「アイム・ソー・エキサイテッド!」
マドリッドからメキシコ・シティへと飛び立った旅客機は、機体のトラブルで着陸できずに空を旋回し続けていた。
不祥事で高飛びを目論む銀行頭取
落ち目の俳優
伝説のSM女王
不吉な予言をするアラフォー処女
オカマのCA3人組。
ビジネスクラスには乗客・乗務員とも通常ではない人間が揃っていた。
この「ダイ・ハード2」のような状況で当然乗客は騒ぎ出す。
彼らを落ち着かせるためにオカマCAがダンスをする…。
実は監督がペドロ・アルモドバル。
前作が観ていて気分がブルーになる「私が、生きる肌」なのに、今回は打って変わってコメディ映画。
大きな意味ではビジネスクラスで大半が進んでいく演劇的なシチュエーションドラマ。
それぞれの登場人物はキャラ立ちまくり。
これで面白くならないわけがない。
ところが、思った以上に面白くなくて、置いていかれた感が強い。
別に「フライング・ハイ」みたいな展開を期待していたわけではないんだけど、おそらく自分の面白いと基準が違うんだろうなあ。
出演は……すいません、スペイン人の俳優ってよくわからないもんで。
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