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2014年3月 7日 (金)

「ファイアbyルブタン」

Fire_by_christian_louboutin あ~女の裸に触りて~。
 それがダメなら好きなだけ女の裸が見て~。
 思春期の少年の心の叫びは、ほとんど叶うことなく終わっていく。
 しかし、そんな少年たちの夢をほんの少しかねてくれるのがこの映画だ。
 パリの代表的ナイトクラブ、クレイジーホース。
 2012年、世界的シューズ・デザイナーのクリスチャン・ルブタンがゲスト演出家として招かれ、80日間限定のショー“ファイア”を上演。
 このショーを映画のためだけに再現し、3Dで記録したドキュメンタリー。
 そういえば「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」って映画があったことを思い出す。
 しかし、この映画は劇映画でなくドキュメンタリーなので余分なものがない。
 時々解説が入るだけで、ひたすら演目を見せていく。
 胸と尻が露わにした女性が沢山出てくる。
 基本的に他の映画と逆で、女性の基本的な格好は裸だ。
 さらに3Dなので、踊る度に揺れる胸や尻が立体的に楽しめる。
 こ、これは正にボンクラ少年の女の裸を長時間見ていたい、3DならさらにOK…という夢が実現。
 正にいつかなくした夢がそこにだけ生きてる状態だ。
 しかし、少年は気づくだろう。
 ダンサーは体を鍛えているため、意外に巨乳はいない。
 どちらかといえば、胸より尻のラインの美しさだ。
 そして、いくら裸でも意外にお色気を感じさせない。
 つまり、実用的な映像ではないのだ。
 基本的にパリの代表的ナイトクラブはストリップ小屋ではない。
 だからAVを見るような感覚で観にいったら、超がっかりすること間違いなし。
 いや、それ以前にR15なので、少年たちが観ることはできないんだけどね。
 観たところで、映画としては全然面白くないので安心しろ!

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