「リベンジ・マッチ」
「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロと「ロッキー」シリーズのシルヴェスター・スタローンの共演で贈るボクシング映画。
正に怒れる牡牛ジェイク・ラモッタVSイタリアの種馬ロッキーの夢の対決。
「エクスペンタブルズ2」でスタローンとシュワちゃんが競演した時にも思ったけど、遅すぎるんだよ。
こういうのは全盛期にやってもらわないと。
逆に考えれば、こんなイベント企画は年とってからじゃないと無理かも。
全盛期はお互い主役をはれるスターで、一緒に出る必要がないかもしれない。
やっぱり年とって余裕ができて小遣い稼ぎにならないとダメなのかもね。
80年代に全盛を誇った伝説的ボクサー、ヘンリー・“レーザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネン。
1勝1敗で迎えた運命 の第3戦を目前に、突然シャープが引退を宣言。
誰もが見たかった完全決着は幻に終わった。
それから30年、シャープは独り身のしがない工場労働者だが、マクドネンは仕事で大成功。
そんな2人がかつてのプロモーターの息子の計略で30年越しの遺恨試合が実現するこになった。
しかし、30年は大きい。
戦う前にトレーニングに励む2人だった…。
果たして勝利はどちらに…。
もう制作側もわかっていて、ロッキーのネタなど自虐ネタ入れまくり。
どちらかというとコメディ寄りだが、観ている方も同窓会感覚なのでOK。
じじいになった2人に元気をもらうっつうことでもいいんじゃない?
監督は「ロンゲスト・ヤー ド」「ゲット スマート」のピーター・シーガル。
ヒロイン役がキム・ベイシンガーなのだが、何という劣化ぶり。
そりゃあいつまでも「ナイン・ハーフ」みたいなわけはないのだが、男は年とってもいいけど、女はやっぱダメだな。
醜くなるって「8月の家族たち」で言ってたけど正解だな。
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