「ウォーキング with ダイナソー」
実際の姿は誰も見たことがないのに恐竜は大人気だ。
スーパー戦隊がまんまキョウリュウジャーであることから子供にも大人気だ。
言われてみれば「恐竜探検隊ボーンフリー」だって一生懸命見ていた子供もいた。
恐竜映画の決定打はやはり「ジュラシックパーク」であり、それ以降の基準となってしまった。
この映画は科学的考証と最新のCG技術でリアルな恐竜の世界を表現。
「ディー プ・ブルー」などの良質なドキュメンタリーを手掛けてきたイギリスBBC EARTHフィルムズが製作なので気合いが入っている。
草食恐竜パキリノサウルスが成長して群のリーダーになるまでを描いている。
リアル指向かと思いきや、恐竜や鳥が喋りまくり。
ゆる~い会話が展開。
ここらへんでドン引きする人もいるかもしれないが、自分は許容範囲。
「キタキツネ物語」よりはいいかなと思ってしまう。
それよりも昔、自分が知っている恐竜が少ないのが悲しい。
草食恐竜が主役なのは当然で、肉食だと命の危険はないし、食事シーンそのものが猟期的だ。
話は学研のひみつシリーズみたいであり、その意味では子供向きかな。
日本語版はとんねるずの木梨が起用されているが、そんなに悪くもなく、少なくともダイナソーならぬダイナシーにはなっていない。
« 「永遠の0」 | トップページ | 「鑑定士と顔のない依頼人」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント