「黒執事」
そもそも執事とかメイドって何なんだ?
メイドってお手伝いさんのことじゃないの?…と思っていたけど、フリフリしたメイド服を着て何でも言うことを聞いている女の子のことみたいだし、執事は燕尾服着てメイドの上司で金持ちの家を仕切っている年輩の方、もしくは美青年って感じか。
男に使えるのがメイドで、女に使えるのが執事って概念なのかな?
いずれにしろ実生活では見たことない執事とメイドだけど、アニメや漫画では普通に存在している。
アニメになっている「黒執事」の実写映画化。
原作は19世紀のイギリスが舞台だが、近未来のアジアに変更。
もうこの時点で原作ファンから顰蹙を買いそうだが、全く別物を考えるしかないだろう。
世界が西側勢力と東側勢力に二分された近未来。
東側の幻蜂伯爵家4代目当主にして巨大企業ファントム社の若き総帥である幻蜂清玄伯爵は、実は男装している女子であり、西の女王の密命で暗躍している。
彼に使える執事セバスチャンは性格以外は完全無欠。
そんな2人が大使館員ばかりが狙われた連続ミイラ化怪死事件の解決に挑む。
ぼっちゃん役が剛力彩芽(B77-W58-H84)で、セバスチャン役が作家(笑)の水嶋ヒロ。
もうこの時点で原作がどうとか言う方がおかしいよ。
だけど水嶋は意外にハマリ役だ。
共演の優香(B87-W59-H85)の怪演も必見!
個人的にはアクションがそれなりに良かったので問題なし。
話はこんなもんか…っつうかツッコんだら負け。
監督は意外にも大谷健太郎だった。
当然、続編もOK状態だ。
だけど、初日でもあまり入っていないんだよなあ。
あと、自分にとっての執事のイメージは「バットマン」のアルフレッドと「スター・ウォーズ」のC-3POだ。
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