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2013年12月16日 (月)

「47RONIN」

47 そういえば、キアヌ・リーヴスが「忠臣蔵」に出る話があったが、ネタだろうと思って軽くスルーしたら、まさか本当の話だったとは!!
 そもそもどこから見ても外人の彼がどうやって日本の時代劇に出るんだ?と思ったら、忠臣蔵の忠実な映画化ではなく、モチーフにしただけだった。
 日本みたいな国で展開するファンタジーなのだ。
 だから日本、いや世界中どこを探しても絶対にいないような獣が出てくるし、登場人物の衣装も日本だけでなく、中国や韓国の要素も入っている。
 つまり、結論から言えば日本のテイストを入れたファンタジーなのだ。
 時代考証とか考えるだけ無駄だ。
 外国人から見たら、日本の文化、特に時代劇に出てくるようなのはかなり異常で、そもそも切腹とか普通に考えてもありえないでしょ。
 むしろ、外国人が忠臣蔵をいかにアレンジしてるかを楽しむくらいじゃないと。
 そうはいいながらもメチャクチャ面白いかといえばそうでもなく、極めて普通のファンタジーアクションだった。
 キアヌ・リーヴスは相変わらずキワモノ映画ばかりに出演している。
 今後もブレずに頑張ってもらいたい。
 共演に真田広之、浅野忠信、柴咲コウ(B76-W58-H83)、菊池凛子(B83-W62-H86)、赤西仁。
 真田広之と菊池凛子は日本を代表する国際スター…なのか?
 監督はカール・リンシュ。
 この映画が初長編だそうな。
 3Dだが、その効果はあまりない。
 日本人より外国人がどう考えるか知りたい映画だ。
 

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赤穂浪士討ち入りの日、12月14日に鑑賞。菩提寺の泉岳寺には行かずに映画館へ。キアヌ・リーブス×真田広之は私にとっては願ってもない是非ものだから、「四十七士、忠臣蔵だよ!」と嘘をついて(違うって事もないんだけど)、土下座して次男に同行を依頼。本当は「清須会議」を観たかった次男はしょうがないなあ、という感じで。でも終映後、「観た甲斐があった」と生意気言ってましたが。 見事な世界観。日本人ってすごく美しい、気高い民俗なのだな、と思う。少なくともこの作品の中では。 もちろん、「赤穂浪士 四... [続きを読む]

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