「ファイアbyルブタン」
あ~女の裸に触りて~。
それがダメなら好きなだけ女の裸が見て~。
思春期の少年の心の叫びは、ほとんど叶うことなく終わっていく。
しかし、そんな少年たちの夢をほんの少しかねてくれるのがこの映画だ。
パリの代表的ナイトクラブ、クレイジーホース。
2012年、世界的シューズ・デザイナーのクリスチャン・ルブタンがゲスト演出家として招かれ、80日間限定のショー“ファイア”を上演。
このショーを映画のためだけに再現し、3Dで記録したドキュメンタリー。
そういえば「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」って映画があったことを思い出す。
しかし、この映画は劇映画でなくドキュメンタリーなので余分なものがない。
時々解説が入るだけで、ひたすら演目を見せていく。
胸と尻が露わにした女性が沢山出てくる。
基本的に他の映画と逆で、女性の基本的な格好は裸だ。
さらに3Dなので、踊る度に揺れる胸や尻が立体的に楽しめる。
こ、これは正にボンクラ少年の女の裸を長時間見ていたい、3DならさらにOK…という夢が実現。
正にいつかなくした夢がそこにだけ生きてる状態だ。
しかし、少年は気づくだろう。
ダンサーは体を鍛えているため、意外に巨乳はいない。
どちらかといえば、胸より尻のラインの美しさだ。
そして、いくら裸でも意外にお色気を感じさせない。
つまり、実用的な映像ではないのだ。
基本的にパリの代表的ナイトクラブはストリップ小屋ではない。
だからAVを見るような感覚で観にいったら、超がっかりすること間違いなし。
いや、それ以前にR15なので、少年たちが観ることはできないんだけどね。
観たところで、映画としては全然面白くないので安心しろ!
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