「神様のカルテ2」
タイトルからわかる通り「神様のカルテ」の続編。
夏川草介の小説を映画化だが、自分は「ビッグコミック」の連載漫画の方を読んでいた。
信州松本にある本庄病院に勤務する栗原一止は、相変わらず患者のために休みもほとんど取らずに働いていた。
妻は出産間近だ。
そんな中、一止の大学時代の同期・進藤辰也が本庄病院に赴任してくる。
昔は一止同様患者のために身を粉にしていた辰也だが、今や定時に帰って、連絡がつかない。
そのため、看護師を含む周りの評判は異常に悪い。
一方、一止の恩師である貫田内科部長が院内で倒れて入院してしまう…。
いや、普通に面白い。
色々考えさせられる。
他の仕事と違い、人の命がかかっている仕事は1分1秒を争う。
自分の身内が倒れた時に病院のたらい回しにあって、死にかけ何とか命は助かったが障害が出てしまった。
もし対応が早ければ…。
そう考えると24時間365日稼働している病院はもっと沢山あってほしい。
一方では定時に上がれない職場にも問題があるわけで、仕事が趣味みたいな人はともかく、ちゃんと休みはあってしかるべきであり、その体制ができていないことは問題だ。
まあ、そういうことを考えながら観ていた。
主演は前作に引き続き櫻井翔と宮崎あおい(B77-W57-H82)。
今回から登場する主人公の同期役に藤原竜也。
監督は前作に引き続き「60歳のラブレ ター」は良かったが「洋菓子店コアンドル」はイマイチの深川栄洋。
原作は3作目もあるみたいなので、間違いなく映画化するだろうなあ。
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