「土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI」
正義感だけは人一倍強いが始末書の数も人一倍の巡査が潜入捜査官として、日本一協約な犯罪組織に潜り込む。
高橋のぼるの漫画を映画化。
監督が三池崇史で、脚本が宮藤官九郎。
主演は生田斗真で、共演が仲里依紗(B87-W58-H88)、山田孝之、上地雄輔、岡村隆史、堤真一。
こんな豪華なスタッフ&出演者で映画がつまらないわけがなかろうか?
ところが、つまらないんだ、これが。
何か物凄くハチャメチャで面白い雰囲気で、撮影現場は楽しそうな感じがする。
しかし、あくまで雰囲気と感じであって、実際の本編は騒がしいだけでテンポも悪く面白くない。
ギャグとシリアスのバランスがとてつもなく悪い。
「あまちゃん」で一般人にも名前が有名になったクドカンだけど、ここ最近は絶不調。
ひょっとして「あまちゃん」で力つきたか、「あまちゃん」の片手間なのかはよくわからないが、いずれにしろもうちょっと何とかならなかったのか?
生田君は裸で大活躍だし、仲里依紗も子供を出産したとは思えないお色気っぷりだ。
山田君は、いつも通り胡散臭いが、それがまたいい。
堤真一は「地獄でなぜ悪い」と役がかぶりまくり。
しかし、役者がそれだけ頑張ってもイマイチ感は否めない。
とりあえず、頑張れば続編も作れそうなので次回に期待。
« 「光にふれる」 | トップページ | 「大統領の執事の涙」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント