「オンリー・ゴッド」
タイのバンコク。
ボクシング・クラブを経営しているジュリアンの兄ビリーが何者かに惨殺される。
ビリーを溺愛する母のクリスタルはジュリアンに復讐を命じる。
しかし、彼らの前に立ちはだかるのは自称元警官のチャンだった…。
こ、これはつまらない。
2014年のダメ映画記念すべき1本目。
「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再コンビを組んだ映画と聞けばちょっと期待してしまう。
ところが、もう何が何だかわからない。
過激かつスタイリッシュなのかもしれないし、深読みはどれだけでもできるかもしれないが、それ以前につまらないので、どうでもよくなってしまう。
見ているうちに眠くなってくるが、時々大きな音がするので目が覚めてしまう。
上映時間90分程度なのに観ていてこれだけ苦痛なのも久しぶり。
こういう映画を観て面白いといえるのが、かっこいい映画ファンなんだろうけど、自分はそこの領域に達していないことを実感した。
共演のクリスティン・スコット・トーマスは年の割には色気があって相変わらずの目力。
とりあえず、どんな映画か?と聞かれたたら、カラオケ大好きなおっさんは最強って答えておけばいいかな。
「ドライヴ」コンビもひょっとしてたまたまの一発屋なのか?
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