砂漠、海など世界中の様々な地域の野生動物と大自然の神秘をこれでもかというくらい見せていく。
 動物なら動物園に観にいけばええじゃ…と言われるかもしれない。
 確かにその通り。
 やっぱり糞尿の匂いがしてこそなところもあるわけだ。
 しかし、物凄く近くで、さらには人間の目ではちょっと難しい小さなところまで見ることができない。
 これこそは映画でこその醍醐味!
 まったり観る分にはOK!
 しかし、本編後のメイキングの方が面白かった。
 日本語ナレーション版ナビゲーターがエマニエル夫人?……と思ったらシルヴィア・クリステルではなく滝川クリステルだった(笑)

2014年5月 5日 (月)

「5つ数えれば君の夢」

http://d.hatena.ne.jp/tanipro/20140308/p15kimi_2  自分がこの映画を観にいった理由は2つ。
 まず主演が東京女子流であること。
 毎週、「プリティーリズム・オーロラドリーム」を観ていて、EDを歌っていて顔出しをしているのですっかりお馴染みであること。
 監督が「あの娘が海辺で踊ってる」の山戸結希だったから。
 「あの娘が海辺で踊ってる」が実は意外に悪くないと思ったので、ちょっと期待している。
 そんなわけで気合を入れて観にいっちゃいましたよ。
 文化祭を間近に控えた女子校を舞台に、5人の少女たちの青春映画。
 こういう話を聞くと、ど~しても「櫻の園」(当然、古い方)みたいなのを期待してしまう。
 で、結果的には悪くはないんだけど、そこはかとなく滲み出るリリカルさがなかったのが残念……って自分でも何言ってるかわからないけど、とにかく胸のキュンキュンが止まらないよっって感じではなかったかな。
 それで一番良くないなあと思ったのはBGMのピアノ曲が四六時中流れていて、これが結構うざいわけですよ。
 やっぱり音楽ってそれなりにメリハリつけて使うべきではないのかな。
 個人的には「あの娘が海辺で踊ってる」と同じように踊りというかダンスシーンがきちんと入っていたのに、作家性を感じてしまったのは早とちりと思い込みか?

2014年5月 4日 (日)

「悪夢ちゃん The夢ovie」

Akumu  夏休みとか冬休み等長い休みはは映画が動かない。
 目玉作品で稼ぐので、新作の公開本数が極端に少ない。
 2014年のGW映画は4月19日くらいに公開される。
 そうなると、GWの真っ最中である5月3日くらいだとほとんど映画が公開されない。
 だから近所のシネコンは「悪夢ちゃん」と「ネイチャー」くらいなのだ。
 う~ん、どっちも滅茶苦茶観たいと思わない。
 特に「悪夢ちゃん」なんか、ドラマの映画化と知ったのが映画公開1週間程前だ。
 だから観にいってもアウェー感じが滅茶苦茶強い。
 だけど、それしかなかったら観にいく。
 それが映画ファンの性だ。
 睡眠中に他人の潜在意識とリンクし、相手に降り掛かる不運を予知する能力を持つ少女と、彼女の予知夢を解読できる教師がさまざまな事件の解決に当たる話らしい。
 そして映画版は転校生がやってきて、色々な展開がある…って話で、意外に設定とかをきちんと説明されるのでついていけない話ではなかった。
 あ、それで映画は思った以上に適当に面白い。
 だけどさ、別にあえて映画にするようなものでもないんだよねえ。
 もちろん、ドラマの雰囲気を残しつつというのもあるので、ファン目線だとこれは正解なのかもしれない。
 あ~ももクロのあの歌はこのドラマの主題歌だと初めて知ったのも事実だ。
 主演の北川景子(B75-W53-H81)よりも ナレーションが永井一郎氏なのが泣けた。

2014年5月 3日 (土)

「アクト・オブ・キリング」

The_act_of_killing  ドキュメンタリーの面白さは、基本真実であることが重要である。
 例えばフィクションなら凡庸なネタであったとしても、実際の話であれば感じ方が全く違う。
 そして危険な題材であればあるほど緊張感と緊迫感、それに面白さが違うのである。
  1965年から66年にかけて、インドネシアで政権を巡る権力闘争を引き金として20世紀最大規模の大虐殺が発生。
 事件の真相は闇に葬られる一方、殺害を実行した者たちは罪を問われることなく、英雄扱いで普通に日常生活を送っている。
 この映画は、殺人部隊のリーダーを取材。
 殺戮がどのように行われたかを加害者たち自身による再現で映像化する。
 もうこの企画そのものが異常だ。
 しかし、当事者は全く自覚がない。
 1965年、クーデターの収拾にあたった軍部の少将らは、事件の背後にいたのは共産党だとして、100万規模の人々を虐殺。
 その実行者たちは、今でも国民的英雄として楽しげに暮らしている。
 そんな彼らが嬉々として過去の行為を再現している。
 正にスター気取りだ。
 これには戦慄を覚える人がいるかもしれない。
 しかし、一方では、仕事としてやってるならどうなのか?
 例えば我々も普段の生活で、疑問があるような仕事をする時がある。
 人の生死が関わっているとはいえ、それに近いものがあるのではないのか?
 何か異常な緊張感と緊迫感、それでいて常識が通じない世界。
 怖くて先が読めない。
 そして、これらはフィクションでなく事実であること。
 怖い。
 だけど面白い。
 監督はジョシュア・オッペンハイマー。
 最後は意外な展開。
 悪の概念について考えさせられる必見昨!! 

2014年5月 2日 (金)

「ROUTE42」

Route_42  基本的に映画もドラマも東京周辺の舞台が多い。
 それは何故か?
 制作関係の会社が全て東京にあるから。
 近場でサクッと終わらせたい。
 東京周辺に住んでいる人には珍しくもなんともないかもしれない。
 しかし、田舎、いや地方に住んでいる人にとって自分らが住んでいる町が映画やドラマの舞台になることはほとんどない。
 撮影でもあった日には大騒ぎだ。
 一方、それを逆手にとったのがご当地映画だ。
 地元は盛り上がるし、知名度は上がって聖地巡礼の場所になるかもしれない。
 果たして、そんな考えがあるかどうかは知らないが、この映画はご当地映画といっていいかもしれない。
 三重県の伊勢や熊野を舞台にしている。
 最愛 の女性を交通事故で亡くした主人公が後追い自殺を考えており、そんな中、恋人と瓜二つの女性が現われ、熊野を越えて根の国=黄泉の国へ行こうと誘われる。
 タイトルのROUTE42というのは国道42号線のことで、ここを走って黄泉の国へいこうとするロードムービーだ。
 黄泉の国にへいくご当地映画ってのもどうよ?と思ったけど、神話でお馴染みの伊勢や熊野なので、ありっちゃあありかな。
 だけど、全体的にだらだらしていて、あまり面白くない。
 主人公は当然悩みっぱなしだとしても、めりはりをつけてほしい。
 出演は高岡蒼佑、菊池亜希子(B80-W59-H87)、武田航平。
 監督は瀬木直貴。
 ご当地映画として観た場合、地元の人は面白いのかな?

2014年5月 1日 (木)

「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」

The_worlds_end  イギリス郊外の町ニュートン・ヘイヴン。
 ここに今やすっかり中年オヤジになってしまった5人の男がやってきた。
 彼らの目的は学生時代に果たせなかった一晩で12軒のパブを巡ることだった。
 彼らがそんなどうでもいいことをしている時に世界はとんでもない状況になっていた!!!
 中年のおっさんの青春回顧物かと思いきや、後半からとんでもない展開に。
 そして、とんでもない状況にもかかわらず、初志貫徹!とりあえず飲むという徹底ぶりが笑える。
 一方では学生時代をいくら再現したところで何も変わるものはないという悲しさもあって、特に結果的に学生時代が一番ピークだったことがわかってきたら、もう泣くしかない。
 だけど、多くの場合、大なり小なりそれに近い。
 さらに往年のUKロックやSF映画のオマージュが散りばめられている。
 あちゃ~、ロックとSFは青春時代の二大ダメ要素だよ。
 このどちらか、もしくは両方にハマってしまうとろくでもない大人になるんだよなあ(偏見?)
 監督は「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督。
 出演者もサイモン・ペッグとニック・フロスト。
 前2作と合わせて3部作の完結編らしいが、それ無理無理こじつけでしょ。
 ただ今回は前2作よりもキレが悪いのが少し残念。
 脇役でピアーズ・ブロスナンとロザムンド・パイクが出ていて、「007/ダイ・アナザー・デイ」以来の共演……って誰得?

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