「ラヴレース」
ビデオデッキがなかった頃、女の裸を見るにはエロ本か「11PM」しかなかった。
今みたいにエロ動画が溢れているわけではないので、それで満足していたのだが、性欲は底なしなのでさらに刺激が強いものを求めてしまう。
そこでポルノ映画を観にいくことになるのだが、今と違い日本人の体は貧弱だ。
もっと胸が大きくて尻の形のいい女性の裸が見たい!
そう思うと、洋ピン、いわゆる外人ポルノしかないわけだ。
金髪でダイナマイトバディー。
日本人にはないものだ。
ただ欠点は洋ピンはほとんどスポーツ感覚でいやらしくない。
BGMがガンガン響く中でエロいことをやっているので、萎えるものがある。
個人的に好きだったのは、ジェニファー・ウェルズ(B91-W53-H86)だ。
しかし、残念ながらこの映画は「ディープ・スロート」に出演したリンダ・ラヴレースの伝記(?)映画だ。
さすがにエロ映画の名前なんか憶える気はなくても、このタイトルだけは知っている。
だけど実際に観たことはなく、名前だけは有名。
まさに伝説の映画だ。
そんな映画の主演女優はいかにして出演したのか?
ぶっちゃけ、ダメな女の人生の見本みたいな感じで、「ルックルックこんにちわ」のドキュメント女ののど自慢に出ていても違和感はないくらいだ。
これはこれで興味深いが、当時の時代背景なのでヒットした映画なのかもしれないと思ってしまう。
映画そのものは普通に面白い。
主演はアマンダ・セイフライド。
彼女の裸を拝むことができたのは羨ましい限りだが、あまり形の良い胸ではないことを認識。
監督はロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。
ラヴレースの旦那の新しい恋人がマリリン・チェンバーズとは。
昔の「ロードショー」でチェンバーズの特集をしていたのを思い出した。
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