2013年ダメ映画・外国映画篇
今までは順不動・外国映画関係なしだったけど、今年は日本映画のダメ映画が豊作すぎて明日に回します。
外国映画は少ない…というか、当然、ダメな映画なんかテンコ盛りだろうけど、映画会社が公開しないだけなんよね。
そこらへんを勘違いしないように。
そして映画のプロが選びに選び抜き、時には抱き合わせで不本意とはいえ、それでもダメな映画が公開されるとはよっぽどのことですよ。
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
ぶっちぎりのダメ映画。
ジョン・マクレーンは世界一運の悪い男と言われているが、本当に運の悪いのは、この映画を見せられた観客である。
シリーズの中で一番つまらない。
アメリカ人の核に対してのユルさがハンパないことを改めて認識。
放射能を中和するガスというのがコスモクリーナー以下の発想。
そんなものがあるんだったら、それを売った方が遙かに儲かるぞ。
「ジャッキー・コーガン」
組織の金を強奪した犯人を始末するために雇われた凄腕の殺し屋ジャッキー・コーガンの華麗な仕事ぶりを期待すると脱臼するくらい肩透かし状態!
比較的ど~でもええ会話で終わり。
そういえば、ブラピの関係している映画で面白い映画って観たことないような。
「アフター・アース」
「シックス・センス」以降、ハズレの映画を連発し、正に正真正銘の一発屋監督M・ナイト・シャマラン。
さすがに彼の名前では集客が見込めないと判断したのか、売りはウィル。スミスとその息子であるジェイデン・スミスの親子競演だ。
このバカ親、いや親バカっぷりにはがっかり。
「やればできる監督なんです」って言い訳している関係者の皆さん、ご苦労様です。
監督主演で「俺はまだ本気だしてないだけ」を作るべきか。
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
シリーズ物も潮時ってものがあるわけで、無理して続けるならスパンとやめることも必要だ。
最後の反省会って、観にいったことを反省したいよ。
「ABC/オブ・デス」
26本あって1本も面白くないのが殺人級。
「ムービー43」
本当はくだらないとか言われていても、実は笑えるというのがパターンなのだが、この映画に関しては純粋につまらない。
正に時間の無駄。
「武器人間」
武器人間はかっこいいけど、話がしこたまつまらない。
手持ちカメラがふらふらしすぎて吐きたくなる。
「オンリーラヴァーズレフトアライブ」
ジム・ジャーニッシュが監督だから、しゃれおつな映画でちやほやされたのも80年代までか。
「ハンガー・ゲーム2」
1作目に引き続き、もし面白い映画だけ残るハンガー・ゲームがあったら、この映画は真っ先に死んでると思う。
いや~2013年のダメ映画の断トツ1位は間違いなく「ダイ・ハード/ラスト・デイ」だ。
今までシリーズで築き上げてきたものが一気に崩壊。
4作目はマジで挽回して下さいよ。
そんなわけで明日は日本映画のダメ映画を斬る!
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