.「ウォルト・ディズニーの約束」
世界的ベストセラー・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の映画化をしたいウォルト・ディズニー。
しかし、原作者P・L・ト ラヴァースから許諾を得るのは至難の技だった。
アニメ もミュージカルも拒否。
内容にも難癖をつけまくり。
果たして映画化はできるのか?
いや、できるるに決まってるじゃん(笑)
「メリー・ポピンズ」のメイキング物語みたいなもんだから。
原作者がかなりうざい奴で、映画化に色々難癖をつけてくるのは、物語と彼女の過去に密接な関係があるからなのだが、そこまで思い入れがあるなら映画化を一刀両断で断ればいいじゃん。
自分がウォルトだったら、そこまでして映画化したいとは思わない。
だけど、彼には彼の思い入れがある。
実は物凄くよくできた話だし、それぞれの原作に対する思いが物凄く丁寧に描けてるのだけど、P・L・ト ラヴァースがかなり困った人なので、正直気分悪いよ。
それ以外は結構心温まるエピソードもあるのだけどね。
主演はトム・ハンクスとエマ・トンプソン。
監督はジョン・リー・ハンコック。
基本的にアメリカ映画でディズニーを悪く描かないことを改めて実感。
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