「ルームメイト」
派遣社員として働いていた春海は、交通事故で頭部の強打と脚の骨折で入院。
そんな状態の彼女を支えてくれたのは看護師の麗子だった。
やがて2人はルームシェアをして一緒に暮らし始める。
しかし、麗子には何か秘密があり、一方、春海の周りでは不可解な事件が発生していた…。
大変つまらない。
先は読めるし、だからといって話が盛り上がるかというと全く盛り上がらない。
一応、サスペンスだと思うのだけど、全くドキドキハラハラしないし、だからといって意外な展開かというと最初の方でこんな展開じゃないかな?と思っていることがそのまんまに。
何というかわざわざ劇場で1800円も払うような内容でもないし、テレビだったら即行チャンネル変えているレヴェル。
一応、どんでん返しが複数用意してあるのだけど、最後の方は驚きよりもどうでもええわという気持ちが強くなってくる。
おそらく最大の売りは北川景子(B75-W53-H81)と深田恭子(B86-W63-H88)の初共演なのだろうけど、北川はともかくフカキョン大好きな自分でもさすがに彼女観賞用映画と割りきっても限度があるわ。
何故ならせめて2人が美しく撮れてればいいのだけど、そうでもないので困ってしまうのだ。
監督が古澤健…って、この人、今まで面白い映画がない人で、「今日、恋をはじめます」は個人的には好きな方なんだけど、それ以外は極めて微妙。
原作小説がどうなっているかわからないけど、とりあえず映画はやっちまった感が強い。
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» [映画『ルームメイト』を観た(寸評)] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆この作品は、ツッコミどころ満載なれど、エンドクレジットで分かったことなのだが「本格(ミステリ)畑」の今邑彩(今年の三月急逝・・・、御冥福を祈る)が原作であるがゆえに、物語の途中からのどんでん返しの数々は、かなりの驚きが起ころう。
そして、事件の原初...... [続きを読む]
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