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2014年3月31日 (月)

「猫侍」

Nekosamurai 元加賀藩剣術指南役の斑目久太郎は、かつては百人斬りと恐れられたが、今は傘張りの内職で食べていく貧乏浪人だ。
 巷では“犬派”と“猫派”が江戸中を巻き込んだ大抗争を繰り広げられており、久太郎のもとに、犬派から敵対する猫派の親分が飼っている猫の暗殺依頼が舞い込む。
 報酬に釣られて引き受けた久太郎だったが、猫の愛くるしさに斬ることが出来ず、こっそり長屋へ連れ帰ってしまう…。

 「ねこタクシー」や「マメシバ一郎」などいつやっているかわからないドラマがあるのだけど、何故かいつも映画化されていて、多くの人は観ないで終わっていく。
 それでも何故かドラマはできて、劇場版が作られている。
 この映画もそんな中の一本であるに違いない。
 ドラマ版はあるらしいのだが、いつ放送していたかわからないので観ていない。
 いや放送時間がわかったところで見ているかどうか。
 もう日々のアニメのチェックでいっぱいいっぱいなんだよ。
 それでもお気楽に観ることができるので、ついつい時間が合えば観にいっちゃうわけよ。
 この話は、犬派と猫派の抗争に浪人が巻き込まれる。
 こ、これは黒澤明の「用心棒」に近いものがある…っていうと黒澤ファンに叩かれるんだろうなあ。
 謝ります、ごめんなさい。
 そこまで綿密な脚本でなく、ひたすらゆるい。
 この気楽さがええんだけどね。
 監督は渡辺武。
 出演は北村一輝。
 「KILLERS/キラーズ」では人をガンガン殺していたのに、この映画では猫も殺さない。
 このギャップが笑える。
 というか、この映画の面白さって彼の演技と猫のかわいさにつきるんだけどね。
 

2014年3月30日 (日)

「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」

Photo 自分は映画から入っているので、阿部寛と竹内結子(B80-W60-H82)じゃないと違和感を感じてしまう。
 だけど、原作を読んでいる人は映画の方に違和感を感じるとか。
 まあここらへんは好みっつうことで。
 今回は伊藤淳史と仲村トオルのTVドラマ 版の映画化らしい。
 またTVシリーズを見てないとわからん設定か?…と心配したけど、まあ大筋はわかるようになっているのでOK。
 日本初となる画期的なAiセンターの発足準備に追われる東城医大を舞台に、同センターを狙う脅迫事件と、産学官の医療関係者の集団不審死事件とい う2つの難事件に挑む…という話で、それなりに面白かったよ。
 ちょっとツッコミ所はあるんだけど、例えば、昨今の映画でお馴染みパソコンさえあれば何でもできてしまう的な展開とかね。
 犯人も想像できてしまうしね。
 仲村トオルの演技は相変わらず昔と変わらないけど、もうそれが持ち味かな。
 監督は星野和成。
 ドラマ版の監督で、劇場長編はこれが初らしい。
 今回がシリーズの最終章らしいけど、続編は作れる要素はある。
 あ、今はリブートってやつか。

2014年3月29日 (土)

「ミッキーのミニー救出大作戦」

Mm

 「アナと雪の女王」の同時上映。
 誰もが知っているミッキーマウスだが、意外にアニメ作品を見ている人は少ない。
 キャラクターグッズだと思っているかもしれない。
 その意味では、この短編は極めて貴重かもしれない。
 第1作「蒸気船ウィリー」を思わせるクラシックなモノクロ映像と、最先端技術を駆使した3D映像が融合。
 ぶっちゃけ、「アナと雪の女王」は2Dでも良いのだけど、この作品のみ3Dで見ないと意味がない。
 ディズニーチャンネルで放送しているCGで作られたミッキーマウスのアニメはイマイチ面白くないのだが、初期のミッキーアニメは面白い。
 クラシックアニメの面白さを最新技術で再現しているのが面白いし、アニメの技術の流れを再確認できたのは興味深い。
 またウォルト・ディズニーの声を使っているのも、わかってるなあって感じ。
 声を抽出したスタッフの皆さん、本当にご苦労様です。
 

2014年3月28日 (金)

「ワン チャンス」

One_chance かつては、いじめられっ子だったポール・ポッツだったが、大人になってもパッとしない人生を送っていた。
 そんな彼だが、歌うことが大好きで、オペラ歌手になる 夢を持っているが、現実は携帯電話のショップの店員だ。
 そんな彼が愛する人を見つけ、周囲に励まされながら、オペラ歌手になるため、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む!

 実はこれ実話の映画化だそうで、最初はスーザン・ボイルを男にして作った話だと思っていたけど、全く無関係。
 実話の映画化は意外に盛り上がらないけれど、実話の映画化だから仕方ないみたいな感じがいやだった。
 この映画の主人公は見た目もさえないし、大事なところでうまくいかない。
 だけど、意外と環境に恵まれている。
 だから意外に成功するかもよ……って感じは漂っている。
 ところが、オチも想像できてしまうのだけど、面白い。
 主人公や周りの状況があまりにも普通すぎるというか等身大なので、妙にリアルというか、その分、自分も頑張れば何とかなってしまうと思わせるところが良い。
 元気がもらえる映画とはこんな感じなのかもしれない。
 出演はジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ。
 この二人が美男美女でなく、絶対に近所に3組はいそうな感じのカップルで、だからこそのリアリティがある。
 監督は「プラダを着た悪 魔」のデヴィッド・フランケル。
 ちなみに歌はジェームズ・コーデンではなく、ポール本人の吹き替え。
 この名人芸だけでも観る価値ありかな。

2014年3月27日 (木)

「あなたを抱きしめる日まで」

Philomena 今回はマジでネタバレしてます。



 50年近く前に生き別れになった息子を探す母親の物語。
 こう聞くと最後は巡りあえてめでたしめでたしと思うでしょ?
 ところが、そんなベタな展開じゃないんだなあ。
 何故なら、息子は話の途中で死んでしまっていることがわかるから。
 実は息子探しはあまり重要ではないのだ。
 イギリスに暮らす敬虔な主婦フィロミナは、50年前に10代で未婚のまま妊娠。
 そのため、彼女は家を追い出され修道院に入れられる。
 やがて生まれた男の子はアンソニーと名付けられるが、彼が3歳になると無理やり養子に出 されてしまう。
 以来、息子のことを忘れたことはない彼女は、年老いてどうしてもひと目我が子に会いたいと切に願っていた。
 彼女の娘は、かつてはBBCにいたが、今は降板している落ち目の記者マーティンに話を持ちかける。
 マーティンはジャーナリストとしての再起をするため、フィロミナと息子を取材することにする。
 かくして、信心深くて平凡な田舎の主婦フィロミナと無神論者でインテリ紳士のマーティン、という対照的な2人によるアンソニー捜しの旅が始まる…。
 で、実はアンソニーはアメリカにいることがわかる。
 調べていくうちに、実は修道院は金銭目当てに子供たちを売っていたことがわかってくる。
 なるほど、息子との再会メロドラマと思わせて、実は社会派ドラマか?と思ったがそれだけではないんだな、これが。
 実は物語の中心となる思想は赦しなのだ。
 そう考えると全てが合点がいくのだ。
 実は巧妙な脚本だったわけやね。
 出演は007のMでお馴染みジュディ・デンチ。
 う~ん、彼女の若い頃を見たことはないし、想像ができない。
 監督は「クィーン」のスティーヴン・フリアーズ。
 英国アカデミー賞やヴェネチア国際映画祭で脚本賞を獲得したらしいけど、それは納得。
 必見です。

2014年3月26日 (水)

「LEGO(R)ムービー」

Photo 子供だけでなく大人まで人気のレゴブロック。
 そのレゴブロックを使った長編アニメーション。
 はははは、そういえば昔、8ミリフィルムでコマ撮りでアニメを作っている人がいたが、そんなネタで、企画が通ってしまうのも凄いが、完成した作品が大変面白いから困ってしまう。
 もちろん、この映画はコマ撮りではなく、バリバリの最新CGで作られている。
 救世主に勘違いさ れた男が大冒険に巻き込まれていく……とまあ話はよくありがちな中二病的な感じで、選ばれし者とか伝説のヒーローとか、世界を変えるアイテムとか、「LIFE!」の主人公が妄想しているような話なのだが、そこは制作側もお約束ということで、むしろそれを逆手に取ってネタにしている。
 救世主とか選ばれし者と言われている男が人間でなく、レゴブロックのフィギュアなのだ。
 何しろこの映画の世界はレゴブロックで全てできている。
 まさにレゴで遊んでいるような状態。
 それなのに、あのブロック形状から想像できないくらい動きまくっている。
 下手な実写よりも一級活劇なのだ。
 さらには、バットマン、スーパーマン、グリーンランタン、ワンダーウーマンなども登場。
 映画化が噂されているジャスティスリーグを先に見ることができるのだ。
 そして、スター・ウォーズネタもある。
 もう長い間大スクリーンで見てないミレニアム・ファルコンが出てきて感涙。
 「帝国の逆襲」ネタには声を出して笑ってしまった。
 あと最後にわかる「猿の惑星」くらい衝撃的な世界観!!
  これは絶対に必見!
 監督は「くもりときどきミートボール」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。
 続編もできるらしいそうで大変楽しみ。

2014年3月25日 (火)

「神様のカルテ2」

Kamikaru2 タイトルからわかる通り「神様のカルテ」の続編。
 夏川草介の小説を映画化だが、自分は「ビッグコミック」の連載漫画の方を読んでいた。

 信州松本にある本庄病院に勤務する栗原一止は、相変わらず患者のために休みもほとんど取らずに働いていた。
 妻は出産間近だ。
 そんな中、一止の大学時代の同期・進藤辰也が本庄病院に赴任してくる。
 昔は一止同様患者のために身を粉にしていた辰也だが、今や定時に帰って、連絡がつかない。
 そのため、看護師を含む周りの評判は異常に悪い。
 一方、一止の恩師である貫田内科部長が院内で倒れて入院してしまう…。

 いや、普通に面白い。
 色々考えさせられる。
 他の仕事と違い、人の命がかかっている仕事は1分1秒を争う。
 自分の身内が倒れた時に病院のたらい回しにあって、死にかけ何とか命は助かったが障害が出てしまった。
 もし対応が早ければ…。
 そう考えると24時間365日稼働している病院はもっと沢山あってほしい。
 一方では定時に上がれない職場にも問題があるわけで、仕事が趣味みたいな人はともかく、ちゃんと休みはあってしかるべきであり、その体制ができていないことは問題だ。
 まあ、そういうことを考えながら観ていた。
 主演は前作に引き続き櫻井翔と宮崎あおい(B77-W57-H82)。
 今回から登場する主人公の同期役に藤原竜也。
 監督は前作に引き続き「60歳のラブレ ター」は良かったが「洋菓子店コアンドル」はイマイチの深川栄洋。
 原作は3作目もあるみたいなので、間違いなく映画化するだろうなあ。

2014年3月24日 (月)

「LIFE!」

Photo 「虹を掴む男」をリメイク?
 あの西田敏行が主演で映画技師が全国を回るという設定で2本で制作中止になってしまったあれか?
 そんな映画を何が悲しくてアメリカでリメイクせなあかんのか。
 当然、ダニー・ケイが主演の方をリメイク。
 ニューヨークの伝統ある雑誌「LIFE」で写真管理部で働く平凡な男ウォルター。
 毎日同じような変わらない仕事をしている彼は、空想することにより現実逃避をしている。
 空想の中では大活躍だ。
 しかし、現実では同僚の女性に憧れるが声もかけれない。
 ある日、「LIFE」の最終号を飾るはずだった写真のネガが行方不明になっていることが発覚。
 ネガのありかを知っているのは、その写真を撮った写真家ショーンのみ。
 ショーンを追ってウォルターの冒険が始まる…。
 空想好きというか妄想が激しいというか、社会人の中二病は厳しいぞ。
 最初はことあるごとに妄想しているので、どこまでが本当でどこまでが妄想かは全くわからない。
 途中からカメラマンのショーンを追って本当に世界中を飛び回るのだが、それさえも妄想だと思っていたので、実際の話だと知ってかなり違和感があり、気持ちのバランスを取れないのがちょっと辛いかなあ。
 基本的にゆるい話で、ツッコミ所満載。
 普通、ネガがなかったからといって、自腹であっちこっちの国にいくか?
 少なくとも自分はいかんなあ。
 それでも、予告編から想像していた、妄想を最新VFXで映画化するポエマーな話ではなかったのでOK。
 その意味では良い意味で予想を裏切られて良かった。
 主演であり監督は「ナイト ミュージアム」のベン・スティラー。
 最後のオチはよくありがちだけど、これも「LIFEの最終号はそれぞれの胸の中にある」みたいなしょうもないものじゃなくて良かった。

2014年3月23日 (日)

「映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」

Newstage3 仮面ライダーやスーパー戦隊、ウルトラマン。
 劇場版は歴代大集合が最大の魅力である。
 そして歴代大集合ができる=人気シリーズの証明でもある。
 プリキュアも例外ではない。
 何しろ10年も続くシリーズなのだから。
 歴代プリキュアたちが一堂に会して大活躍する「プリキュアオールスターズ NewStage」の第3弾。
 そして今回でNewStageシリーズとなる。
 というか、NewStageの前にDXもあって、実はやっていることは同じ。
 わざわざDXとかNewStageとか分ける意味がわからない。
 それはともかく、今回は大変面白い。
 子どもたちが眠り続ける謎の事件が発生。
 夢の世界に閉じ込められた子どもたちを助けるために、再びプリキュア大集合…てなわけで、勢いがあって、ギャグとアクションのバランスも良く、久しぶりの快作。
 まだTVシリーズに出ていないプリキュアは出てくるのは、映画で金を払った人へのサービスかも。
 それ以外に一発屋だと思っていたキュアエコーも出てきたのには驚いた。
 彼女が出るなら通称ババキュアも出ても良かったのではなかろうか(笑)
 エンドロールのダンスも豪華で良し。
 声の出演も平野文が出ており、彼女が獏の妖精を演じていることが「ビューティフルドリーマー」を思わせて、まさにおっさんホイホイ状態。
 さらに誰がやっても良さそうなセリフに野沢雅子を起用している豪華っぷり。
 もう大満足!!……のはずが、剛力彩芽(B77-W58-H84)の声だけが有無を言わさずダメ。
 子役なのに子供の声に聞こえない。
 「プロメテウス」の時もたいがいだと思ったが、彼女の起用って誰得?

 

2014年3月22日 (土)

「ローン・サバイバー」

Lone_survivor 2005年6月。
 タリバン幹部アフマド・シャーを見つけ出し殺害するため、アメリカが誇る精鋭部隊“ネイビーシールズの4人の兵士がヘリコプターでアフガニスタンの山岳地帯に降下し、偵察活動を開始する。
 タリバンの秘密基地を発見、標的の存在を確認したまでは良かったが、山羊飼いの男たちと遭遇。
 彼らを解放すれば、確実にタリバンに通報されて自分たちが殺される。
 しかし、非戦闘員を口封じのために殺害すると、それはそれで許されるべきではなく、CNNのネタになってしまう。
 考えた末、開放するが、やっぱり200人の敵に囲まれてしまう。
 果たして彼らの運命はいかに…!?

 「ランボー」がヒットしたら「ランボー者」とか、「コマンドー」がヒットしたら「地獄のコマンドー」とか、便乗したタイトルが多いので、「ローン・レンジャー」のヒットにあやかったか?と思いきや、原題のまんまで、よく考えてみたら「ローン・レンジャー」なんか思った程ヒットしてんじゃん。
 実話を元にしているせいか、絶体絶命の危機をランボーやコマンドーみたいに超人的な活躍で脱出する話ではない。
 国家間の争いの悲惨さを描いている感じも少ない。
 ここらへんを期待してしまうと極めて微妙なのだが、「ゼロ・グラビティ」のように体験型映画だと考えると、敵兵に囲まれて撃たれる感じを体験できると思えばありかな。
 そう考えると、これも音響設備が整ったところで劇場で観ないと意味がない。
 出演はマーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、ベン・フォスター、エミール・ハーシュ。
 監督は「キングダム/見えざる敵」「バトルシップ」のピーター・バーグ。
 どちらかというと、アメリカの啓蒙的な映画なのかもしれない。

2014年3月21日 (金)

「ホビット 竜に奪われた王国」

The_hobbitthe_desolation_of_smaug 公開してから随分経ってやっと観てきたよ。
 上映時間160分。
 もうここまで上映時間が長いと完全に仕事っすよ。
 主婦のパートの労働時間と変わらない。
 とても気楽に映画でもとはならないので、それなりに体調を整えていかないとへこたれるよ。
 「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚。
 「ホビットの冒険」を3部作として映画化。
 その第2弾。
 そういえば、図書館に「ホビットの冒険」はあったなあ。
 「指輪物語」はラルフ・バクシのアニメを観にいった。
 小説は文庫で滅茶苦茶細かい文字だったのを覚えている。
 「ロード・オブ・ザ・リング」も一応、劇場まで観にいった。
 今回は、魔法使いのガンダルフに誘われ、勇敢なドワーフ一行の旅に参加したホビット族のビルボが、巨大なクモや竜、そしてオーク軍と戦いながら冒険していく。
 1作目は観ているのだけど、細かいところをところどころ忘れている。
 まあ、それでも何とかなっちゃうもんだよ。
 アクションシーンがどれも面白い。
 普通、剣とか弓だとスピード感に欠けたり、妙に嘘臭かったりするのだけど、この映画の場合、物凄く勢いがあり、戦いの形がかっこいい。
 もうこれだけでもいいかなと思ってしまう。
 村に入ってからのアクションが、「カリ城」っぽいのだけど、実写でもそういうことができるということでちょっと感動。
 監督はピーター・ジャクソン。
 3作目も比較的早く公開されるみたいで、それだったら忘れないからOK。
 しかし、今更だけど、もう少し短い上映時間でもいいかも。
 まじで体力内ないんで疲れるのです。

2014年3月20日 (木)

「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~」

Doraemon2014 地球にはまだ冒険できる秘境がある。
 そう信じて…というかジャイアンに言われて、ドラえもんの秘密道具で地球上を探し回るのび太。
 そんな中、空き地で拾った子犬のペコがアフリカのジャングルの中に不思議な巨神像の写った写真を発見!
 いつものメンツで冒険の旅へ。
 たどり着いたのは犬が独自の進化をした犬の王国だった。
 ペコはそこの王子だったが、世界征服をもくろむ悪い大臣の謀略で逃げてきたのだった。
 藤子・F・不二雄生誕80周年記念作だそうで、1982年に公開された長編第3作「ドラえもん のび太の大魔境」をリメイク。
 さすがに長年のシリーズだと往年の作品のリメイクもありかもしれない。
 個人的には藤子先生の絵に近い状態でアニメになっているのは嬉しい限り。
 ここにだけ技術の発展を感じるよ。
 話はわかっているけど、その分思い出したりしながら観ることができた。
 最後のオチなんか、初めて知った時はうまいなあと感心した覚えがある。
 藤子先生のSFのセンスは、今でも凄いと思う。
 秘密道具で何でもありのドラえもんなので、いかに道具を使わせないようにするのかがポイントで、実は危険な状況を作り出すのが、他のサスペンスや冒険物より難しいのではないかと思ってしまう。
 監督は八鍬新之介。
 声はいつものレギュラーの他に、小栗旬が起用されている。
 中村獅童もそうだが、小栗も声優でもやっていけそうなくらい普通に上手い。
 リメイクとはいえ、オリジナルとは違った面白さがあった。
 しかし、最後の夏に公開されるCGアニメのドラえもんにドン引き。
 これはないでしょ。
 というか海外ではそれなりに発展しているCGアニメだけど。日本はイマイチであることを改めて認識。

2014年3月19日 (水)

「ラヴレース」

Lovelace ビデオデッキがなかった頃、女の裸を見るにはエロ本か「11PM」しかなかった。
 今みたいにエロ動画が溢れているわけではないので、それで満足していたのだが、性欲は底なしなのでさらに刺激が強いものを求めてしまう。
 そこでポルノ映画を観にいくことになるのだが、今と違い日本人の体は貧弱だ。
 もっと胸が大きくて尻の形のいい女性の裸が見たい!
 そう思うと、洋ピン、いわゆる外人ポルノしかないわけだ。
 金髪でダイナマイトバディー。
 日本人にはないものだ。
 ただ欠点は洋ピンはほとんどスポーツ感覚でいやらしくない。
 BGMがガンガン響く中でエロいことをやっているので、萎えるものがある。
 個人的に好きだったのは、ジェニファー・ウェルズ(B91-W53-H86)だ。
 しかし、残念ながらこの映画は「ディープ・スロート」に出演したリンダ・ラヴレースの伝記(?)映画だ。
 さすがにエロ映画の名前なんか憶える気はなくても、このタイトルだけは知っている。
 だけど実際に観たことはなく、名前だけは有名。
 まさに伝説の映画だ。
 そんな映画の主演女優はいかにして出演したのか?
 ぶっちゃけ、ダメな女の人生の見本みたいな感じで、「ルックルックこんにちわ」のドキュメント女ののど自慢に出ていても違和感はないくらいだ。
 これはこれで興味深いが、当時の時代背景なのでヒットした映画なのかもしれないと思ってしまう。
 映画そのものは普通に面白い。
 主演はアマンダ・セイフライド。
 彼女の裸を拝むことができたのは羨ましい限りだが、あまり形の良い胸ではないことを認識。
 監督はロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。
 ラヴレースの旦那の新しい恋人がマリリン・チェンバーズとは。
 昔の「ロードショー」でチェンバーズの特集をしていたのを思い出した。

2014年3月18日 (火)

.「マチェーテ・キルズ」

Mk メキシコの元連邦捜査官マチェーテが活躍する続編。
 「グラインドハウス」内のフェイク予告編がきっかけで製作された1作目。
 まさに嘘から出た誠状態だが、懐かしのB級映画路線が一部の映画ファンに好評。
 そういえば、二本立ての1本はこんな感じの安っぽいけどお気楽に見ることができる映画ってあったなあと、年輩の映画ファンは思い出すかも。
 当然、続編があったら期待するのは当たり前だのくらっかあ。
 今回、マチェーテは大統領から頼まれて、国家の諜報部員として大活躍。
 大統領からメキシコの極悪人マッドマンを抹殺してほしいと依頼されるマチェーテ。
 しかし、マッドマンの心臓はミサイルと連動しており、心臓が止まるとワシントンに発射される仕組みになっている。
 それを解除できるのは、 世界一の武器商人ヴォズのみ。
 そのため、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行かなくてはならないのだが、マチェーテとマッドマンには懸賞金がかかっており、次々と刺客が襲ってくる。
 最初、「マチェーテ・キルズ・イン・スペース」という予告編がついている。
 マチェーテが宇宙にいって、スター・ウォーズのような世界で大活躍するというもので、ここでつかんで暖めてから本編に突入てな感じだ。
 基本的に話は007と同じだ。
 マチェーテが絶対に死なないのはお約束なのだが、今回はそれが露骨すぎるし、そもそもあまり動いてない。
 これは演じているダニー・トレホが70歳のじじいなので仕方ないとはいえ、もうちょっと見せ方があっていいかも。
 前半はそれなりに面白いのだが、後半の武器商人ウォズが出てきて、選ばれた人間だけを宇宙に連れて行くと言い出してから、話がかなりとっちらかってくる。
 それって「007/ムーンレイカー」かよ!というツッコミは野暮だが、話の流れからマチェーテが宇宙にいかなくてはんらなくなったところで映画は終わり。
 本当はむやみやたらと話が大きくなっていくハチャメチャさが面白いはずなのだが、さすがに冒頭の予告編があるので、宇宙に行くといわれても新鮮さがない。
 これが最後だったらかなり面白くなったのに残念。
 出演は映画初出演(?)のレディー・ ガガ。
 ミシェル・ロドリゲス、アントニオ・バンデラス、ジェシカ・アルバ、メル・ギブソン、チャーリー・シーン…と意味なく豪華。
 監督は前作に引き続き、ロバート・ロドリゲス。
 懐かしのB級映画の楽しい雰囲気は出ているのだけど、やりすぎと狙いすぎでハズした感が強い。
 続編も出来そうだけど、本国では興行的にコケてるそうで、まあフェイクから始まった映画なので、終わりもそんな感じでええんじゃないかな。

2014年3月17日 (月)

「ロボコップ」

Robocop_2 アメリカ国内での普及を目指すオムニコープは、法律廃止のため、様々な手段を講じていた。
 犯罪都市デトロイトに妻と息子と一緒に暮らす警官マーフィは。爆発事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
 そこで、 オムニコープの最先端ロボット技術を駆使した手術が実施され、最強のサイボーグ警官ロボコップとして復活!
 オムニコープはこのロボコップを広告塔として現場に復帰させる。
 マーフィはそのずばぬけた能力を駆使して犯人逮捕をしていく。
 しかし、機械化は完璧ではなく、さらにはマーフィの妻子が彼に会いにきたり、状況は複雑になっていく…。

 結論からいうオリジナル版の方が面白い。
 今回のロボコップは黒のメタリックで、物凄く身軽。 
 移動手段もバイクだ。
 根本的に違うだろ。
 重量感のあるロボットが、正確な速撃ちするところに爽快感があるのだし、感情のなく犯人逮捕をしていくのにハードボイルドなところがあり、そこで時々人間の感情が出てくるところに切なさがあるわけだ。
 そもそも素早く動くのはロボットというよりバトルスーツだし、アイアンマンと変わらない。
 そんなアイアンマンのパチモン誰が観たいの?
 もっといえば、日本の仮面ライダーやスーパー戦隊の方が遙かにいいぞ。
 まあ話が面白ければいいのだけど、それもダメ。
 まず、根本的にアクションが少ない。
 昨今のアメコミヒーロー物の影響か、ロボコップが誕生するまで物語になっており、そもそもそこに重点を置く必要はない。
 何故なら、近未来の犯罪が多い街を舞台に、死にかかっている警官をロボットに改造しただけで、そこに至るまではそんなに大きな問題はない。
 コウモリや蜘蛛のコスチュームの格好をするのには、さすがに理由がいるけど、ロボコップになるのにそんな理由はいらんでしょ。
 妻子のことはあるけど、そこはオリジナル版は比較的うまくまとめていたけど、今回はそこらへんの処理が下手なのでテンポが異常に悪い。
 さらにブラックユーモアと暴力、それに伴うグロがほとんどないのもダメだ。
 健全にすれば指定はなくなるかもしれないが、それじゃあ単なるお子様映画じゃん。
 もともと中学生が考えるような話なんだから、暴力とグロが炸裂してナンボでしょ。
 健全なロボコップだったら、東映特撮ヒーローを見るよ。
 主演はジョエル・キナマン。
 共演はゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、アビー・コーニッシュ、サミュエル・L・ジャクソン。
 監督はジョゼ・パヂーリャ。
 ひょっとして2作目を作るかもしれないけど、続編前提の映画はもう飽きたよ。
 オリジナル版の音楽だけが良かった。

2014年3月16日 (日)

「アナと雪の女王」

Ana
 雪の女王となってしまった姉エルサ。
 彼女の魔法で夏なのに冬になった王国。
 エルサと王国を救うために妹アナは冒険の旅に出る…。

 アンデルセンの「雪の女王」をモチーフに描くディズニーアニメ。
 本国アメリカではディズニー・アニメ史上最高となる空前の大ヒット!
 さらにはアカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞!
 日本での公開前の宣伝も異常なくらい露出しまくり。
 そう聞くと物凄く期待してしまうのが人情というもの。
 しかし、実際に観てみると、「こんなもんか?」というのが本音。
 良くも悪くもいつも通りのディズニー節全開。
 当然、最後のオチも絶対にわかってしまう。
 ディズニープリンセスやミュージカルが好きではない人には全く楽しめないかもしれない。
 正直、物語はちょっと唐突な感じがしないわけでもない。
 特にアナの性格はちょっとムカッとするところもあったりする。
 しかし、映像はかなり素晴らしく、技術的には凄い。
 もうそれだけでもいいかなと思ってしまう。
 歌は耳に残ってしまう。
 ただ個人的に一番気にしていた、ディズニーの女性の胸の描き方が相変わらず今まで通りだったのが残念。
 谷間の線や乳揺れはまだまだ無理か。

 

 

2014年3月15日 (土)

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

Nebraska ど~考えても怪しげな当選賞金を受け取るためネブラスカへ行きたい父親。
 仕方なしにつきあうことになった息子のロードムービー。
 なんと、21世紀に作られているのにモノクロ映画。
 何故?と思ったと同時に今だからこそ珍しく斬新な気がした。
 年取って呆けてきた親って真剣扱いに困るけど、親子故に邪険にできないところもある。
 100万ドルの賞金が当たったという、どう考えてもインチキな手紙を受け取り、信じ込んで遙か遠くのネブラスカまで歩いて賞金を受け取りに行こうとする父親。
 まあちょっと呆けてきて融通がきかなくなったので仕方ない。
 怪我でもされたらいやなので、一緒についていく息子。
 ところが100万ドルが既に当たったという噂が先走って、自称友達や自称金を貸したやら、お金にたかりたい輩が近づいてくる。
 ここれへんは滑稽であるけど、そんな風になっていく風潮であるころがよくわかった。
 そもそも老い先短いのに100万ドルもいらんだろ!…と思うのだが、これには理由があった。
 さらにその理由を受けて、息子によるサプライズ。
 ごめん、ちょっと泣けたわ。
 監督は「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」のアレクサンダー・ペイン。
 出演はブルース・ダーン、ウィル・フォーテ、ジューン・スキッブ。
 ひょっとして、DVDにはカラー版とかもあるのかな。

2014年3月14日 (金)

「アニメミライ2014」

Amimemirai2014 とかく、アニメファンはTVシリーズの劇場版、さらには特典目当て。
 特にアニメファンでない人だとジブリアニメしか観にいかない。
 しかし、世の中にはそれ以外のアニメも存在するわけで、そんなデートに向かいないどころか、アニメファンでも行かないようなアニメも、観ておくのが本当のアニメファンの良心かもしれない。
 文化庁による若手アニメーター育成事業であるアニメミライ2014。
 確か2013も観にいった。
 意外にバカにできない。
 ひょっとして堀だし物があるかも。
 気分としては、高校野球を観にいって、プロでやっていけるかどうかを判断している暇な親父と同じかもしれない。
 そんなわけで、それぞれの映画の感想。

 「パロルのみらい島」

 遠い海の向こうに浮かぶ小さな島に住む人間に知られていない不思議な動物たちが、人間の世
界で巻き起こす大騒動。
 昔の「ど根性ガエル」を思わせるものがあった。
 もちろん、あれよりも遙かに動いているのだけど。

 「大きい1年生と小さ な2年生」

 身体は大きいが泣き虫の小学1年生男子と、しっかり者の2年生女子の交流を描く。
 いや、これ面白い。
 胸のキュンキュンが止まらないよっ。

 
 「黒の栖 ク ロノス」

 幼い頃から魂を連 れ去る“黒い存在”が見える男子高校生が、幼馴染の女子にる不穏な存在と戦う。
 最初の2本はほのぼのお子様映画だったのに、これは思いっきり深夜アニメみたいな感じ。
 オチは大体想像できるんだけど、そこに至るまでが丁寧で面白い。
 スタジオ4℃の作品だから手堅いと思うのは考えすぎか。

 「アルモニ」
 
 人間はそれぞれの世界を持っている。
 そりゃあ昨日見たアニメについて語っているのは幸せだけど、自分とは全く関係ない世界を生きている女の子のことも気になるのさ。
 もし気になる彼女の世界に触れることができたら……という話だけど、実はこれが一番面白い。
 身につまされる感じがした。
 アニメでやることではあないかもしれないが、アニメだからこそネタになるのかもしれない。

 どの作品も面白く、正直「ショートピース」より遙かに面白かったことを声を大にして言いたい。
 とりあえず2015も楽しみなんだけど、公開規模は縮小していく方向だろうなあ。
 だってお客さん、滅茶苦茶少ないよ。
 そうこうしているうちにアニマックスで放送しちゃうんだろうなあ。

2014年3月13日 (木)

「劇場版 薄桜鬼 第二章 士魂蒼穹」

Hakuou 1作目は情報を全く入れずにアニメ映画という理由だけで観に行ったので、タイトルを何て読むかわkらずチケット売場で苦労した。
 今回も士魂蒼穹を何と読むのかがさっぱりわからない。
 幸い「薄桜鬼」を読むことができたのでOKだったが。
 TVアニメやOVA、舞台と多角的な発展を続ける女性向け人気恋愛アドベンチャー・ゲームのアニメ化らしいのだが、その存在を全く知らず、知っているのはアニメ映画の1作目のみ。
 しかし、几帳面な性格上、シリーズ物は一度観たら最後まで観てしまうのだ。
 一応、二部昨なので、サクッと観てしまえばOKでしょ。
 鳥羽伏見の戦いからの撤退の後、新撰組は甲府に向かうが、相次ぐ戦闘で仲間が死んでいく…というような感じで、昔懐かしい「さらば宇宙戦艦ヤマト」を思わせる展開。
 実は1作目は設定を追うだけで精一杯だったが、今回はある程度状況が掴めていたので、それなりに面白く観ることができた。
 監督は前作に引き続きヤマサキオサム。
 出演は桑島法子、三木眞一郎など。
 まあぶっちゃけ、二部作にしなくても1本で何とか収まるんじゃないの?

2014年3月12日 (水)

「家路」

Ieji 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故によって、先祖代々受け継いできた土地が立ち入り禁止になってしまった沢田一家。
 家業の農家もできず、仮設住宅にいることしかできない長男の総一。
 彼の継母は呆けが入ってきており、嫁はデリヘルをしている。
 そんな中、20年ほど前に故郷を飛 び出したまま音信不通の次男の次郎が帰ってきた。
 彼は立ち入り禁止区域に入って生活している。
 苗を育てては田んぼにそれを植えていく。

 震災をテーマにした作品はあっていいと思う。
 但し、安直にネタにするのは反対だ。
 この映画は極めて震災に真正面から取り組んでいる。
 ひたすら重たい。
 震災は国家が取り組む重要な案件でもあるが、一方ではそれぞれの家族にも重要な問題だ。
 一瞬で何もかも消えてしまう。
 言うのは簡単だが、実際に体験しないと想像できない。
 そして、想像ではなく実際体験した人の気持ちはもっと想像ができないのだ。
 そんなことを考えながら観ていたけど、映画はそんなに無茶苦茶面白いというわけでもないんだけどね。
 出演は松山ケンイチ、内野聖陽、安藤サクラ、田中裕子。
 監督は久保田直。
 正直、田中裕子がお婆さん役をする年齢になっていたのに驚き。
 吉永小百合もちったあ見習えよ。

2014年3月11日 (火)

「リディック:ギャラクシー・バトル」

Ridik まるで中学生が考えたような日本語タイトルにセンスを疑うが、心配ご無用。
 映画の内容も中学生が考えたような話だ。
 銀河最凶のお尋ね者リディックが、重臣の裏切りにあって荒涼とした惑星に置き去りにされてしまう。
 何とか無人のシェルターを発見すして非常用ビーコンを発信。
 しかし、やってきたのは救援ではなく、二組の賞金稼ぎだった。
 果たしてリディックは無事脱出できるか?
 シリーズ第3弾なのだが、タイトルに脈絡がないので何が続編なのかわからない。
 主演がヴィン・ディーゼルなので何も考えていないと、ワイルド。スピードの続編は宇宙が舞台かと思ってしまう。
 売れっ子になっても相変わらずB急おポンチ映画に出演する彼の役者魂にはおそれいるが、残念ながら、この映画で彼は前半はあまり登場しない。
 敵から隠れている設定とはいえ、出番少なすぎ。
 結局、前半の見所はケイティー・サッコフのおっぱいだけなのだ。
 基本的に「エイリアン」みたいな感じなのだが、緊張感と緊迫感がないので途中でダレてしまう。
 そもそも、リディックが無茶苦茶強いという設定なので、宇宙怪物や賞金稼ぎがいたところで、悪い意味で安心して見ていられる。
 さらに銀河最凶というわりには、つぶらな目をキラキラさせているので困ってしまうのだ。
 監督はデヴィッド・トゥーヒー。
 リディックと犬(?)が一緒にいるとキャシャーンとフレンダーみたいで良かった。

2014年3月10日 (月)

「モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-」

Mooai_2  記憶の糸をたぐっていくと、そういえば映画化の話あったなあ。
 っつうか、間空きすぎだよ。
 どんだけ、待たせるんだ!!!
 TVシリーズを観ていたので、どんだけ待ち望んでいたことやら。
 主人公が女子高生で宇宙海賊。
 海賊といってもキャプテン・ハーロックとは違い、私掠船免状を持った合法的海賊というのが斬新。
 昔懐かしいスペースオペラの雰囲気を残しつつも、電子戦なども盛り込んでいる。
 女子高生・宇宙海賊という合わなさそうなネタをうまく融合させているのが、このアニメの醍醐味と言える。
 さて、映画は、加藤茉莉香が3 年生になる目前の春休みの話で、海賊営業の仕事で、襲った豪華客船の乗客リストに銀河パス所有者の少年を無限彼方がいることを知る。
 彼方の父は 亜空間ダイバーで、茉莉香の父親とも知り合いであった。
 やがて二人はそれぞれの父親との約束を果たすためにあることを実行するが……。
 TVシリーズの番外編的な感じで、レギュラー総出演。
 まるで劇場版機動戦艦ナデシコみたいな感じ。
 どちらかというと小さくまとめた感じだけど、そこはもうファン大会的な感じで楽しむのが理想かな。
 亜空間はわかりにくいと思いきや、映像的にうまく見せていたのでわかりやすかった。
 これはこれで楽しめたのでTVシリーズ第2期の放送希望!

2014年3月 9日 (日)

「銀の匙 Silver Spoon」

Ginsaji 「鋼の錬金術師」が連載終了後、まさか少年サンデーが引っ張ってきて連載をさせるとは思わなかった。
 そんなわけで、少年サンデーを読むのをやめようと思ったけど、やめなかったのは荒川弘の「銀の匙」が連載しているからだ。
 まあぶちゃけ少年誌の漫画ではなく、もうちょっと上の世代が対象っぽい話だけど、大人が読む少年漫画があってもいいじゃないか。
 当然、アニメ化はしたので、いよいよ実写化するだろうなと思ったら、やっぱその通りになっちゃったよ。
 農業高校を舞台にした高校生たちの青春映画。
 原作で言うところの、文化祭あたりまでを元にしている。
 文化祭の話は原作とは違うけど、あれをそのまま映画化したら盛り上がらないので、この変更はありだ。
 自分は原作原理主義でもないし、アニメも嫌いじゃないけど、どちらかといえば実写映像向きの漫画なので、これはこれでOK。
 うまくまとめていると思う。
 漫画や映像化したものを見て、農業高校に行きたくなる人もいるだろうが、個人的には高校は普通科にいって大学でそっち方面に行った方が色々と有利だし幅が広がると思う。
 主演ははジャニーズJr.の中島健人。
 共演は広瀬アリス(B80-W60-H86)、市川知宏、吹石一恵(B86-W59-H86)、中村獅童。
 広瀬アリスは完全に長澤まさみ(B83-W57-H82)のコピーみたいな感じだった。
 しかし、何気にお色気要員は吹石と豚だな。
 豚の乳房が人間に近いので、自分が農業高校の男子だったら豚と不健全な関係になりそう。
 監督は「ばしゃ馬さんとビッグマウス」「麦子さんと」続けて公開中の吉田恵輔。
 個人的に残念だったのは痩せたたまこが出てこなかったことかな。

2014年3月 8日 (土)

「偉大なる、しゅららぼん」

Shurarabon 琵琶湖周辺に住む日出家。
 1300年来代々琵琶湖から不思議な力を授かる一族 である。
 そして、同じように力を持つ棗家。
 両家はライバル関係にあった。
 日出家の跡取りである高校生の淡十郎は最強の力を持つとされ、崇められることが本人も当たり前だと思いこんでおり、正に現在の殿様状態。
 そこに分家の涼介が高校入学を機に、修行のため本家へとやって来る。
 さらには同じ学校に棗家の広海もいて、事態は複雑になりやがてとんでもない騒動に発展していく…。

 「鴨川ホルモー」や「プリンセス トヨトミ」の原作でも知られる人気作家・万城目学の小説の映画化。
 「プリンセス・トヨトミ」は綾瀬はるか(B88-W61-H91)の乳揺れ以外見るところはなかったが、「鴨川ホルモー」は好きだったので、同じような雰囲気であるこの映画に期待して観にいったのだがイマイチだった。
 予告編は面白そうだったのに。
 一番残念だったのは、笑わそうとしているところが全く笑えないところだろう。
 それに琵琶湖での一族同士の争いが全く、本人たち以外にはどうでもいいことなのだ。
 少なくとも観ている側が何らかの感情移入ができない。
 一族の持つ力による悩みも、比較的どうでもいいっつうか、少なくともこれで裕福な暮らしをしているのだから、それくらい我慢しろよとか思ってしまう。
 結局、緊迫感と緊張感がない。
 そのため、笑うところも笑えないのだ。
 出演は岡田将生と濱田岳。
 監督は水落豊で、これがデビュー作らしいが、ちょっとハードルが高すぎたか。
 そういえば琵琶湖って、もう随分長いこと見たことないなあ。
 一応、この映画ってジャンル的には特撮物なのか?

2014年3月 7日 (金)

「ファイアbyルブタン」

Fire_by_christian_louboutin あ~女の裸に触りて~。
 それがダメなら好きなだけ女の裸が見て~。
 思春期の少年の心の叫びは、ほとんど叶うことなく終わっていく。
 しかし、そんな少年たちの夢をほんの少しかねてくれるのがこの映画だ。
 パリの代表的ナイトクラブ、クレイジーホース。
 2012年、世界的シューズ・デザイナーのクリスチャン・ルブタンがゲスト演出家として招かれ、80日間限定のショー“ファイア”を上演。
 このショーを映画のためだけに再現し、3Dで記録したドキュメンタリー。
 そういえば「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」って映画があったことを思い出す。
 しかし、この映画は劇映画でなくドキュメンタリーなので余分なものがない。
 時々解説が入るだけで、ひたすら演目を見せていく。
 胸と尻が露わにした女性が沢山出てくる。
 基本的に他の映画と逆で、女性の基本的な格好は裸だ。
 さらに3Dなので、踊る度に揺れる胸や尻が立体的に楽しめる。
 こ、これは正にボンクラ少年の女の裸を長時間見ていたい、3DならさらにOK…という夢が実現。
 正にいつかなくした夢がそこにだけ生きてる状態だ。
 しかし、少年は気づくだろう。
 ダンサーは体を鍛えているため、意外に巨乳はいない。
 どちらかといえば、胸より尻のラインの美しさだ。
 そして、いくら裸でも意外にお色気を感じさせない。
 つまり、実用的な映像ではないのだ。
 基本的にパリの代表的ナイトクラブはストリップ小屋ではない。
 だからAVを見るような感覚で観にいったら、超がっかりすること間違いなし。
 いや、それ以前にR15なので、少年たちが観ることはできないんだけどね。
 観たところで、映画としては全然面白くないので安心しろ!

2014年3月 6日 (木)

「ニシノユキヒコの恋と冒険」

Nishino ジェームズ・ボンドは女にモテるということが前提となっている。
 観ている方もそういうものだと思って納得している。
 しかし、よ~く考えるとショーン・コネリーはもっさりして洗練されていないし野暮ったい。
 ロジャー・ムーアはジジイだ。
 これはもうお約束として納得しているだけで、実際はどうか?と検討してみれば微妙である。
 映画は設定で無理矢理納得していることがある。
 しかし、自然にそう感じることができる希な映画が出てきた。
 それが「ニシノユキヒコの恋と冒険」だ。
 ルックスも良く、仕事もできて女性にも優しい完璧な男ニシノユキヒコ。
 どんなタイプの女性も虜にしてしまう彼だったが、なぜか決まって最後は女性たちのほうからニシノのもとを去っていく。
 あ~嘘臭い。
 そんな完璧な男がふられるわけないだろ。
 この矛盾した設定を映像化するのは、壮大なSF小説を映画化するよりも遙かに難しいかもしれない。
 ところが、映像化に成功しちゃってるんだな、これが。
 この映画を観ているとリアルに納得できてしまうのだ。
 演じているのは竹野内豊。
 今更「ビーチ・ボーイズ」でもないだろ!と思っていた.
 ところが仕草というか動きがかっこいいし色っぽい。 
 こりゃ~女子にモテるわ。
  抱かれて~
 そして、この映画の凄いところは、主人公を好きになっていく女性の様子が大変丁寧に描かれているところだろう。
 いわゆる「人が恋に落ちる瞬間を見た」ってやつなのだが、これがかなりリアルであり、見ていてそれが伝わってくるのと、恋をしている幸せな感じがビシビシ伝わってくること。
 考えるのではなく感じさせるものがあるのだ。
 これはもう監督の井口奈己の演出の技量がかなり高いことを証明している。
 正直、主人公が幽霊となって出てくるベタな展開に、ダメさを少し感じたが、それ以上に演出が上手いので許す。
 主人公の周りにいる女性は尾野真千子(B83-W60-H86)、成海璃子(B81-W57-H82)、木村文乃(B80-W58-H85)、本田翼(B84-W62-H88)、麻生久美子(B80-W59-H83)、阿川佐和子だが、オノマチがその中でもかなり芸達者で恋仲になっている時が、物凄く幸せそうで、あれだけでも他より一馬身リードってところか。
 とにかく、観ていて幸せになれる映画っつうことでオススメ。

2014年3月 5日 (水)

「ダラス・バイヤーズクラブ」

Dbc 今でこそエイズは理解されている病気だが、昔はエイズ=同性愛であり偏見を持たれていた時代があった。
 特に80年代は表面的な知識で大騒ぎだった。
 この映画はそんな時代を背景に、エイズ治療に手を打たない政府や製薬会社を相手に、国内未承認でも有効な治療薬の販売をした男の話だ。

 酒と女に明け暮れるカウボーイ、ロン・ウッドルーフ。
 ある日、体調を崩し、病院に運ばれる。
 そして、医者からHIVの陽性で余命30日と宣告されてしまう。
 女は好きだが男とはやってない彼に取り、受け入れることができない事実だった。
 当然、当時の時代背景から周りの人々の差別が始まる。
 しかし、30日以上居きるためエイズについて調べた彼は、アメリカでは認可された治療薬が少ないことを知り、代替薬を探すためメキシコへ向かう。
 そして、メキシコから大量の代替治療薬を密輸し、国内 のエイズ患者にさばくため、ダラス・バイヤーズクラブ”を立ち上げるのだった…。

 一応、闘病もしくは難病物に入るジャンルの映画だと思うのだが、とにかく主役の男が病気とは思えないくらいエネルギッシュ!
 おそらく人間は死なないための努力をしている時が一番頑張れるんだろうなあ。
 安全策といえば聞こえはいいが、新しい薬はすぐに販売することはできない。
 ひたすら検証して8年近くかかってしまうのだ。
 しかし、病人は待っていられない。
 薬の認可は利権がからみまくりなので、良薬だから即認可というわけにはいかないみたいだ。
 そんなわけで、ダラス・バイヤーズクラブがあるわけだ。
 会員になったら薬はもらえる。
 断じて薬は売っているわけではない。
 そんな子供みたいな理論でエイズ患者を救う。
 この義賊的なアンチヒーローの生き様がかっこよく、まあこれもある意味アメコミのヒーローみたいなもんっつうことで。
 主演は「マジック・マイク」のマシュー・マコノヒー。
 役作りとはいえ、あの痩せっぷりはリアルに病気に思えてくる。
 そして彼と一緒に商売をするトランスジェンダーのエイズ患者を演じるジャレッド・レトーが、へたな女性より色っぽい。
 監督は 「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のジャン=マルク・ヴァレ。
 しかし、ここ最近の映画ってタバコと薬ばっかやってるんだけど、日本禁煙学会はとりあえず苦言を申し立てるべきだな。

2014年3月 4日 (火)

「東京難民」

Tokyonanmin 親の仕送りでのほほんと生活をしていた大学生。
 しかし、父親が借金を作って失踪。
 授業料が未払いで大学は除籍。
 仕送りがストップしたのでアパートも追い出されてしまう。
 ネカフェで寝泊まりしながら、日雇いのバイトでその日暮らし。
 挙げ句の果てに騙されて入店したホストクラブで高額 の料金を吹っかけられ、払いきれず
にその店でホストとして働き始める。
 そう簡単にやめることのできないホストクラブから、最後はホームレスにまでなってしまう……。

 そういえば昔、国友やすゆきの漫画で「百億の男」という借金だらけで素っ裸からのしあがっていく話があったなあと思い出した。
 しかし、この映画の主人公はのし上がっていくどころか落ちるところまで落ちていってしまう。
 主人公があまりにもチャラい奴なので、どんどん落ちていってもらってOK。
 むしろその方がざまあ見ろって感じで気持ちが良い。
 ところがホストクラブに入ってからが長い。
 ホストクラブの裏側なんか今更なので、そこで時間を割くもんじゃないでしょ。
 さらにホームレスになってからが長い。
 原作がどうなっているか知らないけど、配分を間違えてるよ。
 それに主人公ってまだ20代なわけで、全然問題なし。
 やっぱり無職で何もかもなくなって困るのは中年でしょ。
 若者は何とかなるって。
 その意味ではまだまだかな…って何が?(苦笑)
 監督は「陽はまた昇る」「半落ち」の佐々部清。
 主演は「潔く柔く きよくやわく」の中村蒼。
 しかし、そんなのはどうでもよくて、最大の見所は東宝シンデレラガールなのに脱いでしまった大塚千弘(B85-W59-H82)だろう。
 彼女が風俗で働いていたらそりゃあ男子なら、色々な意味でいくわ!

2014年3月 3日 (月)

「ジョバンニの島」

Jobannni 父、祖父と一緒に、北方四島の一つである色丹島に暮らしている10歳の淳平と7歳の寛太の兄弟。
 1945年に太平洋戦争が終わり、ソ連軍が、択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島
に上陸。
 淳平と寛太が通う学校にも兵士がやってくる。
 学校の教室はロシア人の子供が使い、住んでいる家も没収される。
 そんな状況で二人はロシア人少女と心を通わせるようになるが……。

 戦後の進駐軍=アメリカ人のイメージが強いが、ソ連もやってきているわけで、今問題になっている北方領土問題もそこに端を発している。
 話内容、そして萌えの要素が全くないキャラクターデザインから、学校の講堂や視聴覚室で強制的に見せられる教育映画みたいなものだと思ってい た。
 しかし、いざ観ると、骨太な話で意外に良かった。
 タイトルからわかる通り、「銀河鉄道の夜」をネタにしたところもあり、当然、誰がどうなるかのフラグが立ちまくりなのだが、それ程嫌みな展開にはなっていない。
 暗くなりそうな話をそうしなかったのは悪くない。
 この手の話は「火垂るの墓」みたいにとことん暗くなるがちなので。
 空襲も怖いけど、いきなりやってくる外国人の兵士も怖いであろうことを実感させられた。
 ロシア人少女と仲良くなるのだが、確かにロシア人の女性はかわいい。
 だけど、彼女たちにはロシアンタイマーが内蔵されており、25歳くらいから急
に太って醜くなってしまうのだ。
 後半のご都合主義っぽいところは残念だけど、まあ許容範囲内っつうことで。
 日本音楽事業者協会の創立50周年記念作品で何故この映画かよくわからないが、税金対策?
 原作と脚本は「北の国から」の杉田成道。
 監督は「アタゴオルは猫の森」の西久保瑞穂。
 声の出演 は市村正親、仲間由紀恵(B78-W59-H80)、柳原可奈子(B102-W87.8-H101.5)、ユースケ・サンタマリア、八千草薫、仲代達矢、北島三郎…とジブリアニメを思わせる豪華ぶり。
 そして彼らが意外に悪くなく、いやむしろ上手い。
 今の声優よりも遙かに良い。
 仲間由紀恵が15年ぶりに声優に挑むと聞いて、「劇場版機動戦艦ナデシコ」以来ってことになるわけだが、まさか当時、彼女がここまで出世するとは思わなかったよ。

2014年3月 2日 (日)

「魔女の宅急便」

Majo 宮崎駿監督のアニメ版がかなり有名で完成しているのに、実写映画化とはかなり無謀。
 角野栄子の原作を映画化するのであって、アニメの映画化ではないらしい。
 しかし、多くの人はアニメしか知らない。
 アニメで原作を知った人もいる。
 つまり、いくら原作の映画化といっても、一般の人はどうしてもアニメと比べてしまうのだ。
 そしてアニメの方は宮崎駿がのりにのっている時期なので完成度は異常に高い。 
 監督が「呪怨」でお馴染み清水崇だ。
 ホラーの大御所がファンタジーってどんだけギャップがあるんだ?
 ほとんど負け戦っぽい感じである。
 ところがいざ観てみると、そんなに悪くない。
 いや、アニメとは違った意味でありだ。
 アニメと違って実写は生々しい。
 しかし、そこを生かして魔女のマイノリティであることを前面に出し、差別を含むダークな部分を描いている。
 アニメがあくまでファンタジーで臭い物に蓋をしている状態なのに対して、実写版は魔女は存在は認められているものの、異質な存在であり、人によっては忌み嫌われる存在であることをきっちり描いている。
 また、それを前面に出しているだけでなく、要所要所に匂わせていることが逆に怖さを感じる。
 それが一番顕著に見られるのは、クライマックスの動物園のカバを医者に運ぶところだ。
 嵐のような悪天候の中、園長はキキに病気のカバを運ぶ依頼をする。
 ここで注意すべきは、動物園の職員が自分らが運ぶというのを、危険を理由に拒否している。
 しかし、魔女にはそんな考慮はしていない。
 つまり、成功したらOK、何かあっても魔女の責任なのである。
 一見、良い話っぽいが実は魔女への差別が浮き彫りになっていて、陰湿で怖い。
 他にもこんなファンタジーの話でもちゃんと「呪い」の要素が入っており、さすが清水監督、これが制限のある中での作家性だと感心。
 ツッコミ所は沢山あるが、逆にマイノリティ差別や特別な才能への嫉妬などを描いた心意気は大きく評価したい。
 特撮はショボいが、これもスピード感あふれるハリー・ポッターと比べると肩透かし。
 ゆっくり飛ぶのだけど、一応飛ぶ時に一度がくんと落ちて持ち上がるところは妙にリアルだったりする。
 主演はこれがスクリーン・デビューの小芝風花。
 共演に尾野真千子(B83-W60-H86)、広田亮平、浅野忠信、筒井道隆、宮沢りえ(B82-W60-H85)…と意外に豪華。
 おそらく30年前なら宮沢りえが主演だっただろうなあ。
 ポスターの「はじめましてキキです」が「危機です」にはならなかったので良かった。
 アニメ原理主義の人は観ない方が良いと思う。

 

2014年3月 1日 (土)

「ハロー!純一」

Hellojunichi 小学生以下は全員無料。
 この心意気は良いと思うのだが、果たしてこの映画を小学生が面白いと思うかどうか?

 個性的な仲良し6人組がいるクラスにやってきた教育実習生のアンナ先生は、大学の単位を取るためだけにやってきている。
 巻き髪、ピンヒール、ミニスカート姿でデートの話はするが、授業は進まない。
 それでも優しい一面もある。
 6人組の1人の悩みを解決するため、あるイベントするために行動を開始する…。

 型破りの先生とか今更感が強いのだが、全体的にダラダラした話展開で、小学生が面白いと感じたり共感できたりできるようなものがないような気がする。
 「茶の味」の石井克人監督が、子どもたちに楽しんでもらえる映画をつくりたいとの思いから作ったらしいが、これはちょっと違う気がするなあ。
 子供をなめてると思う。
 一番心配なのはこの映画を観て、小学生が「映画ってあまり面白くないなあ」と思ったら罪は大きいよ。
 子供を大儀に出すなら、本当に気合を入れて作った方がいいと思う。
 自主制作スタイルは大人でもとっつきにくいよ。
 主演の満島ひかり(B75-W60.5-H89)の気合の入ったダンスが一番の見所かな?
 90分しかない映画なのに、ダレまくりだった。
 小学生は無料だけど、自分はきちんとお金払って観てしまったのが辛い。

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