「すべては君に逢えたから」
11月になると漫画とドラマ、そして映画はクリスマスネタが定番だ。
その多くはクリスマスは好きな人と過ごすための努力が大半で、最後は雪が降ってきて終わり。
何かよくわからないけど、無理矢理良い話に持ち込もうとしている。
しかし、外国はともかく日本では実際にはそんなに盛り上がるわけでもなく、せいぜいケーキ買って「明石家サンタ」を見て終わりだ。
どちらかというと年末年始の方が盛り上がると思う。
だからクリスマスネタは全く予定調和で期待しない。
この映画は2014年に開業100周年を迎える東京駅を舞台に、クリスマスを間近に控えた男女10人が織り成す群像劇だ。
女優の夢を諦め、クリスマスイヴに養護施設で上演する劇を最後に田舎に帰る予定の劇団員とウェブデザイン会社社長。
東京のドレスメーカーで働く女性と建設会社の仙台支社に勤務する男性。
ケーキ屋でサークルの先輩に憧れるも告白できないアルバイトと、若い時代に恋愛で苦い想いをしたケーキ屋のオーナー 兼パティシエ。
養護施設で働く女性スタッフといつか母親が迎えに来ると信じている少女。
余命わずかな父親とその家族。
それらが時にはリンクしながら話が展開していく。
「大停電の夜に」とかあったなあと、デジャヴな感じがしないわけでもない。
当然、雪がちらついてきたり、定番ネタは目白押しだ。
しかし、全く期待していなかったのもあるが意外に面白い。
思った以上にベタじゃないのは、登場人物が一応仕事しているからか。
それに基本は東京駅開業100周年ということが重要であり、その意味では普通に劇映画という形を取りながら、東京駅をさりげなく見せているのは上手いと思う。
出演は玉木宏、木村文乃(B80-W58-H85)、東出昌大、本田翼(B84-W62-H88)、高梨臨(B83-W62-H86)、時任三郎、小林稔侍、倍賞千恵子など。
朝の連ドラで棒読みっぽい東出は、あれが普通だったわけやね。
野沢雅子かなと思ったら倍賞千恵子だった。
昔はとてつもなくかわいかった彼女もすっかり婆さんなのも時代の流れか。
監督はそれなりに何でもこなす本木克英。
まあぶっちゃけ、つまらなくはないけどTVスペシャルで十分でもあるんだけどね。
あと主題歌がAV女優ってどういうこと?と思ったらJULIA(B101-W55-H84)ではなくJUJUでした、テヘペロ。
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