「ネイキッド・ソルジャー 亜州(アジア)大捜査線」
「燃えよデブゴン」というタイトルで、すっかりデブのイメージが定着しているサモ・ハン・キンポーだが、実は筋肉デブであり、ぶよぶよのデブとは全く違う。
そもそもデブがあそこまで動けるわけがない。
おそらく彼以外にあそこまで動けるのは、「さすがの猿飛」の肉丸君くらいである。
そんなサモ・ハン・キンポーだがいつのまにか、名前がサモ・ハンになっていた。
何故?
いや、そんなのはいいや。
とりあえず彼が主演のアクション映画があるなら観にいくよ。
インター ポールの敏腕捜査官が麻薬組織の報復に遭い、家族を殺害され、唯一生き残った娘も誘拐されてしまう。
やがて誘拐された娘は洗脳され、殺人マシーンになっていた。
15年後、父VS娘の戦いが始まる…。
っていうベタな話展開。
物凄く親子の葛藤があるのかと思いきや、結構軽く流されてしまう。
これが香港テイストってやつか?
だって、これはもう殺し屋になった娘=アクション要員でしかないから。
まあ、それはいいんですわ。
何故なら、こっちの目当てはサモ・ハンのアクションだから。
ついでに女性アクションも見ることができたらいいなあてな感じだ。
アクションは思った程盛り沢山でなく、手に汗握るものでもなかった。
お目当てのサモ・ハンのアクションは凄いけど、本人の昔に比べるとキレがない。
よくよく考えてみたらジャッキー・チェンと同じ、彼もええ年なので昔程サクサク動けるわけもないか。
あ~昔好きだったアクション俳優がどんどん消えていこうとしている。
それでももうちょっと期待したんだけどなあ。
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