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2014年2月13日 (木)

「KILLERS/キラーズ」

Killers キラーズといえば、ピンキーとキラーズを何の躊躇もなく思い出すが、さすがに21世紀で彼らの映画ができる確率は極めて低い。
 いや、そもそも自分らのグループ名にキラーズとかつけているセンスってどうよ?

 自宅の部屋に女を連れ込んでは殺害し、その様子を余すところなく撮影してネットで配信する日本人・野村と、ジャカルタで政治の腐敗や不正を人々に知らしめようとするフリージャーリストのバユ。
 パユは、動画サイトにアップされていた殺人映像にいけないと思いつつも魅了されていく。
 やがて、彼は正義がいきすぎて殺人をするに至ってしまう。
 東京とジャカルタ、遠く離れた場所に暮らす彼らは次第にその距離を 近づけていく…。

 また猟期殺人ものか…と食傷気味だったが、これが意外に面白い。
 そもそも日本とジャカルタってどうリンクするのか?
 ひょっとして「ゲノムハザード」みたいに無理無理か?
 確かに「ザ・レイド」のスタッフとの共同製作なので、無理なコラボなのか?と思いきや、そんなお題目を集めて適当に話を作りました~というようなものではなかった。
 インターネットを通して世界は繋がっている。
 彼らはそれぞれの国で色々なことをやらかしているのだが、最後はお互いがリアルに接触するまで集約していく。
 そう、これは殺人鬼版「(ハル)」なのだ。
 主演は北村一輝。
 ドラマでは猫も殺せないのに、この映画は何の迷いもなく人を殺している。
 レクター博士と同じで悪いことをしている自覚が全くないのだ。
 まあ、この純粋さが逆に怖いわけなんだけどね。
 そして、ネットを通じて彼と知り合うインドネシア人ジャーナリスト役にオカ・アンタラ。
 当然、そんな国の俳優なんか知る由もなく、「あんたら誰?」状態。
 彼はジャーナリストであり良識があるはずなのだけど、心の奥底は関係ないわけで、思っていることを実行したり、言わなければ自由であり、多くの人は彼に感情移入してしまうんじゃないかな。
 監督はモー・ブラザーズで、「ABC・オブ・デス」にも参加したらしい。
 本当は観ていて気持ちよい映画でもないのだけど、つきぬけると妙に清々しくなってしまうのだ。

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