「悪の法則」
やり手の弁護士が自分の才能なら何とかなってしまうかも…と思って麻薬関係の闇ビジネスに手を出したはいいが、うまくいかず周りを巻き込んでかなりヤバい方向に!
日本語タイトルが「悪の教典」のパチモン臭いというか、何というか。
しかし、原題も地味すぎるので苦肉の策かな。
何とかいうか物凄く地味な映画なんよね。
いや、登場人物は命がかかっているので右往左往しているのだけど、映画そのものは物凄く淡々としている。
正直、よ~く見てればわかるのだけど、ぼ~っと見ているとよくわからなくなること間違いなし。
いかにもな説明はなく、パッと出てくるものや演技で状況を察しなくてはならない。
こりゃあ日本語吹替版でも気合いを入れて見ないと苦しいかな。
「ノーカントリー」の原作者であるもあるコーマック・マッカーシーで、今回、初めてと映画の脚本初挑戦だそうで、もうちょっと軽めでお願いしたかった感じ。
監督は「プロメテウス」という微妙な映画が記憶に新しいリド リー・スコット。
出演はマイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエ ル・バルデムと無駄に豪華。
二大女優対決はペネロペかなあ。
キャメロンの筋張った体より、肉付きがいいし…ってキャバクラでホステス選ぶ感覚で見てるよ、すいません。
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