「REDリターンズ 」
元凄腕エージェントのジジババが世界を救うために大活躍するアクションコメディ「RED/レッド」の続編。
米ソ冷戦下のモスクワで小型核爆弾製造に関する極秘プロジェクトに関わったフランクとマーヴィンだが、その計画が今頃になって動きだし彼らは核爆弾を奪ったテ ロリストとの濡れ衣を着せらてしまう。
フランクとマーヴィンは自分たちの汚名を晴らし、行方不明になった核爆弾を発見すべく、各国の諜報機関も巻き込んで真相解明へと乗り出す…。
映画に限らずドラマでも主役はそれなりに若い男女が中心だが、ひょっとしてかつての若者で有名な俳優を主役にした方が宣伝もしやすいし、新旧のファンを取り込むことができるかもしれない。
そんなことを考えたかどうか知らないが、少なくともここ最近は80年代に活躍したアクション俳優を年取ったことを半分自虐的にネタにしながら主役にして映画を作ることもあるみたいだ。
この映画は正にそれで出演者の平均年齢が高い。
それなのにアクションの度合いも高い。
リアル指向は全く関係がなく、どちらかといえばゆるゆるスパイアクションコメディで、そもそも各国のエージェントがお国柄のいかにもタイプで、今時これが成り立つのは「エロイカより愛をこめて」くらいだが、自分は今でも読んでいるのでこの映画も大好きだ。
今回もツッコミ所満載だけど面白いと思っている。
出演はブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンは前作から引き続きだが、今回新たにキャサリン・ゼタ=ジョー ンズ、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホンが加わる。
正直、キャサリン・ゼタ=ジョーンズのあまりの劣化ぶりに驚いたが、これは役作りだと思いたい。
それに比べるとヘレン・ミレンは年取っても品と色気があるしかっこいい。
そしてこの人は知る人ぞ知る巨乳の持ち主なので、若い時の写真をチェックして下さいね。
アンソニー・ホプキンスは相変わらずレクター博士っぽいキャラでした。
イ・ビョンホンは相変わらず裸になるのはお約束か?
監督は「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソット。
とりあえず、出演者が長生きすれば続編も当然あるだろうなあ。
« 「PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth―」 | トップページ | 「恋の渦」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
« 「PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth―」 | トップページ | 「恋の渦」 »
コメント