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2014年1月31日 (金)

「ヌイグルマーZ」

Nuigrymaz 世の中には伝統芸というのがあって、同じようなことを延々としているわけだが、そのお決まりが良かったり、好きだったりする。
 水戸黄門や007なんか正にそれで、基本パターンは同じなのだけど、お約束の中にも新しさがあるわけだ。
 しかし、やりすぎだったり、あまり変わらないと観ている方は飽きてきてしまう。
 バランスが難しいのだ。
 「ヌイグルマーZ」は、ドジなロリータ少女が愛する者を守るため縫いぐるみと合体して変身!
 ゾンビを操り世界征服をたくらむ悪党と戦う!…てな話で、監督が井口昇なので、小ネタとベタな展開!
 いつもと違うのはグロが少ないところか。
 しゃべる熊の縫いぐるみがまんまテッドなのだが、そこは予告編でも和製テッドだと言っているくらいなので、指摘しても仕方ない。
 まあいつも通りの井口昇の映画と言えばそれまでだが、もうさすがにちょっと食傷気味。
 もちろん、そういう作家スタイルを楽しむというのもあるのだが、そろそろ辛くなってきた。
 主演は中川翔子(B84-W58-H84)。
 初主演映画だそうで、こういうキワモノ映画に出ることにより、オタクアイドルのポジションも守れるというもの。 
 しかし、何よりも自分の目当ては、日本最強のアクション女優武田梨奈(B72-W57-H82)なのだが、彼女の有効性を全く使いきれていない。
 何故、彼女のアクションが生きる映画がないのだろう?
 とりあえず、ゴーカイイエローの市道真央(B82-W58=h82)のスクール水着を見ることができただけでもOKとする。

2014年1月30日 (木)

「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」

The_idolmster_movie アーケードゲームから始まり、家庭用ゲームソフト、や音楽CD、ライブイベント、ラジオ番組、そしてテレビアニメ化。
 さらにスクリーンへ。
 「THE IDOLM@STER」はキャラと同じように進化している。
 自分はゲームはやらないが、ネットでキャラを使った動画は見ていた。
 TVシリーズも見ていたが、あまりにもユルユルな展開があまり好きになれなかった。
 いくらキャラ付けとはいえ、彼女らがバカにしか見えないし、相変わらず生放送でしっちゃかめっちゃかという昭和ネタをやってるし。
 今時の人はこんなのが面白いのか?と思いつつ見ていた。
 じゃあもう見なくていいじゃん…とご指摘はごもっとも。
 それ以前にアニメ好きなんで、テヘペロ。
 映画はTVシリーズの後日談になる。
 念願のアリーナライブの開催決定。
 後輩のバックダンサーズと共に成功させるために頑張るという話。
 TVシリーズを見ていることが前提であり、いきなりみても何が何だかわからないかもしれない。
 何しろ、登場人物の説明はほとんどなく、知っていることが前提として進んでいるからだ。
 メンバーも成長し、普通の青春物になっているのは良いと思う。
 確かに、来なくなった後輩のダンサーに費やしている時間は長いけど、彼女らの成長を描くための対比としては必要かも。
 正統なファンにとってはどうかは知らないが、自分はこの劇場版は嫌いじゃないよ。
 とりあえず入場特典はクリアファイルは無理でステッカーしかもらえなかったが、もらったところで使い勝手がないんだよなあ。

Imas

 

2014年1月29日 (水)

「THE ICEMAN 氷の処刑人」

The_iceman 最近アメコミの映画が乱発されているため、「アイスマンって何のアメコミに出てたっけ?」ってマジで思ってしまった。
 当然、そんなアメコミのヒーローもヒールもいない。
 漫画の中だけならいいのだけど、アイスマンは実在しているのだ。
 リチャード・ククリンスキー。
 美しい妻に、かわいい娘2人。
 良き夫、良き父親。
 欠点は約20年間で100人以上の殺人をしているくらいか。
 ちなみに何故、アイスマンと言われるかというと、死体を凍らせてバラすからだそうな。
 どちらかといえば、アメコミならヒーローじゃなく、悪役の方。
 実在の人物と言われても、この映画で初めて知った。
 殺し屋としてのサスペンスよりも、マイホームパパと殺し屋の二つの顔を持ち、いつ家族に正体がバレるか、もしくは組織が殺しに来るか、警察に捕まるか…。
 色々ある中で一番怖いのは幸せな家庭が壊れるかどうかだろう。
 この映画のサスペンスの肝はここにある。
 主演はマイケル・シャノン。
 が共演はウィノナ・ライダー、ジェームズ・フランコ、レイ・リオッタ、クリス・エヴァンス。
 監督はアリエル・ヴロ メン。
 実話を元にしているので、最後は想像できてしまうのだが、それよりも悩み多きホームドラマとして観ると意外に悪くない。

2014年1月28日 (火)

「なんちゃって家族」

Were_the_millers お父さんは麻薬密売人
 お母さんはストリッパー
 お姉ちゃんはホームレス
 弟は童貞

 そんな彼らは実は本当の家族ではない。
 メキシコから大量の麻薬を運び込むための偽装家族
 文字通りなんちゃって家族なのだ。

 この日本語タイトルはナイスネーミングだ。
 家族連れなら麻薬を運んでいるとは思われない。
 確かに常識から考えてそんなことはありえない。
 作戦としてはありだ。
 そういえば昔、「多羅尾伴内」で、修学旅行の学生に拳銃を運ばせるという話があったが、それに近いものがある。
 実はメキシコから麻薬を運ぶところがメインではない。
 そこのところは意外に早いところで話がついてしまう。
 アメリカに入ってから元締めに届けるまでに色々なトラブルが出てくる。
 そして、ご想像の通り疑似家族が時には反目し助け合いながら本当の家族みたいになっていくという展開。
 設定は突飛でかなり下品なところもあるが、話展開は正統派アメリカンコメディだ。
 自分は面白いと思ったし好きだ。
 出演は、お父さん役麻薬密売人にジェイソン・サダイキス、お母さん役ストリッパーにジェニファー・アニストン、お姉ちゃん役ホームレスにエマ・ロバーツ、弟役の童貞にウィル・ポールター。
 ジェニファー・アニストンってストリッパー役なんだけど、もう44歳で普通ならかなりやばそうな年齢だけど、やっぱり女優って凄いよ。
 母親役の時はどこにでもいそうだし、ストリッパーはそれなりに色気があったりするのだ。 
 お姉ちゃん役のエマ・ロバーツは普通にかわいい。
 監督はローソン・マーシャル・サーバー。
  コメディはその国の人しかわからないので、場合によっては未公開もしくはDVDスルーの可能性が高い。
 今回は劇場公開されただけでも恵まれているのかも。

2014年1月27日 (月)

「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」

Back 世の中には絶対不可欠なのにほとんど注目されない仕事がある。
 バックコーラスが正にそうだ。
 メインの歌手のわずか6m後ろで歌っている。
 誰もが見ているし聞いているのに気にも止めていない。
 たかだか6mだが、その差は大きい。
 本当ならメインの歌手よりも実力はあるかもしれない。
 しかし、ソロで前面に出て歌えるのは本の一握りだけ。
 この映画はそんなバックコーラスの女性を追いかけたドキュメンタリーだ。
 実力はあってもうまくいかない。
 時には騙されたりもして辛い目にあっている。
 一方ではブルース・スプリングスティーンやミック・ジャガーの絶対的な信用を得ている。
 自分は洋楽にメチャクチャ詳しいわけでもない。
 有名どころは聞いていたくらいだ。
 ましてやバックコーラスなんて知る由もなし。
 だけど、そこに注目したこの映画は面白いと思う。
 色々な着眼点があるものだと感心してしまった。
 一応、パティ・ラベルだけは知っているので、彼女の名前がちょろっと出てきたのは嬉しかった。
 あと、久しぶりに見たベッド・ミドラーが老けてたのにびっくり。
 「殺したい女」好きだったよ。
 原題が「20 FEET FROM STARDOM」なのに日本語タイトルにひねりがないのが惜しい。

2014年1月26日 (日)

「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」

Genom 男が家に帰ったら妻は死体で、状況がわからずテンパってたら妻から電話が…。
 さらに、警察を名乗る男達が乗り込んできて拉致られそうになるが、通りがかりに韓国人女性記者に助けられる。
 彼女と2人で事件の解明をしようとするが、記憶が混乱。
 果たして自分は何者なのか?

 有名なミステリーの映画化らしいが自分は未読。
 記憶ネタの映画は色々あるけど、どちらかと言うと「トータル・リコール」と同じ部類かもしれない。
 何というか、ツッコミ所盛り沢山。
 それ以前に「美しき野獣」のキム・ソンスが監督で、日韓合作なんだけど、話的に韓国が舞台になったり、韓国人が出てくる必然性がまったくない。
 そのため、展開が物凄くもたついている。
 面白い要素はあるのに、この日韓のやりとりで随分損をしているのだ。
 主演は西島秀俊。
 う~ん、ハリウッド映画で黒人枠があるように、最近は日韓枠もあるのか?

2014年1月25日 (土)

「スティーラーズ」

Pawn_shop_chronicles その質屋はアメリカ南部の田舎町にあった。
 強盗団のヴァーノンは、これから強盗を働くのにガソリン代を捻出するためショットガンを質に入れてしまう。
 新婚でカードが使えず、とりあえずの現金が欲しいリチャードは、6年前に何者かに掠
われた前妻の指輪を発見、それを持ち込んだ男の家へ復讐に 向かう。
 プレスリーのモノマネでドサ回りをしている売れない芸人リッキーも、営業のためにこの町へとやって来る。
 ある日1日、3つのエピソードが交錯する。

 「ワイルド・スピード」で車でかっ飛ばしていたポール・ウォーカー。
 そんな彼が交通事故で亡くなってしまったのは笑うに笑えない。
 40歳。
 まさにこれから俳優として脂がのってくる時期だったのに残念。
 そんな彼が出演とプロデュースをしたのがこの映画だ。
 ぶっちゃけガイ・リッチーとかが作りそうな映画なのだが、スタイリッシュ+グロい。
 登場人物は全員痛い人ばっかだが、やっていることも拷問や裸で監禁など痛いものが多い。
 まあアメリカ南部の話だしな…と納得してはいかんのだけど、それぞれで発生することが、お互い関係しながら収まっていくのは痛快だ。
 しかし、この映画の面白さはキャスティングで、ブレンダン・フレイザー、イライジャ・ウッド、ヴィンセント・ドノフリオ、マット・ディロンとか、濃い連中ばっかで、彼らの怪演に、ブラックジョークと暴力が加われば、胸のキュンキュンが止まらないよっ。
 監督は、かつてポール・ウォーカーと一緒に仕事をしたウェイン・クラマー。
 図らずしもポール。ウォーカーの死が、この映画の宣伝になっているが、そうじゃなくても十分面白いので必見。
 いやもっと言えば、ポールはそんなに出番多くないよ。

2014年1月24日 (金)

「バイロケーション」

Byroke_2   バイロケーション

 自分と同じ容姿でありながら全く別の人格を持つ、もう一人の自分。

 略してバイロケ(笑)

 何でも略してしまうのが今風ってか。
 もう1人の自分ネタは古今東西ジャンルを問わず多い。
 正体は自分の知らない双子の片割れだったり、クローンであったり、未来人であったり様々だ。
 ちなみにバイロケはオリジナルよりも凶 暴な性格を持ち、必ずオリジナルを殺しにくる。
 正に自分との戦いだ。
 「シックス・センス」を超える、衝撃の結末。
 ……って言われれば観にいっちゃうよ。
 いや~凄いよな、ナイト・M・シャマラン監督は映画業界の希に見る一発屋だけど、「シックス・センス」は宣伝の殺し文句だよ。
 ホラーとして怖くはないけど、どっちがオリジナルでどっちがバイロケかというサスペンスはあったと思う。
 あ、でも衝撃的な結末ではなかったけどね(笑)
 主演は水川あさみ(B82-W58-H84)。
 共演に酒井若菜(B88-W60-H84)がいるんだけど、もうすっかり母親の役が合う年齢となっていた。
 監督は安里麻里。
 劇場公開に際しては、エンディングが異なる「表」と「裏」の2バージョンがあるらしい。
 自分が観たのはどっちなんだろう?
 まさか「裏」は最後のオチがもう片方の立場からとかだったらちょっといやだな。
 いや、それ以前に劇場は上映しているのが表か裏かはっきりわかるようにした方がいいと思うぞ。

2014年1月23日 (木)

「黒執事」

Kuroshituji そもそも執事とかメイドって何なんだ?
 メイドってお手伝いさんのことじゃないの?…と思っていたけど、フリフリしたメイド服を着て何でも言うことを聞いている女の子のことみたいだし、執事は燕尾服着てメイドの上司で金持ちの家を仕切っている年輩の方、もしくは美青年って感じか。
 男に使えるのがメイドで、女に使えるのが執事って概念なのかな?
 いずれにしろ実生活では見たことない執事とメイドだけど、アニメや漫画では普通に存在している。
 アニメになっている「黒執事」の実写映画化。
 原作は19世紀のイギリスが舞台だが、近未来のアジアに変更。
 もうこの時点で原作ファンから顰蹙を買いそうだが、全く別物を考えるしかないだろう。
 世界が西側勢力と東側勢力に二分された近未来。
 東側の幻蜂伯爵家4代目当主にして巨大企業ファントム社の若き総帥である幻蜂清玄伯爵は、実は男装している女子であり、西の女王の密命で暗躍している。
 彼に使える執事セバスチャンは性格以外は完全無欠。
 そんな2人が大使館員ばかりが狙われた連続ミイラ化怪死事件の解決に挑む。
 ぼっちゃん役が剛力彩芽(B77-W58-H84)で、セバスチャン役が作家(笑)の水嶋ヒロ。
 もうこの時点で原作がどうとか言う方がおかしいよ。
 だけど水嶋は意外にハマリ役だ。
 共演の優香(B87-W59-H85)の怪演も必見!
 個人的にはアクションがそれなりに良かったので問題なし。
 話はこんなもんか…っつうかツッコんだら負け。
 監督は意外にも大谷健太郎だった。
 当然、続編もOK状態だ。
 だけど、初日でもあまり入っていないんだよなあ。
 あと、自分にとっての執事のイメージは「バットマン」のアルフレッドと「スター・ウォーズ」のC-3POだ。

2014年1月22日 (水)

「エンダーのゲーム」

Ender 未来の地球。
 謎の地球外生命体の侵攻を受けた人類は何とか絶滅を回避したが、いつ何時それらが侵攻してくるかわからないため、優秀な子供たちを徴兵し、地球軌道上に設置された訓練施設でエリー
ト戦士の養成していた。
 産児制限がされている時代に、宇宙戦争を終結させる者との期待を受け、政府の特別許可で生まれた禁断の第3子サードの少年エンダー。
 彼は孤独な少年時代を過ごしていたが、エリート戦士養成施設であるバトル・スクールへと送りこまれ、厳しい試練を乗り越えていく…。

 エヴァンゲリオンを意識したような中二病丸出しのCMは、観にいく気をなくさせるが、これは宣伝の仕方を全く間違えている。
 確かに「スター・ウォーズ」が成功しているとはいえ、SF映画は一般受けはしない。
 だったらSF=アニメファンだと思ったら大間違いだ・
 さらに入場特典が出演者のブロマイドでサインが吹替の声優というのが意味不明。

20140119_183440_6

 まったく誰得なのやら(笑)
 これだったら裏表に出演者と声優それぞれのサインを入れておいた方が良かったんじゃないか?
 そもそも字幕派のことを考えてない。
 宣伝方法はトホホだが、映画は予想以上に面白い。
 原作はオースン・スコット・カードの小説で、1980年代に執筆されたもの。
 そのため若干古さを感じさせるものもあるが、最新VFXでそれっぽく見せている。
 基本的に大宇宙を舞台にした学校カースト物で、主人公は予告編を見ているといじめられているようにみえるが、実は相当なしたたかもので相手の心理を読みかけひきがうまい。
 戦いが嫌いだけど、やりだすと徹底的にやる。
 ここらへんのキャラ設定が面白く、話は大体読めてしまうのだけど、日本のアニメのような煮え切らない状態ではなかった。
 話展開は盛り込みすぎて駆け足だけど、変に伏線を残しまくって続編もあるかもよみたいな感じでないのは良い。
 もちろん、続編は作れる要素はあるんだけどね。
 主演は「ヒューゴの不思議な発明」 のエイサ・バターフィールド。
 共演のアビゲイル・ブレスリンがすっかり大人になっていたのに驚いた。
 逆にすっかりじじいだよ、ハリソン・フォード。
 でも彼を見ていると「スター・ウォーズ」のエピソード7に出演したらこんな感じかなと思える。
 監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャヴィン・フッド。
 間違った宣伝が惜しいが映画は面白いので必見ですよ。

2014年1月21日 (火)

「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」

Wug AKB48の成功はアイドルの世界に大きな影響を与えた。
 会いにいけるアイドル、ご当地アイドル、ひょっとしたら自分もアイドルになれるんじゃないかと思える状況…似たようなものが日本各地で発生している。
 アニメも例外ではなく、「アイドルマスター」「アイカツ!」「ラブライブ」「プリティーリズム」などアイドルネタは目白押し。
 そしてそれらは現実のアイドルが二次元になっただけでやっていることは、ほとんど変わらない。
 AKB48が好きな人もいれば、ももクロが好きな人がいるように、アニメのアイドルもそれぞれファンが分かれている。
 二次元の世界も同じなのだ。
 そんなわけでまたもや出てきたアイドルアニメ。
 仙台を舞台にアイドルを目指す7人の少女の物語。
 劇場公開日にTVシリーズスタート。
 どちらを先に見るか迷うところだが、劇場版を先に観るのが正解。
 その後じゃないとTVシリーズにちょっと入りにくいところがある。
 タツノコプロが参加しているからというわけではないが、「プリティーリズム」の大人版みたいな感じも漂っている。
 7人の主役声優は、このために大規模なオーディションで選ばれたらしい。
 まさにアニメと声優の両方でファンを獲得しようとしている。
 「アイドルマスター」がどちらかといえばナメ腐った話展開であまり好きになれないが、こっちは妙にリアルなところがあって良いと思っている。
 劇場版を観る限り、7人がどんなキャラなのかきっちり描かれていないが、これはTVシリーズで描いていくのかもしれない。
 自分は仙台に行ったことがないのでわからないのだが、ちゃんと描かれているのか、地元の人の意見も聞きたいところ。
 監督は「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」の山本寛。
 果たして飽和状態のアイドルアニメをどう描くかお手並み拝見というところか。
 基本的にこれを観ただけでは中途半端であり、TVシリーズと合わせて評価という感じかな。
 おそらく、彼女らのライヴヴューイングは当然あるだろうなあ。

2014年1月20日 (月)

「Seventh Code セブンス・コード」

Seventhcode 正直、この作品の存在を全く知らなくて、そのままなら間違いなく見逃していた。
 しかし、偶然、黒沢清が監督だと知り、急いで観にいった次第だ。
 再び会いたい男の行方を追ってロシアに来てしまったヒロインの話。
 ヒロインに扮するのは前田敦子(B77-W57-H83)。
 正直、話が唐突すぎて何が何だかよくわからない。
 ヒロインが何故その男を追うのか?
 理由は最後にわかるのだが、え?どうしてそんな展開?…と思ってしまう。
 後で調べたら元々は前田敦子4枚目のシングル「セブンスコード」のミュージック・ビデオとして制作された中編らしい。
 あ~だから最後、歌っているシーンがあるわけね。
 それでも第8回ローマ国際映画祭で監督賞と技術貢献賞を獲得したらしい。
 話はよくわからないし、そんなに面白いと思わないのだが、絵作りが良い。
 カメラの動きがすごくよく、これだけでも十分観る価値はあったと思った。
 制作の状況から60分の上映時間だが、無駄に長い映画よりマシだし、これで2時間だとちょっと辛いよ。

2014年1月19日 (日)

「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」

Kyouryuu_goon 自分が年取ったということを差し引いても、最近の映画の上映時間は長い。
 2時間半前後は当たり前。
 3時間も珍しくない。
 だけど、ふと考えたらどうしてそんなに長いの?
 もう気楽に観にいくような時間じゃないんだけど。
 ほとんど仕事だよ。
 昔は90分~100分程度が普通だったはず。
 もっと気楽に見ることができる時間と金額があってもいいはず。
 1時間程度で1000円とかありじゃないの?
 今の若い人って、すぐにスマホや携帯が気になるので長い映画はもう無理なので短い上映時間でいいんじゃないの?
 そんなことを考えていたら、アニメのイベント上映は1時間程度でそれなりの集客がある。
 ひょっとしてもっと前向きに検討していいかもしれない。
 
 この映画は上映時間63分。
 入場料1200円だ。
 子供の集中力を考えたらありだと思う。

 キョウリュウジャーの目の前に現れたのは、ジュウレンジャーとアバレンジャー。
 しかし、彼らは宇宙の戦神ボルドスによって悪に染められていた。
 キョウリュウジャーはゴーバスターズと力を合わせ戦いを挑む!!

 映画でお馴染み歴代ヒーロー大集合という付加価値はあるし、TVシリーズ2本分と思えばありだと思う。
 歴代ヒーローも食傷気味だが、今の子供のお父さん世代を入れておくのは戦略的にはありだ。
 子供に人気の恐竜だけでグループ分けしておくのもアイディア的には悪くない。
 さすがに歴代の先輩もすっかり太った中年になっているのは悲しいものがあるが…。
 いつもだったら、次回のスーパー戦隊に引き続きがあるが、今回はないのかと思いきや、最後に意外に多くの時間を単独で費やしていた。
 トッキュウジャーって電王の劣化コピーかと思いきや、あまりにもベタな鉄道ネタに楽しみになってしまった(笑)
 

2014年1月18日 (土)

「ブラインド・フィアー」

Penthouse_north アフガニスタンで取材活動中に失明してしまった女性報道カメラマン。
 帰国後は、高層ビル最上階の高級ペントハウスで恋人と暮らしていた。
 大晦日、買い物から帰宅すると恋人は殺害されており、犯人は部屋に潜伏していた。
 彼女を拘束した犯人2人は、恋人が横取りしたものを取り返しに来ただけだったが、彼女はそのことについて全く知らない。
 目も見えず、助けも来ない。
 色々な意味でお先真っ暗の彼女は果たしてこの状況を脱出できるのか?

 目の見えないサスペンスはオードリー・ヘプバーンの「暗くなるまで待って」を思い出させる。
 近くにいるのに本人は見えない。
 それをわかっているのを見る。
 この手のサスペンスの醍醐味である。
 この映画もそのパターン通りに進んでいく。
 しかし、残念なのはヒロインがとても目が見えないようには思えないこと。
 訓練の結果とはいえ、行動が目が見えているようにしか思えないこと。
 また報道カメラマンの過去が全く物語に生きていない。
 とりあえず、目が見えなくなった経緯を説明しているだけでしかないのだ。
 さらに犯人がとてつもなく頭が悪い。
 目的を達成する方法は他にもあるでしょ。
 ヒロインの恋人も色々やらかしているのに、何故高級マンションみたいなところに住んでいるのかわからない。
 サスペンス以前に登場人物の状況が不自然すぎるのだ。
 主演のミシェル・モナハン。
 共演に久し振りに見たマイケル・キートン。
 監督は「フォーガットン」のジョセフ・ルーベン。
 志村、うしろうしろ…な話は、もうちょっと何とかなるようなネタなんだけど、上映時間が短いからいいか。

2014年1月17日 (金)

「ドラッグ・ウォー 毒戦」

Drug_war どっかのえらいさんが中国で覚醒剤を持っていた容疑で捕まったけど、あの後どうなったんだろう?
 麻薬犯罪が重罪とされている中国だと、そう簡単に帰ってくることは難しいかもしれない。
 知らない間に運び屋にされていても通じない。
 しかし、何でもありなのはそれだけ金が動くからなのかもしれない。
 この映画は麻薬取引をめぐる公安と犯罪組織の苛烈な攻防の話だ。
 中国の津海で爆発事故があった覚醒剤の密造工場から車で逃走した男が衝突事故を起こして病院に運び込まれる。
 中国公安警察は、大陸では覚醒剤密造が死刑に相当する重罪であり、命が惜しければ捜査に協力するよう迫る。
 そして男の情報を元 に、商談相手に成りすまして潜入捜査を計画する。
 前半は潜入捜査の様子がメイン。
 ばれるかばれないかのサスペンスが盛り上がる。
 覚醒剤は売るけどやらない…といったところで相手に通じるわけもなく、相手を信用させるためにやったはいいが、幻覚が見えたり、それを抜くために氷風呂に沈んだり、潜入捜査も大変。
 北島マヤ以上の演技力が要求されるのだ。
 後半は路上でひたすら銃撃戦。
 アクロバティックな銃裁きを期待していると肩透かし。
 意外にもシビアというかリアルな生々しさなのだ。
 出演はルイス・クーとスン・ホンレイ。
 監督は「エレクション」「エグザイル/絆」のジョニー・トー。
 しかし、タイトルの「毒戦」というのがまんまで潔くて、逆にインパクトありすぎだな。 

2014年1月16日 (木)

「ジャッジ!」

Judge 世界的 に有数な広告祭に参加することになった新人広告マン。
 彼の使命は自社CMのグランプリ獲得!
 しかし、そのCMはクライアントのボンボンが作ったしょうもないもので、受賞など絶対に不可能だった…。

 大変面白い!
 2014年最初の面白い映画。
 久しぶりに出てきたコメディ映画の良作。
 巧妙に張り巡らされている伏線をきれいに回収し、笑ってホロっとさせる。
 広告業界が舞台なので「そろばんずく」の21世紀版かと思いきや、どんな仕事にもあてはまるような話で、世の仕事の世知辛さをうまく描いている。
 こういう業界物の場合、出てくるアイディアが現実にあったら微妙なものが多いのだが、この映画に出てくるCMは実際によくできていて不自然さはない。
 後で調べたらソフトバンクモバイルの「ホワイト家族」シ リーズなど数々のヒットCMに携わってきた澤本嘉光が脚本で、監督はCMディレクター出身の永井聡らしい。
 本職なので広告業界の裏側を知り尽 くしているので、違和感がないのかもしれない。
 広告出身の監督は奇をてらいすぎて中身がなく、長時間保たない場合が多いのだが、この映画は最後までテンションが下がることはない。
 またエースコックと本当にタイアップしていて劇中で連呼されるのだが物語と溶け込んでいるので不自然さがない。
 本当は上映時間フルでCMを流しているようなものなのに(笑)
 主演は、ええ年でも高校生役ができてしまう妻夫木聡。
  しかし、盛り上げるのはリリー・フランキーと豊川悦司で、特にリリーさんなんか出演時間が短いのにインパクトありすぎ。
 女性陣は北川景子(B75-W53-H81)、鈴木京香(B88-W59-H89)が頑張っているのだが、鈴木の二の腕のたるみが年齢を感じさせて悲しい。
 ところがそんな2人よりも衝撃的なのは松本伊代(B76-W55-H81←16歳当時)で、16歳ネタの出オチなのだが、リアルタイムで「センチメンタル・ジャーニー」を見た世代にはドツボだった。
 小道具のちくわは劇場で販売するべき。
 いや前から言っているけど、音も臭いもしないちくわは映画鑑賞の最強の食べ物です。

2014年1月15日 (水)

「トリック劇場版 ラストステージ」

Trick_laststage 2000年にスタートした仲間由紀恵(B78-W59-H80)、阿部寛主演の人気TVシリーズの劇場版第4弾。
 そして14年に渡ったシリーズの完結編…らしい。
 らしいというのは、完結編と称した映画で、完結したものはほとんどなくて、大抵の場合完結=休止期間であるのだ。
 しばらくして、新とかリ・スタートとか理由をつけて続編ができてしまう可能性は極めて大きい。
 いつもは、よくわからない閉鎖された山の中の田舎で事件に巻き込まれるというのがパターンだが、今回は海外が舞台になっている。
 しかし、だからといってやっていることは変わらない。 
 海外の某国でレアアースを採掘したいが、原住民が立ち退きを拒否。
 原住民が崇拝する呪術師のトリックを見破るため、上田次郎と山田奈緒子はその国に行くが不可解な殺人事件に巻き込まれる。
 …まあいつも通りというか、お約束な展開で進んでいく。
 ただシリーズ14年ということもあって、今更な感じが強く、あえて金払って劇場で観るようなものでもない。
 公開2日目にTVSPが放送されていたが、その枠で放送されても何の違和感もないだろう。
 これがテレ朝開局55周年作品なのか?
 こんなんでいいのか?
 「踊る大捜査せ線」でもそうだが、それぞれの作品には旬というのがあって、明らかにハズしている。
 まあ同窓会感覚で観るのが正解かも。
 監督は今や日本映画で何でもありの堤幸彦。
 これが彼の作風とはいえ、いつまで同じようなことやっててもなあと思う自分は年取ったか?
 エンドロールで仲間由紀恵の若い時が出てくるのだが、昔の彼女って殺人的な美人だよなあ。

2014年1月14日 (火)

「マイヤーリング」

Mayerling オードリー・ヘプバーンが「昼下りの情事」と同年に主演したTV映画。
 つまり厳密に言えば劇場映画ではない。
 幻の作品と言われているのは、生放送ドラマだったからだ。
 つまり、今のようにVTRで収録して放送していたわけではない。
 役者が生で芝居をして、それを生放送していた。
 つまりNG特集とかで笑える状態ではない。
 失敗したら放送事故なのだ。
 そう考えたら今はユルすぎるくらいユルい。
 毎週生放送で全く疑問を抱かなかった「8時だョ!全員集合」は、今思えばかなり高度な番組だったことを思い知らされる。
 当然、生放送のドラマなのでリアルタイムでしか見ることができない。
 VTRがやっと出てきたような時代であり、テレビ放送の記録はブラウン管の映像をフィルムで記録していた。
 当然、当時のテレビ放送の解像度を考えるとかなり画質が悪いに違いない。
 しかし、今回、当時の録画技術で保存されていたマスターがHDで復元されたために劇場公開となる。
 ちなみにテレビ放送はカラーだったが、記録はモノクロフィルムだったので復元版もモノクロでの上映となる。
 おそらくカラーにするのも今の技術だったら可能だろうが、あくまで記録されたメディアの復元なんだろう。
 話はオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーとの悲恋を描いたもので「うたかたの恋」のドラマ化。
 出演はオードリー・ヘプバーンとメル・ファーラー。
 当時、夫婦だった2人が出演であることが最大の売りだったことは明らかだ。
 正直、話は今の目線で見るとかなりゆったりした話で、正直面白いとは思えない。
 自分もオードリーは好きだが、それ目当てではなく、ブラウン管を撮影したフィルムをどれくらいまで再現したかの方に興味があった。
 思った以上に悪くない。
 ひょっとして、これだったらバリー・ネルソン主演のテレビ版「カジノ・ロワイアル」も復元できるのではないかという淡い期待を持ったが、そもそも記録さえされてないような…。

2014年1月13日 (月)

「受難」

Junan修道院育ちで汚れを知らない天涯孤独の乙女フランチェス子。
 社会に出たばかりの彼女の悩みは、どうして男と女は恋に落ちるのか、なぜセックスするのかだった。
 そんなある日、彼女の性器に人面瘡ができてしまう。
 さらに喋るのだ。
 口汚くののしる意地の悪い性格の人面瘡に、彼女は古賀さんと いう呼び名を付けて一緒に暮らしていく……。

 姫野カオルコによる同名小説を映画化したらしいのだが、自分は未読。
 性器に人面瘡とか、エロ漫画のネタかっつうの。
 だけど、小説だとちょっと高尚な感じになっちゃうのかな。
 映画はエロ漫画になっていないし、こんなネタでもエロいシーンは極めて少ない。
 正直、ネタはエキセントリックだが話展開は極めてまとも。
 だけど、滅茶苦茶面白いかというとそういうわけでもないんだよね。
 結局、自分の目的は多くの人がそうであるように岩佐真悠子(B83-W58-H86)の裸目当てで観にいったんだけどね。
 確かに裸で走り回って頑張ってました。
 だけど、イマイチ実用的じゃないっつうか、あそこまでおっぴろげだと何か萎えるものが(笑)
 グラビアアイドルも脱いだら次どうするんだ?
 フルヌードって最終兵器じゃないのか?
 本格的に女優でやってくのか?
 監督は吉田良子。
 しかし、映画に出ると意外に裸って大したことなくなるのが不思議だ。
 

2014年1月12日 (日)

「麦子さんと」

Mugiko アニメショップでアルバイトをしながら声優になることを夢みている麦子。
 幼い頃に母は家を出てしまい、父の死後は、兄と2人暮らしをしている。
 そんなある日、母親がいきなりやってきて同居することになるが、しばらくしてガンで死亡。
 顔も覚えていない母親に対してわだかまりを持っていた麦子だが、納骨のために母の故郷に行く。
 そこでわかったのは、母は自分と瓜二つで、町のアイドルであったことだった…。

 ひょっとして「さすらい麦子」の実写映画化だと思ったの自分だけ?
 いや知らない人が多いと思うんだけど、あったんだよ「少年マガジン」に連載していた漫画で、なんと里中満智子先生が描いていたんだよ。
 ストリップの話でこれが意外にドキドキしたもんですよ。
 それはともかく、

 80年代にアイドル歌手を目指して上京するも挫折。
 松田聖子の歌。
 松田龍平。

 これって「あまちゃん」とだだかぶりじゃん。
 タイミング悪すぎ。
 公開時期が年末で、総集編や紅白で「あまちゃん」一色の時期だとどうしても比較してしまう。
 だけど、これはこれで面白かった。
 ヒロインが声優を目指しているアニオタというのが、あまりにもリアルで痛々しい。
 まあ確かに「声優?凄い。何かやってみせてよ」と言われて人前でやってみると、単にアニメの物真似をしている痛い奴にしか思えない(笑)
 彼女の母親が80年代に聖子ちゃんみたいなアイドルを目指していたので正に蛙の子は蛙、ただ声優というのが今の時代の流れか。
 いきなりやってくる母親は空気が読めないところがあり、自分がサイン入りコミックを捨てられたら間違いなく追い出します(断言)
 この映画が染みてくるのは自分が家庭を持ってから、もしくは持てる年頃になってからであり、わけもわからず知ったかぶりの若い頃を越えて、年とって自分が親の言うことや周りの言うことが間違っていないことを知り出すと、この映画のヒロインと彼女の母親の気持ちがよくわかってくる。
 しかし、それを知った時に親はいない時が多くて、自分が子供に同じようなことを言って煙たがられる。
 その繰り返しなわけですよ。
 主演は堀北真希(B78-w58-H83)。
 アニオタでこんなかわいい女の子がいたらモテモテだろうなあ。
 監督は「純喫茶磯辺」「さんかく」「ばしゃ馬さんとビッグマウス」の吉田恵輔。
 この人の監督作品は滲み出る面白さと感動があって良い。
 劇中アニメーションはプロダクションIGが担当しているらしいので、これ目当てで観にいく人も多いかも…って自分なんだけどね。
 このアニメの全長版も作ってくれないかな。

2014年1月11日 (土)

「大脱出」

Escapeplan いかん、物凄く気をつけていたのにチケット売場で「大脱出」って言っちゃったよ(泣)
 シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの豪華夢の競演!
 自ら作り上げた難攻不落の最新鋭監獄要塞に何者かの陰謀で投獄されたセキュリティの世界的権威が、獄中で出会った謎の男の助けを借り脱出しようとする!

 遅いよ。

 スライとシュワちゃんの競演!
 「エクスペンタブルズ2」で既に実現しているとは言え、二大スター夢の競演をするなら80年代、遅くても90年代にやっておかないとダメでしょ。
 60歳回ってからの競演って、もう明らかに落ち目になったかつての人気俳優が話題作りみたいなもんじゃないっすか。

 だけど、観に行く。

 何故ならこの2人のファンだから。

 昼休み飯を食べながら「ランボーとコマンドーと戦ったらどっちが強いかな?」と話していた少年時代。
 それがこの映画で実現しているんだよ。
 2人が取っ組み合いの喧嘩をしてる。
 これだよ、これ。
 ぶっちゃけ、話はご都合主義なんだよ。
 脱獄のプロとか言う割には、意外に偶然とか決めつけで話が進んでいく。
 物凄く予定調和だし、そもそもあの2人が死ぬわけないでしょ。
 へたしたら3日くらいでアメリカくらい壊滅させれるような連中なんだから。
 もうこれは完全にスライとシュワちゃんのアイドル映画で、シュワちゃんがマシンガンを
かまえて撃ちまくってるところで「待ってました!」って感じ。
 とにかく脱走映画は好きだし、主演があの2人だし、本国でコケたらしいけど自分は好きだ。
 だけど、この映画の予告篇とポスターはネタバレしすぎ。
 監獄がどういうところかがわかるところが山場の一つでしょ。
 初日に観にいったので、当然入場者特典のファイルをゲットしたよ。
 監督は「1408号室」「ザ・ライト -エクソシストの真実-」のミカエル・ハフストローム。
 とりあえず「エクスペンタブルズ3」までのつなぎとしてはOKかな。

2014年1月10日 (金)

「セッションズ」

The_sessions 前にも書いたかもしれないが、昔、自分は車椅子を使っていた時期があったのだが、ほんのちょっとの段差が越えれないという事実をその立場になって初めて知った。
 だからバリアフリーに対しては賛成だし、それに関しての寄付はすることもある。
 さらに身内に身障者がいるので、多くの人が普通にできることができない辛さもよくわかる。
 五体満足は何にも変えられないものなのだ。
 だけど、それを感じることがあってはいけない。
 感じることもなく一生を終えることが幸せなのだ。
 この映画の主人公は38歳。
 6歳でかかったポリオが原因で首から下が全く動かない。
 だからといって常に悲観しているわけではない。
 明るく前向き。
 ベッドに横たわったままだが、大学を卒業し、詩人そしてジャーナリストとして活躍している。
 そんな彼が、女性を愛したい。
 セックスをしたいと考え、セックス・セラピーを受ける決意をする。
 そういえば、同じようなテーマで日本映画があったなあと思ったら「暗闇から手をのばせ」だった。
 身障者=かわいそうな人、もしくは身障者=ピュアな人というイメージがつきかけているが、実際はそうでもないかもしれない。
 特にタブー視されているのが、性欲の問題だ。
 よく考えてみるまでもなく、彼らだって性欲はないわけではない。
 だけど、そういうケアは表向きに存在していないことになっている。
 この映画は、そんなあえて触れないことをテーマにしている。
 そして単なる興味本位ではなく、人間としては当たり前、むしろ普通の恋愛映画、もしくは童貞喪失映画として描いている。
 主演のジョン・ホークスは役柄寝ているだけ。
 こりゃあ楽でいいなと思いきや、逆に首より上だけで演技をしなくてはならないので、逆に難しいに違いない。
 そして気になるのはセックス・セラピストとして誰がやってくるのか?
 やっぱり「青い体験」のラウラ・アントッネリがいいな。
 あ、ちなみに「青い体験」の撮影はヴィットリオ・ストラーロだから、観る時に大義名分にするべし。
 ところが、やってkるのがヘレン・ハントなのだ。
 あの人、50じゃん。
 高校生くらいの人に言わせれば、自分の母親と変わらない年齢だ。
 え~、チェンジ。
 いや、気持ちはわかる。
 「暗闇から手をのばせ」の小泉麻耶(B88-W60-H88)方がいいに決まっている。
 だけど、全裸でヘア丸出しで頑張っている彼女を見ているうちに、何となく色気は感じるし、そういう見方をするべきではないと思い始める。
 一応、セラピストなので、ありっちゃあありかしれない。
 監督はベン・リューイン。
 一応、18禁扱いだけど、これはヒューマンドラマとして高校生以上は観るべきだと思うな。

2014年1月 9日 (木)

「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」

Mb2 いくらDVDや衛星放送により、映画がいつでも観ることができる時代になったとはいえ、年末年始の映画館はそれなりに混んでいる。
 「永遠の0」なんか正に満員御礼だ。
 しかし、そんな中でもガラガラなのが、「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」だ。
 2とか言っているけど、前作ってそんなにヒットしたのか?という疑問もあるが、おそらく自分が知らないだけかもしれない。
 今度は食べ物と動物が合体した不思議な生き物たちが大暴れ…という話で、1昨目を観ていなくても、最初におさらいをしてくれるので安心。
 自分より大きな食べ物が周りにあって、中には動物のように歩いている。
 飢餓に苦しんでいる国の人なら夢の国かもしれない。
 まあ、実際は色々な臭いが混じって臭いだろうけどね。
 腐ってきたら正に生ゴミの中にいるような状態かも。
 だからこそ、この映画は3Dと共にリアルな臭いも出さないと(笑) 

2014年1月 8日 (水)

「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」

Yoyonene 魔の国に暮らし、呪いを掛けたり解いたりする“のろい屋”を営む魔女の姉妹ヨヨとネネ。
 ある日、いきなり高層ビルを絡み付けた大樹が発生。
 調査に行ったヨヨは、不思議な光によって異世界 へと飛ばされてしまう。
 そこで出会った子どもの両親は化け物になっており、どうやら何かの呪いに原因があると思ったヨヨとネネは解決するために奔走する。

 初日に観にいった人の話だと劇場はガラガラらしい。
 公開日がコミケとかぶっていたので仕方ないかなと思いきや、年が明けてもガラガラらしい。
 確かに人が少なくて観やすいのはOK!
 しかし、この映画が誰の話題にもならずに終わっていくのは惜しい。
 何故なら大変面白いから。
 話は王道中の王道。
 昨今の漫画やアニメは魔法物ばっかりと嘆く人も多いと思うが、この映画の場合、往年の魔法少女物等の要素を入れつつも、ご都合主義ではなくきちんと論理立てた展開。
 それでいてアニメの表現を生かした躍動感ある描写など盛り沢山な内容で飽きさせない。
 事件の真相が意外に泣かせる展開であり、また少年少女の淡い感情も前面に出ないまでもじわじわと効いてくる隠し味になっている。
 「まどマギ」とは違った面白さがある魔法物である。
 ヨヨとネネの声の出演は諸星すみれと加隈亜衣。
 監督は平尾隆之。
 昔懐かしい魔法少女、もしくは魔女っ子ネタをうまく昇華させるとこんな感じになるのかも。
 その意味では必見なのだけど、客入りが少なすぎるのが残念。
 おそらく、観た人だけの評判が良くて終わってしまうんだろうなあ。
 映画を見終わった後は、カップ焼きそばを食べたくなってしまった。
 意外にCM効果ありか?

2014年1月 7日 (火)

「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」

Raiders 新・午前十時の映画祭で観てきました。
 年末年始に公開って正に1982年の再現でしょ。
 1981年12月に公開された正月映画の大本命と言われた、この映画だが実際公開してみると、意外や意外、興行的に「キヤノンボール」に負けてしまうことになる。
 確かに「キヤノンボール」と「エンドレス・ラブ」の鉄板の二本立て興行なので負けてしまっても仕方ないかもしれない。
 さらに日本映画は「セーラー服と機関銃」が公開され、あまりにも周りの状況が良くなかったかもしれない。
 しかし、「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスが製作総指揮、「ジョーズ」のスティーヴン・スピルバーグが監督、主演がハン・ソロのハリソン・フォード、そして音楽がジョン・ウィリアムスと聞いてワクテカしないわけがない。
 映画ファンなら間違いなくこの映画を選択するでしょ。
 …とまあ、これが今から30年以上前の話だ。
 結局、再上映も含めて劇場で2回観て、今回が3回目となる。
 話は今更説明するまでもなく、神秘的な力を宿していると言う十戒の破片を納めた聖櫃をめぐって、ナチスと対決する考古学者インディアナ・ジョーンズの冒険だ。
 久しぶりに劇場で観て思ったのは、意外にゆったりした展開であること。
 初めて観た時は、これでもかという位危機の連続かと思ったのだが、今の目線で観るとそうでもない。
 昔懐かしい冒険活劇を現在に復活させたからと言えばそれまでなのだけど、どう考えても同じ時期に公開された「007/ユア・アイズ・オンリー」の方がスピーディーでアクションテンコ盛り。
 正統派冒険活劇と言えばそうだが、むしろ物凄くお約束な展開になっている。
 主役のジョーンズ博士も結構いきあたりばったりで、考古学のためには手段を選ばない外道なところもあったり、後のシリーズとはちょっとキャラが違う。
 そうはいいながらも、この映画にはスピルバーグとルーカスの映画への勢いというか情熱がギラギラしている。
 おそらく最も脂が乗っていた時期かもしれない。
 光と影の使い方はやりすぎ感もないわけでもないけど、やっぱり上手いと思うし、こんなオーソドックスな方法で真っ向勝負できる監督って今はそんなにいないと思う。
 ヒロインのカレン・アレンは美女とは思えないが、スピルバーグ映画に出てくるヒロインで美人なしなので仕方ない。
 この映画のヒットで「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の2本の続編が作られるのはご存知の通り。
 「魔宮の伝説」は1作目とは違い、完全に遊園地型映画で、あまりにも中身のなさに眉をひそめる人もいるだろうが、自分は好きだ。
 「最後の聖戦」はインディの父親役でショーン・コネリーが登場。
 正にインデイと007夢の競演であり、どちらかというと「レイダース」の正統な続編っぽい。
 そして、スピルバーグの演出もギラギラしたものではなく、脂が乗って落ち着いてきた雰囲気があった。
 そして、これがおそらく娯楽映画の王様であったスピルバーグの最後であり、その後はじっくりと落ち着いた作品の映画作家となっていく。
 19年ぶりのシリーズ4作目の「クリスタルスカルの王国」は残念ながら色々な意味で終わっており、時代と大きくズレていることを認識させられた。
 今回の上映は当時を懐かしむと共に冷静に観る良い機会だったと思う。

2014年1月 6日 (月)

「劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-」

Photo 少年ジャンプなのに不定期連載が許されている冨樫義博先生。
 今回も映画の公開と共に連載が始まるかと思いきや、そんなこともなく、さらには去年はもらえた入場特典のコミックスが今回はなく、よくわからない手ぬぐいだけという残念な結果に。
 ハンター協会裏組織による復讐!それはハンターVSハンターの壮絶なバトルになっていく…ってな話で、前作よりもバトル盛り沢山で面白かったかな。
 個人的にはハンター協会の内部の話よりもバトルオリンピアの方を中心にやった方が盛り上がるかなと思ってしまった。
 ゲスト声優は中村獅童、天野ひろゆき、山本美月(B87-W56-H80)。
 中村獅童は歌舞伎よりも声優でやっていく方が絶対に良いと思うぞ。
 天野も悪くなかった。
 年末ぎりぎりで公開されたせいか、あまり客入りは良くなかった。
 それにやっぱり深夜アニメなので、子供の動員がイマイチ。
 というか、昼間に放送したら「ワンピース」まではいかなくてもそれなりに子供の心をガッチリ掴むんじゃないかな。
 そう思ったけど、漫画の連載が進まないから、メディアミックスは難しそうかな。

 

2014年1月 5日 (日)

2013年の映画の総括というか雑感

 思いつきでうだうだ~と書いていきます。

 2012年にあれだけ話題になった映画館上映設備のデジタル化だが、2013年になったら意外に話も聞かなくなってしまった。
 結局、色々意見はあろうが、やらざるおえないというところか。
 周りよりもそれで仕事にしている人は、それなりに考えてやってるんだろうなあ。

 宮崎駿引退宣言。
 いや誰も信じない…というかもうノリが完全にAKB48の卒業発表状態になっていないか?
 一応世界的に発表したから本当だろうと思ったけど、年末の鈴木Pの話だとまた違うみたいな感じが…。
 正直、引退とか言わなくてもええんですよ。
 何故なら、世の中には自然と引退状態の人もいるんだから。
 おそらくジブリの長編に宮崎監督の短編がつくみたいな感じでやっていくんじゃないかな。
 そういえば「風立ちぬ」で喫煙でもめた団体は本当に情けない。
 そもそも身体に悪いものをどうして販売しているの?
 

 大島渚とポール・ウォーカーが亡くなったのは残念。
 特にポール・ウォーカーはこれからワイルドスピードが盛り上がるつつあるのにどうするんだよ?
 

 日本映画は続編とTVシリーズの映画化ばかり。
 もう今更なんだけど、「SPEC」の1本2時間でなんとか収まりそうな話を、薄めまくって2本で公開は困った。
 この方式が増えると映画はスカスカ状態になってしまう。
 これはいかんなあと思っていたら「るろうに剣心」が2部構成になっていた。
 いや内容が濃ければいいのだけどね。

 アメコミの映画化。
 それなりに面白いけど、そんなに目一杯公開しなくても。

 日本映画のアニメの力は絶大。
 それなりに面白いとは思ったけど、2013年でさすがにいかんだろうと思ったのは「あの花」「中二病」の総集編にはがっかり。
 総集編が許されるのは1980年代までだって。
 あの時も激しい憤りを感じていたけど、あれはビデオデッキが普及していないから許せるところもある。
 しかし、21世紀のDVDが普及している現在、総集編とかありえないでしょ。
 オリジナルアニメの劇場公開はこれからも多そう。
 映画館のイベント的にはありだと思う。
 宮崎駿の「風立ちぬ」が日本映画最大のヒットなのに、その儲けを一気に食いつぶしてしまいそうのが「かぐや姫の物語」で、ジブリであれば何でもOKというわけではなく、あのキャラクターデザインじゃないとダメであることを証明。
 まさに「となりの山田くん」の再現となってしまった。


 
 
 ツイッターによる映画の宣伝は定番だけど、過剰な大量でどうでもよさそうなつぶやきには困った。
 「パシフィック・リム」なんか正にそれで、さすがに引くし観る気がなくなるわ。
 まあTLを調節すればいいのかもしれないけど…。
 自分もいつも適当につぶやいているので気をつけたい。
 

 う~ん、他にも色々あったけど、まあいいや。
 2014年で心配なのは消費税アップで映画料金が上がりそうなことだけかな。
 明日から通常モードに戻ります。
 

2014年1月 4日 (土)

2013年ダメ映画・日本映画篇

 とにかく日本映画は何かがおかしい。
 順不同で思いつきで書きなぐりだ。

 「青木ケ原」

 何か物凄く良い話しっぽい感じがするのだけど、全体を通して何か変。
 一応、純愛物にありそうな要素は目一杯揃っているのだけど、何一つ生かされていないというか裏目に出ている。
 この映画で話題と言えば、心霊シーン。
 編集時に気付かずそのまま公開へ…って気付かない監督の方が問題でしょ。
 あえて言わなければ多くの人は気にならないだろうし……これが心霊マーケティングってやつか?
 いずれにしろ話題作り、ご苦労様でした。

 「コドモ警察」

 深夜や正月に酒を飲みながら見ている分には絶対に面白いはず。
 ところが、テレビ番組の中には、入場料を払って時間を割いて劇場まで出かけると、途端に、それ程でもないなと感じるものがある。
 この映画も正にそれだ。
 絶対にテレビで見ている分には面白いはずなのである。
 しかし、映画にするまでもないのである。

 「聖☆おにいさん」

 異様にテンポが悪い。
 基本的にこの漫画の面白さは、テンポの早い会話によるギャグなのである。
 絵の雰囲気でほのぼの癒し路線と思いがちだが、実はかなりギュウギュウに詰まっている。
 ところが、この映画は癒し・ほのぼの路線にしてしまい、またそれをゆったりした演出で見せているために、メリハリがついていない。
 これはもう演出の失敗でしかない。

 「クロユリ団地」

 ジャンル的にはホラーなのに全く怖くない。
 溜めてド~ンとくる怖さや、それをあえてはずした怖さ等はないし、じわじわくる怖さもない。
 異常にテンポが悪い。
 監督は「リング」の中田秀夫なんだけど、この人って「リング」の遺産だけで食べてないか?と思うくらい他の映画が微妙なんだけど。
 自分が観にいった劇場は途中で席を立つ人もチラホラ。

 「100回泣くこと」

 観てるほうが100回泣きたいよ。

 「極道の妻(つま)たち Neo」

 8年ぶりに復活でシリーズ第16作、原点回帰を目指すらしい。
 なるほど、バットマンや007がその存在理由に言及しているので、極道の妻の存在理由を問うのか…と思ったら、いきなり着物を着崩し、キセルを吸ってる極妻が登場!
 まさか21世紀にもなって、こんなアナクロいものが出てくるとは思わなかった。
 ま、確かに原点回帰と言われれば、そうだよな(笑)

 

 「インターミッション」

 銀座シネパトスに思い入れがないと、感じ方が変わってくる。
 う~ん、正直1本の映画として考えるとあまり面白くない。
 おそらく、銀座シネパトスが閉館するので、そこを舞台にした記念した一種のホームムービーみたいなものかもしれない。
 ぶっちゃけ、馴れ合いの身内受けの自主映画なんだよな。

 「ガッチャマン」

 2013年の日本映画でぶっちぎりのダメ映画!
 とにかく何もかもつまらないし裏目に出ている。
 オリジナルの精神が全く守られていないので、偽物にしか思えないし全体的に違和感を拭えない。
 オリジナルの要素は色々入れているのに、それを生かしきれていない。
 新しく映像化するプラスαがないのだ。
 そして何よりもダメなのは全体的に緊張感と緊迫感が足りない。

 「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

 あ~事前にTVシリーズを見なければ良かった。
 だって、まんまほとんどTVシリーズを編集しただけなんだもん。
 新作カットもあるんだけど、そんなの全く話には関係ない。
 TVシリーズは完結しているからどうやって続編を作るのか?と思っていたら、これかよ!!

 
 「小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~」

 回想という形の総集編だった。
 新作カットやTVの第2シーズンに向けての前フリがあるだけだった。
 もうね、アニメファンはなめられてるよ。
 明らかにモンキービジネスっぽいことやってても、ついてくるからね。
 自分はアニメは好きだけど、同じものを何度も見たくないタイプなので、総集編は完全否定だ。

 「謝罪の王様」

 つまらなくて、すいませんでした…って謝罪がオチかと思ったよ。

 「R100」

 自分が感じる限り、多くのナンチャッテ監督は、既成概念を壊すとか、新しいやら斬新な表現と言いつつも、実は演出の基礎ができていないだけなのだ。
 だから、他の職業監督と違う感じがするのは極めて当たり前なのだ。
 さらに、色々と変わったことをやり出すのだが、それは単に言い訳や逃げ道でしかなく、もしこれが本職の監督がやったら叩かれてししまう。
 だけど、全く関係ない業種、例えばお笑いから来た人だったりすると、深読みしてしまうのだ。
 異業種監督は、監督業で食べているわけではないので、次回作はあってもなくてもどうでもいいわわけだからいいよな。
 話題になればいいくらいな感じか。

 「男子高校生の日常」

 アニメの方が絶対に面白い。
 映画は何か勘違いしている。
 原作漫画の本質がわかっていない。

 「バトル・オブ・ヒロミくん! ~The High School SAMURAI BOY~」

 これ、おそらく竹内力と周辺は物凄く面白いと思ってるんだろうなあ。

 「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇」
 
 どう考えても二つ合わせて2時間で収まる話でしょ。
 貧乏な家のカルピスみたいに薄めまくってどうするの?

 「くじけないで」

 つまらなくてくじけたよ。

 「あさひるばん」

 
 コミック版はさらにつまらないけど、映画だけ観たら完全にアウトかな。

 日本映画で思うことは素人が考えても変だなと思うことをしていることだな。
 そして、変だなと思うことを通してしまう人がいるわけで、そういう人ってかなり凄いと思うよ。

2014年1月 3日 (金)

2013年ダメ映画・外国映画篇

 今までは順不動・外国映画関係なしだったけど、今年は日本映画のダメ映画が豊作すぎて明日に回します。
 外国映画は少ない…というか、当然、ダメな映画なんかテンコ盛りだろうけど、映画会社が公開しないだけなんよね。
 そこらへんを勘違いしないように。
 そして映画のプロが選びに選び抜き、時には抱き合わせで不本意とはいえ、それでもダメな映画が公開されるとはよっぽどのことですよ。

 

 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」

 ぶっちぎりのダメ映画。
 ジョン・マクレーンは世界一運の悪い男と言われているが、本当に運の悪いのは、この映画を見せられた観客である。
 シリーズの中で一番つまらない。
 アメリカ人の核に対してのユルさがハンパないことを改めて認識。
 放射能を中和するガスというのがコスモクリーナー以下の発想。
 そんなものがあるんだったら、それを売った方が遙かに儲かるぞ。

 「ジャッキー・コーガン」

 組織の金を強奪した犯人を始末するために雇われた凄腕の殺し屋ジャッキー・コーガンの華麗な仕事ぶりを期待すると脱臼するくらい肩透かし状態!
 比較的ど~でもええ会話で終わり。
 そういえば、ブラピの関係している映画で面白い映画って観たことないような。

 
 「アフター・アース」

 「シックス・センス」以降、ハズレの映画を連発し、正に正真正銘の一発屋監督M・ナイト・シャマラン。
 さすがに彼の名前では集客が見込めないと判断したのか、売りはウィル。スミスとその息子であるジェイデン・スミスの親子競演だ。
 このバカ親、いや親バカっぷりにはがっかり。
 「やればできる監督なんです」って言い訳している関係者の皆さん、ご苦労様です。
 監督主演で「俺はまだ本気だしてないだけ」を作るべきか。

 「ハングオーバー!!! 最後の反省会」

 シリーズ物も潮時ってものがあるわけで、無理して続けるならスパンとやめることも必要だ。
 最後の反省会って、観にいったことを反省したいよ。

 「ABC/オブ・デス」

 26本あって1本も面白くないのが殺人級。

 
 「ムービー43」

 
 本当はくだらないとか言われていても、実は笑えるというのがパターンなのだが、この映画に関しては純粋につまらない。
 正に時間の無駄。

 
 「武器人間」

 武器人間はかっこいいけど、話がしこたまつまらない。
 手持ちカメラがふらふらしすぎて吐きたくなる。

 「オンリーラヴァーズレフトアライブ」

 ジム・ジャーニッシュが監督だから、しゃれおつな映画でちやほやされたのも80年代までか。

 「ハンガー・ゲーム2」

  1作目に引き続き、もし面白い映画だけ残るハンガー・ゲームがあったら、この映画は真っ先に死んでると思う。

 いや~2013年のダメ映画の断トツ1位は間違いなく「ダイ・ハード/ラスト・デイ」だ。
 今までシリーズで築き上げてきたものが一気に崩壊。
 4作目はマジで挽回して下さいよ。
 
 そんなわけで明日は日本映画のダメ映画を斬る!

 

2014年1月 2日 (木)

2013年日本映画ベストテン

 今日は昨日に引き続き2013年の日本映画ベストテンです。
 正直、毎年感じることですが、TVシリーズの続編だけでなく、総集編とか、意味もなく前編後編とかいやでしたね。

 「ダメだなあ。日本映画は」
 「日本映画がダメじゃないんだよ。企画する連中がダメなんだよ」
 
 そんな会話がタマ子の家庭から聞こえてきそうだ。

 第1位「船を編む」

 10年以上かけて辞書を作るのと、主人公の成長がリンクしていく。
 長い年月で、人が成長していく様子が描かれているが、それは決して特別でもなく誰にでもありそうなところが妙にリアルだったりする。
 上映時間も短くないのに、それを感じさせない。

 第2位「もらとりあむタマ子」

 ぶっちゃけ何も起こらない。
 いや厳密に言うと映画的盛り上がりは何もない。
 見た目には大きな事件は起きないものの、細かいながらも盛り沢山の内容。
 そしてそれらは、大なり小なり誰もが経験したり共感できたりするものなのだ。
 くすっと笑えるところもあれば、ホロッと泣かせるところもある。
 じんわり染みてくる。

 第3位「はじまりのみち」

 前半は全てラスト15分近く続く木下映画のフラッシュバックのためだった。
 それまでの何気ない言葉や動きが全てここに集約!
 まるで「ニュー・シネマ・パラダイス」のキスシーンの連続を思わせるが、それを遙かに越えている。
 木下恵介のこれまでの仕事・思想が見事表現されているのだ。
 「陸軍」のラストの田中絹代の演じる母親よりも泣けた。
 「新・喜びも悲しみも幾年月」の大原麗子のセリフが戦時中から現在までの日本の歴史と想いが詰まっている。
 それは、日本で作られるいかにも説教臭い反戦映画よりも切実だ。

  第4位「横道世之介」

 1980年代の青春映画の傑作!!
 どちらかといえば、極めて〈普通の〉青春映画なのだが、物凄く面白く、見ていて懐かしく胸詰まるものがある。
 2時間40分という上映時間だが、間の取り方とか話の展開が絶妙で、最後まで飽きさせない。
 淡々と綴られる何気ない出来事が将来に大きく影響を与えていくのが、あまりにもリアルだった。 

 第5位「そして父になる」

 特に子供がいる人なら、へたなアクション映画やホラー映画より手に汗握るに違いない。

 第6位「地獄でなぜ悪い」

 正直、つまらない人にはとことんつまらないかもしれない。
 しかし、少しでも自主映画をやったことのある人間には、その心意気や切なさがビシビシ伝わってくる。
 目指すはホラーだったり、SF映画だったり、アクション映画だったり、観客の満足は二の次、まずは自分が満足することを前提に、自分らの好きな映画をひたすら再現しようとしている。
 そして根拠のない自信に満ちあふれており、チャンスさえあれば凄い映画を作ることができると信じている。
 そんなどうしようもなく熱い8ミリ映画野郎の気持ちを描いている映画なのだ。

 第7位「風立ちぬ」

 極めて違う次元に行ってしまった感じ。
 しかし、今世界で常にヒット作を作るテンションを維持する映像作家がどれだけいることやら。
 宮崎監督、引退は残念だけど、お疲れ様です。

 第8位「凶悪」

 
 骨の髄まで悪者を演じるのがリリー・フランキーが凄い。
 この一見さえない風貌で極悪非道なのが怖さ倍増。
 この映画の後で「そして父になる」を見ると、絶対に子供は殺されてしまうと思ってしまう。
 本当に悪い奴は悪いことを自覚していない。

 第9位「ばしゃ馬さんとビッグマウス」

 見果てぬ夢と現実をいかに折り合いをつけるか?
 この映画はあくまで厳しくそれでいてユーモアと暖かさを入れて描いている。
 努力したからハッピーエンドとか、偶然が偶然を呼んで大成功など、映画やドラマでありがちな展開にはなっていない。
 むしろ、現実世界にありそうな展開。
 この映画を観て、自分はそうならないと思うか、あ~現実はこんな感じだよねと思うかは人それぞれだが、少なくともクリエイティヴな仕事を考えている人は必見であることは言うまでもない。
 誰だ?麻生久美子(B80-W59-H83)の種馬になりたいといってる奴は?

 第10位「永遠の0」

 2013年末にかけこみの良作。
 よくありがちな反戦の話は前面に出ているわけではないが、それで特攻の無謀さをさりげなく描いている。
 推理小説仕立ての展開もダレずに最後まで観ることができる。
 ゼロ戦の空中戦は、意外に迫力があって良かった。

 上位10位に入らないけど、心に残った映画は以下の通り。

 「共喰い」

 田舎の閉鎖的な重苦しさと、家族という切るに切れない関係。
 そんなどうしようもないやるせなさが、これでもかと言うくらい全編に漂っている。

 「箱入り息子の恋」

 劇中で吉野家の牛丼を食べているシーンが印象的。
 ひょっとして牛丼を食べてるシーンで泣ける映画って「モテキ」以来か?

 「藁の楯 わらのたて」

 何よりもキャラが立ちまくりだったのが犯人役の藤原竜也で、徹底したクズっぷりの犯人を演じきっている。
 とにかく悪いことをしている自覚が全くなく、10億円もらわなくても殺したいと思わせるところが凄く、自分がSPだったらこんな奴を命を懸けたくないと思ってしまう。
 「十三人の刺客」でもそうだが、悪役が徹底して悪いと話は面白い。

 
 「東京家族」

 「東京家族」は「東京物語」をモチーフにしているが、リメイクとは言っていない。
 確かに似て非なるものである。
 しかし、「東京物語」の〈精神〉と要素を再構築しているのは疑いようがない。
 賛否が分かれる映画ではあるが、自分は悪くないと思っている。

 「HK/変態仮面」

 前から日本でもバットマンやスパイダーマンみたいな映画ができないものか?と思いきや、まさか「変態仮面」で叶うとは夢にも思わなかった。
 そりゃあ、女の下着を被っているだけで笑いは取れる。
 そんな小学性的発想なのに、実は極めて真っ当なヒーロー物であり、本質はバットマンやスパイダーマンに近い。
 何故、女性の下着を被って戦うのか?という命題が、アメコミのヒーローのコスチュームで戦う理由付けと同じ次元で語られている。
 それでいて、娯楽映画に徹しているのは見事!
 地上波ではまず放送は不可能だが、だからこそ劇場に行くという映画の本質にも言及している。
 満員に近い客席だと笑いが絶えることはない。
 ある意味、観客の一体感を感じることができる貴重な映画なのだ。

 明日はダメ映画の発表です。

2014年1月 1日 (水)

2013年外国映画ベストテン

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

 2013年は劇場で360本観ました。
 今まで400本ペースだったことを考えると一気に本数が減りました。
 私生活で色々あったのもありますが、意外に公開劇場と上映回数が少ない。
 そのため観たくても観ることができないこともありました。
 あと、体力的にハシゴができなくなったというのもありますね。
 
 そんなわけで、2013年外国映画ベストテンを発表します。
 最近は出資の関係で、日本映画に見えても合作とかあって、何をもって日本映画なのか外国映画なのかさっぱりわからないくらい複雑になってます。
 毎年言うことですが、自分の場合、話が面白くて、ちょっとでも自分の心の琴線に触れることが最優先で、世間の評判なんか全く関係がありません。
 自分はかっこいい映画ファンじゃないんですよ。
 そこんとこ改めて断言しておきます。
 あと、これも毎年言ってますが、本当は感想のリンクを貼ればいいのですが、面倒臭いのでお好きな検索エンジンを使って読んで下さいね。

 第1位 「パシフィック・リム」

 スター・ウォーズ以来の興奮!
 日本のロボットアニメを実写映画化できたらいいなあと言う夢を実現化。
 かつてスター・ウォーズを観て、映画ファンになった人もいたように、これを観て映画ファンになる若い世代が出てきてほしい。

 第2位「ゼロ・ダーク・サーティ」

 全編緊張感と緊迫感だけならまだしも、切なさや空しさまで上乗せされている。
 そして、これがつい最近の起こった事実を元にしていると思うと、リアルな怖さを感じるのだった。
 上映時間158分。
 しかし、その長さは、ビンラディンを追いかけている長い期間を圧縮したみたいなものだと思えば納得できてしまう。

 第3位「世界にひとつのプレイブック」

 分類的には恋愛物になると思うのだけど、かなり変化球気味。
 それでいてあまりにも真っ直ぐな純愛映画。
 主人公の男女は心の問題を抱えており、いつ何時どんなことがトリガーになってしまうかわからない危うさがある。
 これが下手なホラー映画より怖いところである。
 狂うほど恋をしているという言葉があるが、この2人は本当に狂っている。
 ジェニファー・ローレンスが凄く良い。
 ハンガー・ゲームに出ている場合じゃないよ。

 第4位「ゼロ・グラビティ」

 「2001年宇宙の旅」の進化形。
 ナンチャッテ3Dが多い中、久しぶりに出てきた3Dの必然性。
 いやもっといえば、2Dでもわかる空間の構図。
 極めて単純な話を演出と撮影技術で緊迫感と緊張感を出している
 昔、自分たちが考えていた21世紀は宇宙へは熱海へ行くような感覚で行けるものだと思っていた。
 しかし、残念ながらそんな時代は来なかったし、少なくとも自分が生きている間にそんな時代は来ないだろう。
 だけど、この映画で疑似体験ができたので満足だ。

 第5位「シュガーラッシュ」

 正にゲーム版「ロジャー・ラビット」状態だ。
 いや、もっと言えば「トイ・ストーリー」のゲーム版か。
 わかる人しかわからないゲームネタかと思いきや、話は王道中の王道。
 最後はホロッと泣ける。
 そして、この映画はディズニーが「萌え」を理解した記念べき1作でもあるのだ。

 第6位「テッド」

 話的には誰でも思いつきそうだが、こういうのはやったもん勝ちである。
 もしもドラえもんやオバQが大人になってもそばにいたらこんな感じになってしまうのかもしれない。
 また違う意味ではダメトイ・ストーリーとも言える。

 第7位「きっと、うまくいく」

 インド映画の新境地。
 ベタな展開も時代と共に進化していることを実感。

 
 第8位「キャプテン・フィリップス」

 実際の事件を元にしているので結果はわかっているのだが、全編緊張感と緊迫感が途切れない。
 とりあえず「ワンピース」読んで、海賊がかっこいいとか思っている人は必見!

 第9位「マン・オブ・スティール」

 個人的には明るく楽しいスーパーマンが好きだけど、こういう解釈があっても良いと思っている。
 

 第10位「紙ひこうき」

 セリフなしだが、万国の誰が観ても理解できるようになっている。
 3DCGアニメなのに手描き風にすることにより暖かみを出している。
 最新技術でアナログっぽさを出すという矛盾めいたことを最新技術でやってしまっていることが無駄に凄い。
 しかし、何よりも凄いのは、ヒロインの女の子がディズニー型女の子なのに、ちゃんと〈萌え〉が入っているのだ。
 観ていて胸のキュンキュンが止まらないよっ。

 
 その他圏外だけど好きな映画

 「ベルリンファイル」

 同じようにヨーロッパロケを敢行しても小じんまりした織田裕二の映画とはちょっと違う。
 比べても仕方ない。
 何故ならこっちの方が有無を言わさず面白いから。
 銃撃戦と肉弾戦が迫力ありすぎ。

 「モンスターズ・ユニバーシティ」

 実は無茶苦茶真っ当な青春映画。

 「サイド・エフェクト」

 真剣予想しない展開でした。

 「アフターショック」

 これ意外に傑作なんだけど、公開時期が短すぎるよ。

 「ウォールフラワー」

 
 手が届きそうなリア充っぷりが良い。
 あくまでも届きそうなだけだけど…。

 「ジャンゴ 繋がれざる者」

 過剰評価のタランティーノだけど、これは認めざるおえない。

 実はベストテンも5位以降は順番がつけにくい。
 色々考えると、自分は緊張感と緊迫感があって先が読めない映画が好きなんだな。
 明日は日本映画ベストテン発表!

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