「8月の家族たち」
父親が失踪したとの知らせに、滅多に顔を合わせない三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
長女は反抗期のと別居中の夫がいる。
次女は地元で秘密の恋をしている。
三女は自由奔放に生きていて不審な婚約者がいる。
彼女らには、ガンの治療を受けていて気が強く少し認知症が入っている毒舌の母親がいる。
そんな家族のそれぞれの秘密が明るみになっていく…。
有名な舞台の映画化らしいが、自分は舞台は観ていないので比べようがないのだが、とにか見ていてイライラするものがある。
特に母親の言いたい放題は、自分が家族だったら間違いなく鈍器で頭を叩いているかも。
これはもう演じているメリル・ストリープの演技によるもので、いやはやこの人は演技達者だわ。
さらにジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガーとむやみやたらと豪華な出演陣。
監督は「カンパニー・メン」のジョン・ウェルズ。
いつ爆発するか全く予想のできない緊張感と緊迫感が面白い。
家族間でこんな感じだったら絶対にいやだなと思いつつ、実はどこの家庭でも大なり小なりそんな感じかもしれな
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