「LEGO(R)ムービー」
子供だけでなく大人まで人気のレゴブロック。
そのレゴブロックを使った長編アニメーション。
はははは、そういえば昔、8ミリフィルムでコマ撮りでアニメを作っている人がいたが、そんなネタで、企画が通ってしまうのも凄いが、完成した作品が大変面白いから困ってしまう。
もちろん、この映画はコマ撮りではなく、バリバリの最新CGで作られている。
救世主に勘違いさ れた男が大冒険に巻き込まれていく……とまあ話はよくありがちな中二病的な感じで、選ばれし者とか伝説のヒーローとか、世界を変えるアイテムとか、「LIFE!」の主人公が妄想しているような話なのだが、そこは制作側もお約束ということで、むしろそれを逆手に取ってネタにしている。
救世主とか選ばれし者と言われている男が人間でなく、レゴブロックのフィギュアなのだ。
何しろこの映画の世界はレゴブロックで全てできている。
まさにレゴで遊んでいるような状態。
それなのに、あのブロック形状から想像できないくらい動きまくっている。
下手な実写よりも一級活劇なのだ。
さらには、バットマン、スーパーマン、グリーンランタン、ワンダーウーマンなども登場。
映画化が噂されているジャスティスリーグを先に見ることができるのだ。
そして、スター・ウォーズネタもある。
もう長い間大スクリーンで見てないミレニアム・ファルコンが出てきて感涙。
「帝国の逆襲」ネタには声を出して笑ってしまった。
あと最後にわかる「猿の惑星」くらい衝撃的な世界観!!
これは絶対に必見!
監督は「くもりときどきミートボール」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。
続編もできるらしいそうで大変楽しみ。
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