「アダム・チャップリン」
自分にとってイタリア映画は、「青い体験」みたいなエロコメやマカロニウェスタン、もしくは大ヒットハリウッド映画のパチモンを量産しているイメージしかない。
だけど、それが魅力でもあるわけだ。
イタリア映画=「ニュー・シネマ・パラダイス」しか観たことないではちょっと寂しいぞ。
そんなわけでイタリア版「北斗の拳」と言っていいかどうかは論議が分かれるところだが、少なくとも映画会社はそんな煽りで売っている。
最愛の妻を丸焼きにされた男が復讐のため、悪魔から授かった超人的パワーをで街を牛耳るボスと戦う。
<未体験ゾーンの映画たち 2014>にて上映。
とにかく、手加減なしの血が出まくったスプラッター描写と、それでいて日本のアニメや漫画で見たような描写テンコ盛り。
監督で主役のエマヌエーレ・デ・サンティが日本のアニメや漫画が大好きだそうな。
この監督がどんな人かは知らないけど、ノリが完全に自主映画!
特に80年代の8ミリで自分の好きな映画をやってみました~の感じ。
だが、それがいい。
やっぱり中途半端よりもやりすぎるくらいやった方がいいよね。
« 「8月の家族たち」 | トップページ | 「テルマエ・ロマエII」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「アダム・チャップリン」:
» 『アダム・チャップリン』をHTC渋谷2で観て、ダメダメふじき★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★短いのに超だれ】
公開初日の土曜日にはシアター3でやってて、手狭なせいか満席で入れなかった。
火曜に出向いたらシアター2に変わっていた。
代わりに ... [続きを読む]
コメント