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2014年2月 2日 (日)

「ラッシュ/プライドと友情」

Rush 1970年代。
 子供たちのプラモデル作りが「トラック野郎」のデコトラからスーパーカーに移行。
 スーパーカーブームの到来だ。
 そんな中、「アローエンブレム グランプリの鷹」放送。
 その中に出てくるマスクをかぶった外人ニック・ラムダ。
 これの元ネタがニキ・ラウダだ。
 この映画はニキ・ラウダとジェームズ・ハントの死闘の歴史を映画化。
 こりゃあもうおっさんホイホイ映画ですよ。
 当時、スーパーカーブームに踊らされたかつての子供たちの記憶を揺さぶる。
 全編懐かしい名前や言葉が目白押し。
 マリオ・アンドレッティはもちろん、すっかり忘れていたリチャード・バートンやクルト・ユルゲンスの名前が(笑)
 さらにはレースの再現も素晴らしい。
 当時の映像は当然、引きの絵が多いのだが、実際はこんな感じだったんだろうなあという映像構築が泣かせる。
 ジェームズ・ハントを演じるクリス・ヘムズワース、 ニキ・ラウダを演じるダニエル・ブリュールが、思った以上に本人に似てるというか雰囲気を掴んでいるのもOK!
 監督はロン・ハワード。
 レースだけでなく、それに伴う危険度を描くことにより緊張感と緊迫感を高めている。
 ある意味、「アポロ13」に近いものがあるかも。
 レーサーって凄い反面、頭のネジが2~3本飛んでそうな連中ばっかで色々な意味でヤバい連中であることがよくわかった。

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