「メイジーの瞳」
離婚した両親の家を10日ごとに行き来することになった6歳のメイジー。
ベビーシッターだったマーゴが、父と再婚。
母はバーテンダーのリンカーンと再婚。
共同親権を持つ両親だが、それぞれの仕事が忙しく、彼らはそれぞれの再婚相手にメイジーを押し付ける。
好きで結婚しても別れる夫婦は数多いが、間違いなく困るのは子供だ。
特に親権をめぐる争いは惨い。
一番困るのは親権は欲しいが子供の面倒はみたくない。
これじゃあペットを飼うのと変わらない。
全編、子供目線なので、離婚を考えているご両親は観て参考にするのもいいかも。
メイジー役のオナタ・アプリールがかわいい。
この手の子役はかわいければかわいいほど、子供の目線に感情移入できるというもの。
両親役にスティーヴ・ クーガンとジュリアン・ムーア。
う~ん、やっぱりジュリアン・ムーアはちょっと怖いよ。
こんなお母さんだったら子供もびびるよ。
監督はスコット・マクギー&デヴィッド・シーゲルなんだけど、とりあえず「キッズ・オールライト」の製作スタッフが参加していることが売りだ。
最後のオチはファンタジーなんだけど、子供にとっては理想なんだろうなあ。
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