「愛の渦」
豪華マンションの一室。
そこは男2万円、女千円、カップル5千円で参加できる乱交パーティ会場だ。
参加しているのは、ニート、フリーター、サラリーマン、女子大生、保育士、OLピアスだらけの女。
朝の5時までセックスやりたい放題。
…なはずが、お互い同意がないとやれないわけで、そこはダメな奴はとことんダメで、なまじ金を払っている分タチが悪い。
セックスはしたいけど、誰とでもOKというわけでもなく、お目当ての相手とするためには駆け引きが発生するわけだ。
ある意味、密室劇、体を隠すのはバスタオル1枚。
大変面白い。
当然、話が話なのでエロも満載。
まあそこらへんはサービスとしてありなのだが、それよりもそれぞれの登場人物の駆け引きが面白い。
ある意味サスペンスよりも緊張感と緊迫感がある。
出演は池松壮亮、新井浩文、滝藤賢一、門脇麦、三津谷葉子、中村映里子、赤澤セリ。
監督は「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で監督デビューを飾った三浦大輔で、自分の劇団の舞台劇の映画化だそうな。
演劇っぽいところがあるのは当然かもしれない。
まあ、人それぞれだけど、数時間でそんなに何回もセックスなんかできないと思うんだけど……って自分だけだったら謙虚に謝罪します。
« 「ROOM237」 | トップページ | 「俺たちの明日」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「愛の渦」:
» 『愛の渦』をテアトル新宿で観て、単純に麦ちゃんプッシュふじき★★★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★★★麦ちゃのセックス】
原作未読。
門脇麦ちゃんがかーいくて好み。
割とそれだけっぽいところもあるけど、お話も見せる。
一か所気に食わないのが、乱 ... [続きを読む]
コメント